水道魔導器奪還編
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・1話予告
エステル「遂に始まりましたね!」
リア「ええ」
アスラ「けど、相変わらず面倒な事に巻き込まれてる気がするよ?」
リア「それは・・・やっぱりユーリがいるからでしょ?」
ユーリ「やっぱりって何だよ。第一今回はオレも巻き込まれた側だっての」
エステル「すみません・・・」
アスラ「あーそれ以上はネタバレになっちゃうから、ほらそろそろ締めるよー」
リア「と言う事で次回、第2話『旅立ち』お楽しみ」
ラピード「ワン!」
・2話予告
エステル「あの、リア、先程の続きなんですけど」
リア「エ、エステル、その話は・・ちょっとぉ・・・」
ユーリ「ん? 何の話だ?」
リア「何でもないの! 気にしないで!!///」
ユーリ「お、おう・・。何なんだ?」
アスラ「乙女の話ってやつだよ・・・」
ラピード「わふぅ・・・」
ユーリ「んで、次はデイドン砦での話しなんだっけ」
アスラ「だね。そこで色々な人に出会うみたいだよ」
エステル「どんな人達と出会えるのか、楽しみですね」
リア「うん。次回、第3話『砦での出会い』お楽しみに・・・あの人、もしかして・・・」
エステル「・・・リア?」
・3話予告
ユーリ「ったく、帝都出てから騒々しい事続きだな」
エステル「確かに今回は吃驚な事だらけでしたね。でも色んな人とも出会えましたよね」
リア「うん・・・」
エステル「リア、どうかしましたか?」
アスラ「ちょっと気になる事が遭っただけだよ。それと次に向かう森の事についても考えてるだけだよ」
ユーリ「クオイ森・・だったよな」
ラピード「ワン」
リア「私達は大丈夫だけど・・・まあその時はその時、かな?」
エステル「え、何がです? 何か遭るんですか?」
アスラ「て事で、次回、第4話『呪いの森の真実』お楽しみ」
エステル「え、呪い!?」
・4話予告
カロル「ね、ねえ、本当にみんなこの森を抜けてきたの?」
ユーリ「だからそう言ってんだろ」
カロル「だ、だって、呪いの森だよ?!」
エステル「あ、それは・・・」
リア「私達は特に問題はなかったよ」
ラピード「ワン」
アスラ「うん。それにカロルもハルルに行くんでしょ?」
カロル「うん・・・て言うか・・アスラって喋るんだね」
ユーリ「今更そのツッコミか?」
カロル「だって気になるじゃん」
リア「詳しくは話せないけど特殊だからよ」
カロル「その一言でまとめちゃって良いの?」
アスラ「良いんだよ。その方が・・っと、そろそろだよ」
エステル「はい。次回、第5話『ハルルの樹』。きっと素敵な所なんでしょうね! やっとフレンに会えます」
・5話予告
カロル「そう言えばリアとアスラってハルルの樹の所に居たんだよね?」
リア「ええ、そうよ」
アスラ「それがどうかした?」
カロル「ボク達も此処に来る前に一度来たんだけど・・・」
エステル「その時に見掛けなかったので入れ違いになったのかと・・・」
アスラ「ああ、成る程・・・(ボソリ) ボク達反対側に居たから気付かなかったのかも」
エステル「そうだったんですね」
ユーリ「んで、次はまたクオイ森での話し・・だったよな」
カロル「うん、パナシーアボトルの材料を見つけなきゃ! 次回、第6話『素材を求めて』お楽しみ!」
・6話予告
カロル「ねえリア、ユーリって昔からあんな感じなの?」
リア「あんなって?」
カロル「だからさっきみたいな・・・」
アスラ「あーうん、まあ昔からあんな感じだよね」
リア「下町の同じ年くらいの人達と悪戯っぽい事もやってたけど、でもちゃんと周りの人達を見てたって言うのもあるのよ」
カロル「えーそうなの?」
アスラ「まあ無茶ばっかりする所も今と変わらないけど、他の人より少し大人の目線に立ってるって言う所もあったよね」
リア「だから今は変な緊張感がないでしょ?」
エステル「はい・・・わたしもさっきのお陰で気分が悪かったのもなくなりましたし。ユーリって本当にわたし達の事を見ているんですね」
アスラ「ただ単にカロルをからかったって言うのもあると思うけどね・・・」
ラピード「ワウン」
ユーリ「ん? ああ、もう時間か。次回、第7話『蘇る樹』。意外な事が起こるみたいだから楽しみに待ってろよ」
ラピード「ワン!」
・7話予告
カロル「それにしてもエステル本当に凄かったよ!」
エステル「わたし、本当に何も覚えてなくて・・・でも、皆さんが嬉しそうな顔をしていましたし、ハルルの樹が元気になって綺麗な花弁が舞っていて・・・幻想的でした」
リア「じゃあ落ち着いたらゆっくり見てみるのも良いかもね」
エステル「はい!」
ユーリ「けど、まずはもうちょい街から離れねえとな」
アスラ「あんな物騒な連中をハルルに置いておけないよね。それにこのまま行けばもうすぐ次の街だよ」
ユーリ「そういやフレンが向かったのもその街だったよな」
エステル「はい。追い着けば良いですけど・・・。次回、第8話『アスピオの有名人』・・・有名な方に会えるんです?」
アスラ「・・・気のせいか、面倒な事に巻き込まれそうな気がするんだけど・・・」
リア「あはは・・・ι えっと、次回をお楽しみ」
・8話予告
ユーリ、リタ「「・・・・・」」
カロル「えっと・・・あの、空気が・・重たい、んだけど・・・」
エステル「・・・です・・ι」
リア「うーん、まあ今の状況じゃああなっちゃうのも仕方ない気もするけど・・・」
アスラ「どのみちシャイコス遺跡に行かない事にはどうしようもないと思うよ」
ラピード「ワウン・・・」
リア「でもこのままじゃ進みづらいか・・・。ユーリ、リタ」
ユーリ「ん?」リタ「な、なに・・?」
リア「はい、じゃあこれよろしく」
(紙を渡す)
リタ「はあ? ・・・えっと、次回、第9話」
ユーリ「『魔刻泥棒を追って』・・・?」
リタ「・・・何、これ? 予告・・?」
リア「うん、次回予告してくれて有り難う」
ユーリ、リタ「!///」
リア「じゃあ綺麗に予告も終わったし、一緒にシャイコス遺跡に向かいましょう」
ユーリ「あ、ああ・・」
リタ「・・・・///」
アスラ「あー流石リアだねえ・・・」
エステル「はい。見事に予告が出来たお陰もあってさっきより空気は重くなくなりましたけど」
カロル「今度は別の意味で空気が変わったよね・・・」
アスラ「とりあえずボク達も行こうか。遅れると何か言われそうだし」
ラピード「ワン」
・9話予告
エステル「そう言えばさっきの魔刻泥棒、随分と怯えてましたけど・・・」
リタ「あんた何したの?」
アスラ「別に何もしてないよ? ただ追い掛けて情報聞き出しただけだよ?」
カロル「どう見てもそれだけじゃないでしょ・・・」
ユーリ「世の中には知らなくて良い事もあるんだよ。その方が身の為だぜ」
ラピード「ワンワン」
リア「あはは・・・まあそういう事にしておこうかな」
アスラ「だね。次回、第10話『新しい同行者』お楽しみ」
・10話予告
カロル「新しい同行者ってリタの事だったんだね」
リタ「あたしはハルルの樹を見に行くだけだから」
ユーリ「はいはい、そう言う事にしといてやるよ」
エステル「でもわたしはまたリタと一緒で嬉しいですよ!」
リタ「あ、そ、そう・・」
リア「ふふ、また賑やかになったわね」
ラピード「ワン」
アスラ「と言う事で次回はまたハルルでの話だね」
リア「ええ。次回、第11話『存在しないモノ』」
カロル「え、それっておば・・」
エステル「え!?」
リタ「・・・はあ、馬鹿っぽい」
ユーリ「・・・少し探りを入れてみるか」
ラピード「ワン」
・11話予告
リア「はあ・・それにしてもさっきは吃驚したなあ・・・」
ラピード「ワフン?」
リア「・・・ユーリがああやってからかう所は昔からだけど・・・流石にさっきのは吃驚だった・・。けど・・一瞬ドキッとしちゃったなあ・・・。からかわれてるって分かってるけど、まだちょっとドキドキしてるし顔熱いし・・・」
ラピード「ワウゥン、ワン」
リア「有り難う、元気づけてくれて。じゃあ次回予告済ませちゃおうか」
ラピード「ワン!」
リア「次回、第12話」
ラピード「ワウウウン、ワン!(『追われる者達』)」
リア「お楽しみ」
ラピード「ワン!」
・12話予告
カロル「リアはさっきの騎士の人達とも知り合いなんだよね?」
リア「ええ、そうよ」
カロル「帝都にいると騎士に知り合いが増えるの?」
アスラ「普通はないと思うよ。ボク達の場合はユーリがいるからさ」
リタ「ああ、成る程。そいつが問題起こすから巻き込まれて、って事でしょ」
リア「巻き込まれて・・・って事じゃないけど、昔、ユーリもフレンと一緒に騎士団に居たから・・・」
リタ「はあ!? あんた、元騎士だったの!?」
ユーリ「・・・一応な」
エステル「リタもそこは驚くんですねι」
リタ「どう見たって悪党でしょ、こいつ!」
エステル「あ、悪党・・ですかι」
カロル「だって泥棒みたいな事してたし、手配書出されてるし」
ユーリ「鍵を掛けられるカロル先生には言われたくないんだけど」
アスラ「まあ思う所はいっぱいあるだろうけど、そろそろ時間だよ」
ラピード「ワン」
カロル「次回、第13話『ビリバリハの花』お楽しみ!」
エステル「あれ・・ビリバリハの花って確か・・・?」
・13話予告
エステル「あの魔物も倒せましたし、これでハルルは安心ですね」
ユーリ「ああ。けど、オレ達はまだ森ん中、だけどな」
アスラ「でも潮風も感じたからもうすぐ海の近くに出るんじゃないかな」
リタ「海、ねえ・・・」
リア「みんな見るの初めてみたいだし、きっと感動すると思うよ」
アスラ「そうだね。次回、第14話『海沿いにある墓』」
カロル「え、海の話じゃないの!?」
ユーリ「んじゃとっとと先行くぞー」
エステル「あ、待って下さい!」
・14話予告
エステル「海、本当に綺麗でしたね」
ユーリ「ああ。見応えあったな」
カロル「リタも感動してたよね」
リタ「べ、別に・・・」
リア「ふふ、みんなで海見られて良かったね」
エステル「はい」
アスラ「で、次はいよいよノール港だね」
ユーリ「ああ、やっとだな」
リタ「次回、第15話『再会』」
エステル「今度こそフレンに会えるんですね」
カロル「そうだね。ボクもようやく・・・」
リア「・・・私も」
リタ「何?」
リア「ううん。次回もお楽しみ」
・15話予告
カロル「ユーリ、何かリアとエステルが中に連れられて行ったけど・・・」
リタ「あれがあんた達が探してた騎士?」
ユーリ「まあな。あの調子じゃ暫くは戻って来れねえだろうな」
アスラ「だね。終わったらリアから連絡が来るだろうし、先に中に入って泊まる部屋用意して貰ったら?」
カロル「そうだね。じゃあボクちょっと行って来るよ」
リタ「あたしも中に入って本読んでるわ」
ユーリ「ったく、相変わらず勝手な奴等だな」
ラピード「ワフゥ」
ユーリ「ん? ああ、そろそろか。次回、第16話『しあわせなひととき』」
アスラ「・・・ユーリがそう言うの、何か違和感あるね」
ユーリ「リアやエステルが取り込み中でいねえんだからしょうがねえだろ」
アスラ「けど、そのタイトル通りの時間が過ごせると思うよ」
ユーリ「そうか? んじゃ、楽しみにしといてやるよ」
ラピード「ワン!」
・16話予告
アスラ「ね、ユーリ、前にボクが言ってた通りだったでしょ」
ユーリ「そうだな」
フレン「? 何の話しだい?」
ユーリ「前の次回予告の時の話だよ」
アスラ「リア達にとって今回はしあわせなひととき、だったでしょ?」
リア「うん。とっても!」
ユーリ、フレン「「っ///(その笑顔は反則だ///)」」
セイ「ユーリもフレンもそう思ってるみたいだぜ」
アスラ「セイも、でしょ」
セイ「まあな。こうやって俺達が集まったの久々だったしな。それに久々に会ってもこいつ等は変わらないから安心出来るんだけどな」
フレン「セイ・・・。そうだね、僕もリア達と会える事は少ないからこの時間はとても楽しかったよ」
ユーリ「だな。まだ問題は山積みだが、気心知れてるお前等と話せて良かったぜ」
リア「うん。色々と問題が片付いたら、またこうやって集まろうね」
ユーリ、フレン、セイ「「「ああ」」」
アスラ「綺麗にまとまった所で、そろそろ時間だよ」
フレン「ああ。次回、第17話『不意』。次回も読んでくれると嬉しいよ」
セイ「じゃあ、そろそろ片付けるか」
リア「うん」
・17話予告
ユーリ「しっかし、ノール港に着てからは雨に濡れてばっかだな」
フレン「確かに。僕達が着てからも晴れている日は少なかった気がするよ」
セイ「ラピードは水が苦手だから余計に嫌だよな」
ラピード「クウゥゥン・・・」
ユーリ「そういやリアはどうしたんだ?」
セイ「リアなら今出掛けてるぜ」
フレン「ちゃんと傘を持って行っただろうか?」
セイ「ちゃんと持って出たから安心しろ。それより」
アスラ「セイ、大変だよ!」
セイ「? どうした?」
アスラ「リアが!」
ユーリ、フレン、セイ「「!」」
セイ「・・・次回、第18話『黒雲の報せ』」
フレン「・・・あまり良くないタイトルだね」
ユーリ「ああ、嫌な予感しかしねえな・・・」
・18話予告
エステル「まさかリアが捕まるなんて・・・」
カロル「うん・・・早く助けに行かないと!」
リタ「あのおっさん、見つけたら絶対にぶっ飛ばす!!」
アスラ「リタは既に目的が変わってる気がするんだけど・・・ι」
セイ「まあ分からなくもないが、リアや魔導器の事も含め、さっさと屋敷に乗り込まないとな」
ユーリ「ああ。リアも魔導器も見つけてさっさと終わらせようぜ」
アスラ「次回、第19話『冒険家の少女』」
エステル「・・・あれ、なんでしょう・・・?」
ラピード「ワン!(お楽しみ)」
・19話予告
リタ「それにしても、まさかこんな地下で子供二人拾うなんてね・・・」
パティ「? 誰と誰の事じゃ?」
カロル「ポリーとパティの事だよ」
パティ「カロルも子供じゃぞ」
カロル「そ、そうだけど、僕は此処にいなかったし」
エステル「とにかく、此処は魔物もいますし、わたし達の傍から離れないで下さいね?」
アスラ「ただでさえ面倒な作りしてるし敵も多いからさ、此処」
セイ「後はリアと魔導器を見つけるだけだな」
ユーリ「ああ。次回、第20話『辿り着いた場所.』・・・あんなに焦ったのはいつ以来だろうな・・・」
カロル「ユーリ?」
・20話予告
エステル「リアが無事で本当に良かったです」
リア「みんな、心配かけてごめんね」
リタ「けど、一番にあんたのとこに向かったのはこいつだけどね」
カロル「うん、セイとアスラと話してたら急に走り出すんだもん。吃驚しちゃったよ」
リア「・・・。そうだったんだ・・・有り難う、ユーリ」
ユーリ「ああ。無事で何よりだよ」
リア「うん・・・」
(少し良い雰囲気になる二人)
カロル「あ、あれ・・・? 何か空気が・・・」
エステル「えと・・・ι」
アスラ「今はそっとしておいてあげて」
セイ「俺達は気にせず先に進めば良いんだよ。そろそろ肝心のブツに出会えるだろうからな」
パティ「おお! 遂にお宝発見かのう! と言う事で、次回、第21話『Contact』お楽しみなのじゃ!」
ラピード「ワウン、ワン!」
・21話予告
カロル「まさかラゴウとバルボスが手を組んでたなんて・・・」
リア「帝国がキルドを雇うのは珍しい事じゃないけど、思ってたより深刻な事になって来たわね」
ユーリ「ああ、それにまだ肝心の下町の水道魔導器の魔刻が見つかってねえしな」
リタ「あんなに魔刻がある事事態可笑しい事だけど。それにあのバカドラ・・・」
アスラ「気になる事はいっぱいあるだろうけど、」
セイ「今は目の前の相手を何とかしないとな」
エステル「はい、早く何とかしないと!」
リア「次回、第22話『音を立てて、何かが弾けた』・・・あれは気のせい・・? それとも・・・」
・22話予告
リタ「それにしても今回は散々な目に遭ったわね・・・」
カロル「うん、魔刻ドロボウの親玉に会ったりあの変な暗殺者っぽい奴に襲われて船は沈むし・・・」
セイ「リアはフレンから説教中、だしな」
リタ「いないと思ったらそうだったの?」
アスラ「まあ、ちょっと無理しちゃったから仕方ないと思うけど・・・ι」
エステル「リア、大丈夫でしょうか・・・?ι」
セイ「ユーリが迎えに行ったから大丈夫だろう。それより、次のトリム港でもまた色々と厄介な事が起こりそうだぞ」
リタ「・・・あんた等と居たらほんと厄介な事に巻き込まれるのね」
カロル「リタだってエフミドの丘で問題起こしてたじゃん・・・」
リタ「ていっ!」
カロル「いたっ・・! もう、叩かないでよぉ~」
エステル「・・・でも、そろそろ話さなきゃいけない時なんですよね・・・」
リア「・・・いつもこうなった時はどうして良いか分からなくなってしまう・・・」
ユーリ「・・・それはお前の個人的な意見か?」
リア「次回、第23話『Between light and a shadow』」
フレン「暫くリアは僕の側に置かせて貰うよ・・・」
・23話予告
リア「・・・・」
アスラ「リア・・大丈夫?」
リア「うん・・・」
セイ「・・・のワリにかなり沈んだ顔してるぞ」
リア「・・・・・。あんな風になった二人を見たの久し振りで・・やっぱりどうして良いか分からない自分がいて・・・」
セイ「・・・まあ、変に口を挟む訳にもいかないからな。特にあいつ等の場合は、な」
リア「うん・・・。でもずっと沈んでちゃフレンが余計気にしちゃうよね」
アスラ「そうだね。暫くはフレン達の所にいる事になったからね」
セイ「そろそろフレンも呼びに来る頃だろうしな」
フレン「三人とも、此処に居たのか」
セイ「噂をすれば、だな」
フレン「え? 何がだい?」
アスラ「そろそろフレンが迎えに来る頃だろうなって話してたんだよ」
フレン「そう言う事か。準備の方は大丈夫かい?」
リア「うん。でも、まだ一つやってない事があるよ」
フレン「え?」
セイ「予告、お前の番だぞ」
フレン「ああ、そうか。次回、第24話『He smiled sadly』・・・そんな風に見えていたのかな・・?」
リア「ちょっとだけね。じゃあそろそろ行こうか」
フレン「ああ」
・24話予告
アスラ「それにしても、ルブラン達此処まで追っかけてきたんだね」
セイ「相変わらずのしつこさだよな」
リア「でもまさかキュモール隊まで居るなんて思ってなかった・・・」
セイ「フレンや騎士団長までヘリオードに来てる・・・これじゃ帝都ががら空きだな」
アスラ「皇族が二人も居なくなってたんだから各地に派遣されて探してたって事もあり得るけど、殆どの隊が帝都にいないんだもんね」
リア「皇族争いになってるから安全性を考えると本部があるヘリオードにいる方が良いけど、これじゃあエステルやヨーデル様がお城に帰った時安全かも怪しいよね」
セイ「だな。けど、まずはあいつ等の無事を確認した方が良いだろうな」
リア「うん」
セイ「次回、第25話『Over uneasines』・・・あの視線・・少し気に掛かるな・・・」
・25話予告
セイ「流石に今回の取り調べは疲れたな・・・」
アスラ「ああ言うの久し振りだったもんね」
リア「うん、それも騎士団長と補佐官だったから余計にねι」
アスラ「けど、エステル達のお陰でユーリ達も無事だしユーリの罪が赦免されたから良かったんじゃない」
セイ「色々やらかしてたからな、あいつ。それにあの似てない手配書も見なくて済むしな」
リア「・・・やっぱりアレ、兄さんも見てたんだι」
セイ「まあな。フレンが見せてくれたが、・・・似てないにも程があって笑ったけどな」
アスラ「まだ下町にいる子供達の方が上手いよね」
セイ「確かにな。で、明日はユーリ達のとこ行くんだろ?」
リア「うん。エステルとアスラと一緒にね」
セイ「なら、フレンの所は俺が行くから朝から自由にしてて良いぞ」
リア「良いの?」
セイ「エステルが城に帰る前に思い出作っといてやれよ」
リア「うん、そうする」
アスラ「次回、第26話『奇想曲 』・・・やっぱりあれって・・・」
・26話予告
フレン「セイも言っていたが、リアやエステリーゼ様、それにリタもユーリとセイと同じで本当に無茶をするね」
ユーリ「無茶すんのはお前もだろ」
セイ「俺はお前等より無茶はしてねえよ」
フレン「この際だからはっきりさせておくが、ユーリは数多く無茶をしているし、リアは今回のような事も含めセイと同じく仕事でも無茶をするだろう?」
リア「仕事の方は・・・どうしても私達しか出来ない事があるから・・・」
セイ「そこばかりは無茶しなきゃいけないって昔話しただろ」
フレン「そうだが・・・」
ユーリ「お前も騎士団の事になると無茶する事あんだろ? 仕事の無茶は言いっこなしだ」
アスラ「ずっと面倒見てるボクから言わせてもらえば、みんな昔から無茶してるよ」
ラピード「ワン」
アスラ「ラピードも同意みたいだね」
リア、ユーリ、フレン、セイ「「「「・・・・・」」」」
セイ「そろそろリタのとこ行くか」
リア「うん」
フレン「僕も本部の方へ戻るよ」
ユーリ「ああ、じゃあな」
アスラ「・・・みんな行っちゃったね」
ラピード「ワゥウウン」
アスラ「でも、その無茶がなかったらユーリ達らしくない、んだけどね」
ラピード「ワン!」
ユーリ「次回、第27話『不確かなもの』」
リア「なんで・・・? それに、あの人と・・さっきのは・・・?」
・27話予告
エステル「また一緒ですね、リタ」
リタ「え、ええ。そうね、エステル」
ユーリ「やっとリタがエステルって言う様になったな」
リタ「な、何よ! べ、別に良いでしょ!」
エステル「リタがそう呼んでくれて嬉しいです!」
リタ「そ、そう・・?」
リア「リタともっと仲良くなれて良かったね、エステル」
エステル「はい!」
セイ「で、次はダングレストか」
カロル「うん、僕が生まれ育った街だよ!」
アスラ「帝都に続く二大都市で帝都とはまた違った感じの雰囲気だよ」
ユーリ「へえ、そりゃ楽しみだな」
カロル「次回、第28話『ギルドの巣窟』お楽しみに!」
・28話予告
カロル「結界が直って本当に良かったよぉ」
エステル「カロルの故郷が無事で良かったですね」
リタ「けど、あの魔物、ホント異常だったわよ」
ユーリ「魔物もあの赤目どもの仕業なのか・・・まだはっきりとしてねえからな」
セイ「ああ。けど、今は当初の予定通りケーブ・モック大森林に向かわないとな」
リア「あの辺りも今は少し危険だから気を付けて行かないとね」
アスラ「そうだね。それに向かってる途中でドンにも会えるかもしれないね」
エステル「次回、第29話『翠に眠る森』」
ラピード「ワン!」
エステル「・・・あれ? あの人は確か・・・?」
・29話予告
レイヴン「いやぁ~やっぱり旅の仲間は多い方が良いわね~!」
リタ「あんただけでしょ、そう思ってるの」
レイヴン「え、そうなの!?」
エステル「そんな事ないですよ。わたしも旅の仲間は多い方が楽しいですし」
リア「レイヴンも一人でこの森を行くのは大変だもんね」
レイヴン「ああ、なんて優しい子達なんだろう・・・。俺様、感激・・・」
ユーリ「リア、エステル、このおっさんを甘やかすなよ・・・」
セイ「レイヴンの目的はともかくとしてだ。俺達もそろそろ用事を済ませないとな」
アスラ「長時間エアルが濃い所にいるのは危険だからね」
カロル「あれ? 何か音が聞こえない・・・?」
エステル「え?」
レイヴン「次回、第30話『深い森の奧で』・・・ああ、さよなら、世界中の俺のファン」
ユーリ「んじゃ、おっさん置いてさっさと行くぞー」
レイヴン「ちょっ! 青年、今のは予告だからっ! 置いてかないでってばっ!!」
・30話予告
カロル「さっきの人、ちょっと不思議な雰囲気の人だったよね」
リア「デュークの事? 確かに初めて会った時からあんな感じだったよね」
アスラ「うん。それに普通の人が知らない事も知ってたし」
セイ「こんな所に散歩って訳でもなさそうだったが・・・気になるよな」
リタ「ええ、あんな不思議な剣を持ってるし。それに、」
エステル「さっき言っていたエアルクレーネの事です?」
リタ「それも勿論気になるわ・・・それにあれは・・・(ブツブツ」
アスラ「・・・考え始めちゃったね」
ユーリ「こうなったら暫くは話掛けても無駄だろ」
レイヴン「そうねえ・・もしかしたらファイアーボールとか飛んで来るかもしれないし」
リタ「ファイアーボール!!」
レイヴン「どわあっ!!」
エステル「・・・えと、今のは・・?」
セイ「ただの憂さ晴らしじゃないか?」
ラピード「ワウゥゥン・・・」
リア「えっとリタ、予告お願いしても良い?」
リタ「え? ああ、そうね・・・。次回、第31話『Trying skill』」
レイヴン「・・・え、これってまさか・・・」
ユーリ「面白そうじゃねえか、やってやるぜっ!」
・31話予告
ユーリ「リアとセイはあのおっさんだけじゃなくドンとも知り合いだったんだな」
リア「うん。天を射る矢の情報活動してるのがレイヴンだから、ギルド本部に行った時にドンとレイヴンとも出会ったんだよね」
レイヴン「あの頃と比べるとリアちゃんもセイも大きくなったわね・・・」
カロル「何歳ぐらいの話ししてるの・・・?」
アスラ「結構前だよ。天を射る矢とは結構長い付き合いだからさ」
ユーリ「つか、今のおっさんの発言聞いてるとほんとおっさんだよな・・・」
セイ「ああ・・・」
ラピード「ワフゥ・・・」
セイ「次回、第32話『Shake the Fake』・・・奴等の方が一枚上手だったか・・・」
・32話予告
カロル「ユーリ遅いね・・・」
エステル「お財布、なかなか見つからないんでしょうか・・・?」
リタ「見つかんなかったらぶっ飛ばす!!」
エステル「お、穏便に・・・ι けど、リア達も遅いですね・・・」
カロル「仕事って情報屋、だったよね?」
リタ「こんなごたついてる中仕事やってるんだから遅くもなるでしょ、あの二人でも」
エステル「そう、ですね・・・あ、あれは!」
カロル「どうしたの? あっ!」
リタ「あんた達、行くわよ!」
ラピード「ワンッ!!」
フレン「次回、第33話『記された地下の誓い』。信じてくれている大切な親友達 の為に、僕は必ず書状を取り戻す!!」
・33話予告
エステル「もうすぐ、バルボスの所に着きますね」
リタ「ええ、けど油断は禁物よ」
アスラ「表にあれだけ部下がいたから中もどれだけいるか分からないしね」
レイヴン「もう此処まで来ちゃったら後戻り出来ないし、おっさんも付き合いますかね」
リア「フレンも上手くやっているだろうから、私達も頑張らないと」
セイ「ああ。さっさと行って決着付けないとな」
カロル「あ、出口が見えてきたよ!」
ユーリ「んじゃ、行くぜぇ!」
レイヴン「次回、第34話『賽を振れ』。珍しくおっさんも頑張りますか」
・34話予告
カロル「ねえ、本当にユーリ追い駆けなくて良いの?」
アスラ「気持ちは分かるけど、ボク達は此処でする事があるでしょ?」
エステル「する事・・・?」
セイ「まずはこいつ等を捕まえて、ドンに突き出す」
レイヴン「その後はドンに報告して、リアちゃん達も追い掛けるつもりなんでしょ?」
リア「うん。フレンにも伝言があるし、ドンの所で会えたら良いんだけど」
リタ「やる事が決まってるんだったら、さっさと終わらせてあいつを追い掛けるわよ!」
エステル「はい!」カロル「うん!」
レイヴン「若人達は張り切ってるわねえ」
セイ「それがあいつ等らしいけどな」
ラピード「ワン」
リア「次回、第35話『楼閣での再会』。目指す場所はガスファロストね」
・35話予告
レイヴン「で、嬢ちゃん達はどうなの?」
エステル「どうって何がです?」
レイヴン「何って、そりゃ~リアちゃんや青年達みたいな事はないの~って事」
エステル、カロル「「えええ!! そ、そんなわたし(ボボボボ、ボク)はっ///」」
リタ「はぁ・・・バカっぽーい」
レイヴン「お、嬢ちゃんと少年は脈がありそうね♪」
エステル「ち、違います! わたしは全然っ! その、憧れはありますけど・・・」
ジュディス「貴女くらいの年頃なら恋に憧れるものね」
レイヴン「まあそうよね。で、少年は・・・」
カロル「ボボボボボ、ボクも、ぜ、全然・・・」
アスラ「動揺しすぎだよ、カロル・・・」
セイ「それ、肯定になるかなら・・・。つか、敵の本拠地でする話じゃないよな、これ」
ジュディス「あの三人のお陰、かしら?」
リア「? ジュディス、どうかした?」
ジュディス「何でもないわ」
リア、ユーリ、フレン「「「?」」」
ジュディス「次回、第36話『剛嵐との決着』」
リア「いよいよバルボスと決着・・・『水道魔導器奪還編』も終わりね」
ユーリ「ああ、下町の魔刻は返して貰うぜ!」
フレン「バルボス、必ず捕まえてみせる!」
・36話予告
ユーリ「ようやく下町の魔刻が戻って来たな」
リア「うん、あのままずっと悪用されなくて良かった・・・」
カロル「ユーリとリアはその魔刻を取り戻す事が目的だったんだもんね」
エステル「魔刻が戻って来て本当に良かったですね」
リタ「で、ダングレストに戻ったらあんた達はどうするわけ?」
エステル「え?」
リタ「あたし等は帝都の方に行くけど、ガキんちょはダングレストに残るんでしょ」
カロル「あ、そっか・・・みんな帰っちゃうんだよね・・・」
エステル「はい・・・」
アスラ「けど、その前にダングレストに戻ってゆっくりしよう。みんな此処まであんまりゆっくり出来なかったでしょ」
リア「そうね。一応一段落した訳だし、ダングレストに戻って宿に行こうか」
ラピード「ワン!」
カロル「賛成~」
ユーリ「次回、第37話『裁かれるべき咎人』。・・・法や評議会がお前を許してもオレはお前を許さねえ」
エステル「遂に始まりましたね!」
リア「ええ」
アスラ「けど、相変わらず面倒な事に巻き込まれてる気がするよ?」
リア「それは・・・やっぱりユーリがいるからでしょ?」
ユーリ「やっぱりって何だよ。第一今回はオレも巻き込まれた側だっての」
エステル「すみません・・・」
アスラ「あーそれ以上はネタバレになっちゃうから、ほらそろそろ締めるよー」
リア「と言う事で次回、第2話『旅立ち』お楽しみ」
ラピード「ワン!」
・2話予告
エステル「あの、リア、先程の続きなんですけど」
リア「エ、エステル、その話は・・ちょっとぉ・・・」
ユーリ「ん? 何の話だ?」
リア「何でもないの! 気にしないで!!///」
ユーリ「お、おう・・。何なんだ?」
アスラ「乙女の話ってやつだよ・・・」
ラピード「わふぅ・・・」
ユーリ「んで、次はデイドン砦での話しなんだっけ」
アスラ「だね。そこで色々な人に出会うみたいだよ」
エステル「どんな人達と出会えるのか、楽しみですね」
リア「うん。次回、第3話『砦での出会い』お楽しみに・・・あの人、もしかして・・・」
エステル「・・・リア?」
・3話予告
ユーリ「ったく、帝都出てから騒々しい事続きだな」
エステル「確かに今回は吃驚な事だらけでしたね。でも色んな人とも出会えましたよね」
リア「うん・・・」
エステル「リア、どうかしましたか?」
アスラ「ちょっと気になる事が遭っただけだよ。それと次に向かう森の事についても考えてるだけだよ」
ユーリ「クオイ森・・だったよな」
ラピード「ワン」
リア「私達は大丈夫だけど・・・まあその時はその時、かな?」
エステル「え、何がです? 何か遭るんですか?」
アスラ「て事で、次回、第4話『呪いの森の真実』お楽しみ」
エステル「え、呪い!?」
・4話予告
カロル「ね、ねえ、本当にみんなこの森を抜けてきたの?」
ユーリ「だからそう言ってんだろ」
カロル「だ、だって、呪いの森だよ?!」
エステル「あ、それは・・・」
リア「私達は特に問題はなかったよ」
ラピード「ワン」
アスラ「うん。それにカロルもハルルに行くんでしょ?」
カロル「うん・・・て言うか・・アスラって喋るんだね」
ユーリ「今更そのツッコミか?」
カロル「だって気になるじゃん」
リア「詳しくは話せないけど特殊だからよ」
カロル「その一言でまとめちゃって良いの?」
アスラ「良いんだよ。その方が・・っと、そろそろだよ」
エステル「はい。次回、第5話『ハルルの樹』。きっと素敵な所なんでしょうね! やっとフレンに会えます」
・5話予告
カロル「そう言えばリアとアスラってハルルの樹の所に居たんだよね?」
リア「ええ、そうよ」
アスラ「それがどうかした?」
カロル「ボク達も此処に来る前に一度来たんだけど・・・」
エステル「その時に見掛けなかったので入れ違いになったのかと・・・」
アスラ「ああ、成る程・・・(ボソリ) ボク達反対側に居たから気付かなかったのかも」
エステル「そうだったんですね」
ユーリ「んで、次はまたクオイ森での話し・・だったよな」
カロル「うん、パナシーアボトルの材料を見つけなきゃ! 次回、第6話『素材を求めて』お楽しみ!」
・6話予告
カロル「ねえリア、ユーリって昔からあんな感じなの?」
リア「あんなって?」
カロル「だからさっきみたいな・・・」
アスラ「あーうん、まあ昔からあんな感じだよね」
リア「下町の同じ年くらいの人達と悪戯っぽい事もやってたけど、でもちゃんと周りの人達を見てたって言うのもあるのよ」
カロル「えーそうなの?」
アスラ「まあ無茶ばっかりする所も今と変わらないけど、他の人より少し大人の目線に立ってるって言う所もあったよね」
リア「だから今は変な緊張感がないでしょ?」
エステル「はい・・・わたしもさっきのお陰で気分が悪かったのもなくなりましたし。ユーリって本当にわたし達の事を見ているんですね」
アスラ「ただ単にカロルをからかったって言うのもあると思うけどね・・・」
ラピード「ワウン」
ユーリ「ん? ああ、もう時間か。次回、第7話『蘇る樹』。意外な事が起こるみたいだから楽しみに待ってろよ」
ラピード「ワン!」
・7話予告
カロル「それにしてもエステル本当に凄かったよ!」
エステル「わたし、本当に何も覚えてなくて・・・でも、皆さんが嬉しそうな顔をしていましたし、ハルルの樹が元気になって綺麗な花弁が舞っていて・・・幻想的でした」
リア「じゃあ落ち着いたらゆっくり見てみるのも良いかもね」
エステル「はい!」
ユーリ「けど、まずはもうちょい街から離れねえとな」
アスラ「あんな物騒な連中をハルルに置いておけないよね。それにこのまま行けばもうすぐ次の街だよ」
ユーリ「そういやフレンが向かったのもその街だったよな」
エステル「はい。追い着けば良いですけど・・・。次回、第8話『アスピオの有名人』・・・有名な方に会えるんです?」
アスラ「・・・気のせいか、面倒な事に巻き込まれそうな気がするんだけど・・・」
リア「あはは・・・ι えっと、次回をお楽しみ」
・8話予告
ユーリ、リタ「「・・・・・」」
カロル「えっと・・・あの、空気が・・重たい、んだけど・・・」
エステル「・・・です・・ι」
リア「うーん、まあ今の状況じゃああなっちゃうのも仕方ない気もするけど・・・」
アスラ「どのみちシャイコス遺跡に行かない事にはどうしようもないと思うよ」
ラピード「ワウン・・・」
リア「でもこのままじゃ進みづらいか・・・。ユーリ、リタ」
ユーリ「ん?」リタ「な、なに・・?」
リア「はい、じゃあこれよろしく」
(紙を渡す)
リタ「はあ? ・・・えっと、次回、第9話」
ユーリ「『魔刻泥棒を追って』・・・?」
リタ「・・・何、これ? 予告・・?」
リア「うん、次回予告してくれて有り難う」
ユーリ、リタ「!///」
リア「じゃあ綺麗に予告も終わったし、一緒にシャイコス遺跡に向かいましょう」
ユーリ「あ、ああ・・」
リタ「・・・・///」
アスラ「あー流石リアだねえ・・・」
エステル「はい。見事に予告が出来たお陰もあってさっきより空気は重くなくなりましたけど」
カロル「今度は別の意味で空気が変わったよね・・・」
アスラ「とりあえずボク達も行こうか。遅れると何か言われそうだし」
ラピード「ワン」
・9話予告
エステル「そう言えばさっきの魔刻泥棒、随分と怯えてましたけど・・・」
リタ「あんた何したの?」
アスラ「別に何もしてないよ? ただ追い掛けて情報聞き出しただけだよ?」
カロル「どう見てもそれだけじゃないでしょ・・・」
ユーリ「世の中には知らなくて良い事もあるんだよ。その方が身の為だぜ」
ラピード「ワンワン」
リア「あはは・・・まあそういう事にしておこうかな」
アスラ「だね。次回、第10話『新しい同行者』お楽しみ」
・10話予告
カロル「新しい同行者ってリタの事だったんだね」
リタ「あたしはハルルの樹を見に行くだけだから」
ユーリ「はいはい、そう言う事にしといてやるよ」
エステル「でもわたしはまたリタと一緒で嬉しいですよ!」
リタ「あ、そ、そう・・」
リア「ふふ、また賑やかになったわね」
ラピード「ワン」
アスラ「と言う事で次回はまたハルルでの話だね」
リア「ええ。次回、第11話『存在しないモノ』」
カロル「え、それっておば・・」
エステル「え!?」
リタ「・・・はあ、馬鹿っぽい」
ユーリ「・・・少し探りを入れてみるか」
ラピード「ワン」
・11話予告
リア「はあ・・それにしてもさっきは吃驚したなあ・・・」
ラピード「ワフン?」
リア「・・・ユーリがああやってからかう所は昔からだけど・・・流石にさっきのは吃驚だった・・。けど・・一瞬ドキッとしちゃったなあ・・・。からかわれてるって分かってるけど、まだちょっとドキドキしてるし顔熱いし・・・」
ラピード「ワウゥン、ワン」
リア「有り難う、元気づけてくれて。じゃあ次回予告済ませちゃおうか」
ラピード「ワン!」
リア「次回、第12話」
ラピード「ワウウウン、ワン!(『追われる者達』)」
リア「お楽しみ」
ラピード「ワン!」
・12話予告
カロル「リアはさっきの騎士の人達とも知り合いなんだよね?」
リア「ええ、そうよ」
カロル「帝都にいると騎士に知り合いが増えるの?」
アスラ「普通はないと思うよ。ボク達の場合はユーリがいるからさ」
リタ「ああ、成る程。そいつが問題起こすから巻き込まれて、って事でしょ」
リア「巻き込まれて・・・って事じゃないけど、昔、ユーリもフレンと一緒に騎士団に居たから・・・」
リタ「はあ!? あんた、元騎士だったの!?」
ユーリ「・・・一応な」
エステル「リタもそこは驚くんですねι」
リタ「どう見たって悪党でしょ、こいつ!」
エステル「あ、悪党・・ですかι」
カロル「だって泥棒みたいな事してたし、手配書出されてるし」
ユーリ「鍵を掛けられるカロル先生には言われたくないんだけど」
アスラ「まあ思う所はいっぱいあるだろうけど、そろそろ時間だよ」
ラピード「ワン」
カロル「次回、第13話『ビリバリハの花』お楽しみ!」
エステル「あれ・・ビリバリハの花って確か・・・?」
・13話予告
エステル「あの魔物も倒せましたし、これでハルルは安心ですね」
ユーリ「ああ。けど、オレ達はまだ森ん中、だけどな」
アスラ「でも潮風も感じたからもうすぐ海の近くに出るんじゃないかな」
リタ「海、ねえ・・・」
リア「みんな見るの初めてみたいだし、きっと感動すると思うよ」
アスラ「そうだね。次回、第14話『海沿いにある墓』」
カロル「え、海の話じゃないの!?」
ユーリ「んじゃとっとと先行くぞー」
エステル「あ、待って下さい!」
・14話予告
エステル「海、本当に綺麗でしたね」
ユーリ「ああ。見応えあったな」
カロル「リタも感動してたよね」
リタ「べ、別に・・・」
リア「ふふ、みんなで海見られて良かったね」
エステル「はい」
アスラ「で、次はいよいよノール港だね」
ユーリ「ああ、やっとだな」
リタ「次回、第15話『再会』」
エステル「今度こそフレンに会えるんですね」
カロル「そうだね。ボクもようやく・・・」
リア「・・・私も」
リタ「何?」
リア「ううん。次回もお楽しみ」
・15話予告
カロル「ユーリ、何かリアとエステルが中に連れられて行ったけど・・・」
リタ「あれがあんた達が探してた騎士?」
ユーリ「まあな。あの調子じゃ暫くは戻って来れねえだろうな」
アスラ「だね。終わったらリアから連絡が来るだろうし、先に中に入って泊まる部屋用意して貰ったら?」
カロル「そうだね。じゃあボクちょっと行って来るよ」
リタ「あたしも中に入って本読んでるわ」
ユーリ「ったく、相変わらず勝手な奴等だな」
ラピード「ワフゥ」
ユーリ「ん? ああ、そろそろか。次回、第16話『しあわせなひととき』」
アスラ「・・・ユーリがそう言うの、何か違和感あるね」
ユーリ「リアやエステルが取り込み中でいねえんだからしょうがねえだろ」
アスラ「けど、そのタイトル通りの時間が過ごせると思うよ」
ユーリ「そうか? んじゃ、楽しみにしといてやるよ」
ラピード「ワン!」
・16話予告
アスラ「ね、ユーリ、前にボクが言ってた通りだったでしょ」
ユーリ「そうだな」
フレン「? 何の話しだい?」
ユーリ「前の次回予告の時の話だよ」
アスラ「リア達にとって今回はしあわせなひととき、だったでしょ?」
リア「うん。とっても!」
ユーリ、フレン「「っ///(その笑顔は反則だ///)」」
セイ「ユーリもフレンもそう思ってるみたいだぜ」
アスラ「セイも、でしょ」
セイ「まあな。こうやって俺達が集まったの久々だったしな。それに久々に会ってもこいつ等は変わらないから安心出来るんだけどな」
フレン「セイ・・・。そうだね、僕もリア達と会える事は少ないからこの時間はとても楽しかったよ」
ユーリ「だな。まだ問題は山積みだが、気心知れてるお前等と話せて良かったぜ」
リア「うん。色々と問題が片付いたら、またこうやって集まろうね」
ユーリ、フレン、セイ「「「ああ」」」
アスラ「綺麗にまとまった所で、そろそろ時間だよ」
フレン「ああ。次回、第17話『不意』。次回も読んでくれると嬉しいよ」
セイ「じゃあ、そろそろ片付けるか」
リア「うん」
・17話予告
ユーリ「しっかし、ノール港に着てからは雨に濡れてばっかだな」
フレン「確かに。僕達が着てからも晴れている日は少なかった気がするよ」
セイ「ラピードは水が苦手だから余計に嫌だよな」
ラピード「クウゥゥン・・・」
ユーリ「そういやリアはどうしたんだ?」
セイ「リアなら今出掛けてるぜ」
フレン「ちゃんと傘を持って行っただろうか?」
セイ「ちゃんと持って出たから安心しろ。それより」
アスラ「セイ、大変だよ!」
セイ「? どうした?」
アスラ「リアが!」
ユーリ、フレン、セイ「「!」」
セイ「・・・次回、第18話『黒雲の報せ』」
フレン「・・・あまり良くないタイトルだね」
ユーリ「ああ、嫌な予感しかしねえな・・・」
・18話予告
エステル「まさかリアが捕まるなんて・・・」
カロル「うん・・・早く助けに行かないと!」
リタ「あのおっさん、見つけたら絶対にぶっ飛ばす!!」
アスラ「リタは既に目的が変わってる気がするんだけど・・・ι」
セイ「まあ分からなくもないが、リアや魔導器の事も含め、さっさと屋敷に乗り込まないとな」
ユーリ「ああ。リアも魔導器も見つけてさっさと終わらせようぜ」
アスラ「次回、第19話『冒険家の少女』」
エステル「・・・あれ、なんでしょう・・・?」
ラピード「ワン!(お楽しみ)」
・19話予告
リタ「それにしても、まさかこんな地下で子供二人拾うなんてね・・・」
パティ「? 誰と誰の事じゃ?」
カロル「ポリーとパティの事だよ」
パティ「カロルも子供じゃぞ」
カロル「そ、そうだけど、僕は此処にいなかったし」
エステル「とにかく、此処は魔物もいますし、わたし達の傍から離れないで下さいね?」
アスラ「ただでさえ面倒な作りしてるし敵も多いからさ、此処」
セイ「後はリアと魔導器を見つけるだけだな」
ユーリ「ああ。次回、第20話『辿り着いた場所.』・・・あんなに焦ったのはいつ以来だろうな・・・」
カロル「ユーリ?」
・20話予告
エステル「リアが無事で本当に良かったです」
リア「みんな、心配かけてごめんね」
リタ「けど、一番にあんたのとこに向かったのはこいつだけどね」
カロル「うん、セイとアスラと話してたら急に走り出すんだもん。吃驚しちゃったよ」
リア「・・・。そうだったんだ・・・有り難う、ユーリ」
ユーリ「ああ。無事で何よりだよ」
リア「うん・・・」
(少し良い雰囲気になる二人)
カロル「あ、あれ・・・? 何か空気が・・・」
エステル「えと・・・ι」
アスラ「今はそっとしておいてあげて」
セイ「俺達は気にせず先に進めば良いんだよ。そろそろ肝心のブツに出会えるだろうからな」
パティ「おお! 遂にお宝発見かのう! と言う事で、次回、第21話『Contact』お楽しみなのじゃ!」
ラピード「ワウン、ワン!」
・21話予告
カロル「まさかラゴウとバルボスが手を組んでたなんて・・・」
リア「帝国がキルドを雇うのは珍しい事じゃないけど、思ってたより深刻な事になって来たわね」
ユーリ「ああ、それにまだ肝心の下町の水道魔導器の魔刻が見つかってねえしな」
リタ「あんなに魔刻がある事事態可笑しい事だけど。それにあのバカドラ・・・」
アスラ「気になる事はいっぱいあるだろうけど、」
セイ「今は目の前の相手を何とかしないとな」
エステル「はい、早く何とかしないと!」
リア「次回、第22話『音を立てて、何かが弾けた』・・・あれは気のせい・・? それとも・・・」
・22話予告
リタ「それにしても今回は散々な目に遭ったわね・・・」
カロル「うん、魔刻ドロボウの親玉に会ったりあの変な暗殺者っぽい奴に襲われて船は沈むし・・・」
セイ「リアはフレンから説教中、だしな」
リタ「いないと思ったらそうだったの?」
アスラ「まあ、ちょっと無理しちゃったから仕方ないと思うけど・・・ι」
エステル「リア、大丈夫でしょうか・・・?ι」
セイ「ユーリが迎えに行ったから大丈夫だろう。それより、次のトリム港でもまた色々と厄介な事が起こりそうだぞ」
リタ「・・・あんた等と居たらほんと厄介な事に巻き込まれるのね」
カロル「リタだってエフミドの丘で問題起こしてたじゃん・・・」
リタ「ていっ!」
カロル「いたっ・・! もう、叩かないでよぉ~」
エステル「・・・でも、そろそろ話さなきゃいけない時なんですよね・・・」
リア「・・・いつもこうなった時はどうして良いか分からなくなってしまう・・・」
ユーリ「・・・それはお前の個人的な意見か?」
リア「次回、第23話『Between light and a shadow』」
フレン「暫くリアは僕の側に置かせて貰うよ・・・」
・23話予告
リア「・・・・」
アスラ「リア・・大丈夫?」
リア「うん・・・」
セイ「・・・のワリにかなり沈んだ顔してるぞ」
リア「・・・・・。あんな風になった二人を見たの久し振りで・・やっぱりどうして良いか分からない自分がいて・・・」
セイ「・・・まあ、変に口を挟む訳にもいかないからな。特にあいつ等の場合は、な」
リア「うん・・・。でもずっと沈んでちゃフレンが余計気にしちゃうよね」
アスラ「そうだね。暫くはフレン達の所にいる事になったからね」
セイ「そろそろフレンも呼びに来る頃だろうしな」
フレン「三人とも、此処に居たのか」
セイ「噂をすれば、だな」
フレン「え? 何がだい?」
アスラ「そろそろフレンが迎えに来る頃だろうなって話してたんだよ」
フレン「そう言う事か。準備の方は大丈夫かい?」
リア「うん。でも、まだ一つやってない事があるよ」
フレン「え?」
セイ「予告、お前の番だぞ」
フレン「ああ、そうか。次回、第24話『He smiled sadly』・・・そんな風に見えていたのかな・・?」
リア「ちょっとだけね。じゃあそろそろ行こうか」
フレン「ああ」
・24話予告
アスラ「それにしても、ルブラン達此処まで追っかけてきたんだね」
セイ「相変わらずのしつこさだよな」
リア「でもまさかキュモール隊まで居るなんて思ってなかった・・・」
セイ「フレンや騎士団長までヘリオードに来てる・・・これじゃ帝都ががら空きだな」
アスラ「皇族が二人も居なくなってたんだから各地に派遣されて探してたって事もあり得るけど、殆どの隊が帝都にいないんだもんね」
リア「皇族争いになってるから安全性を考えると本部があるヘリオードにいる方が良いけど、これじゃあエステルやヨーデル様がお城に帰った時安全かも怪しいよね」
セイ「だな。けど、まずはあいつ等の無事を確認した方が良いだろうな」
リア「うん」
セイ「次回、第25話『Over uneasines』・・・あの視線・・少し気に掛かるな・・・」
・25話予告
セイ「流石に今回の取り調べは疲れたな・・・」
アスラ「ああ言うの久し振りだったもんね」
リア「うん、それも騎士団長と補佐官だったから余計にねι」
アスラ「けど、エステル達のお陰でユーリ達も無事だしユーリの罪が赦免されたから良かったんじゃない」
セイ「色々やらかしてたからな、あいつ。それにあの似てない手配書も見なくて済むしな」
リア「・・・やっぱりアレ、兄さんも見てたんだι」
セイ「まあな。フレンが見せてくれたが、・・・似てないにも程があって笑ったけどな」
アスラ「まだ下町にいる子供達の方が上手いよね」
セイ「確かにな。で、明日はユーリ達のとこ行くんだろ?」
リア「うん。エステルとアスラと一緒にね」
セイ「なら、フレンの所は俺が行くから朝から自由にしてて良いぞ」
リア「良いの?」
セイ「エステルが城に帰る前に思い出作っといてやれよ」
リア「うん、そうする」
アスラ「次回、第26話『
・26話予告
フレン「セイも言っていたが、リアやエステリーゼ様、それにリタもユーリとセイと同じで本当に無茶をするね」
ユーリ「無茶すんのはお前もだろ」
セイ「俺はお前等より無茶はしてねえよ」
フレン「この際だからはっきりさせておくが、ユーリは数多く無茶をしているし、リアは今回のような事も含めセイと同じく仕事でも無茶をするだろう?」
リア「仕事の方は・・・どうしても私達しか出来ない事があるから・・・」
セイ「そこばかりは無茶しなきゃいけないって昔話しただろ」
フレン「そうだが・・・」
ユーリ「お前も騎士団の事になると無茶する事あんだろ? 仕事の無茶は言いっこなしだ」
アスラ「ずっと面倒見てるボクから言わせてもらえば、みんな昔から無茶してるよ」
ラピード「ワン」
アスラ「ラピードも同意みたいだね」
リア、ユーリ、フレン、セイ「「「「・・・・・」」」」
セイ「そろそろリタのとこ行くか」
リア「うん」
フレン「僕も本部の方へ戻るよ」
ユーリ「ああ、じゃあな」
アスラ「・・・みんな行っちゃったね」
ラピード「ワゥウウン」
アスラ「でも、その無茶がなかったらユーリ達らしくない、んだけどね」
ラピード「ワン!」
ユーリ「次回、第27話『不確かなもの』」
リア「なんで・・・? それに、あの人と・・さっきのは・・・?」
・27話予告
エステル「また一緒ですね、リタ」
リタ「え、ええ。そうね、エステル」
ユーリ「やっとリタがエステルって言う様になったな」
リタ「な、何よ! べ、別に良いでしょ!」
エステル「リタがそう呼んでくれて嬉しいです!」
リタ「そ、そう・・?」
リア「リタともっと仲良くなれて良かったね、エステル」
エステル「はい!」
セイ「で、次はダングレストか」
カロル「うん、僕が生まれ育った街だよ!」
アスラ「帝都に続く二大都市で帝都とはまた違った感じの雰囲気だよ」
ユーリ「へえ、そりゃ楽しみだな」
カロル「次回、第28話『ギルドの巣窟』お楽しみに!」
・28話予告
カロル「結界が直って本当に良かったよぉ」
エステル「カロルの故郷が無事で良かったですね」
リタ「けど、あの魔物、ホント異常だったわよ」
ユーリ「魔物もあの赤目どもの仕業なのか・・・まだはっきりとしてねえからな」
セイ「ああ。けど、今は当初の予定通りケーブ・モック大森林に向かわないとな」
リア「あの辺りも今は少し危険だから気を付けて行かないとね」
アスラ「そうだね。それに向かってる途中でドンにも会えるかもしれないね」
エステル「次回、第29話『翠に眠る森』」
ラピード「ワン!」
エステル「・・・あれ? あの人は確か・・・?」
・29話予告
レイヴン「いやぁ~やっぱり旅の仲間は多い方が良いわね~!」
リタ「あんただけでしょ、そう思ってるの」
レイヴン「え、そうなの!?」
エステル「そんな事ないですよ。わたしも旅の仲間は多い方が楽しいですし」
リア「レイヴンも一人でこの森を行くのは大変だもんね」
レイヴン「ああ、なんて優しい子達なんだろう・・・。俺様、感激・・・」
ユーリ「リア、エステル、このおっさんを甘やかすなよ・・・」
セイ「レイヴンの目的はともかくとしてだ。俺達もそろそろ用事を済ませないとな」
アスラ「長時間エアルが濃い所にいるのは危険だからね」
カロル「あれ? 何か音が聞こえない・・・?」
エステル「え?」
レイヴン「次回、第30話『深い森の奧で』・・・ああ、さよなら、世界中の俺のファン」
ユーリ「んじゃ、おっさん置いてさっさと行くぞー」
レイヴン「ちょっ! 青年、今のは予告だからっ! 置いてかないでってばっ!!」
・30話予告
カロル「さっきの人、ちょっと不思議な雰囲気の人だったよね」
リア「デュークの事? 確かに初めて会った時からあんな感じだったよね」
アスラ「うん。それに普通の人が知らない事も知ってたし」
セイ「こんな所に散歩って訳でもなさそうだったが・・・気になるよな」
リタ「ええ、あんな不思議な剣を持ってるし。それに、」
エステル「さっき言っていたエアルクレーネの事です?」
リタ「それも勿論気になるわ・・・それにあれは・・・(ブツブツ」
アスラ「・・・考え始めちゃったね」
ユーリ「こうなったら暫くは話掛けても無駄だろ」
レイヴン「そうねえ・・もしかしたらファイアーボールとか飛んで来るかもしれないし」
リタ「ファイアーボール!!」
レイヴン「どわあっ!!」
エステル「・・・えと、今のは・・?」
セイ「ただの憂さ晴らしじゃないか?」
ラピード「ワウゥゥン・・・」
リア「えっとリタ、予告お願いしても良い?」
リタ「え? ああ、そうね・・・。次回、第31話『Trying skill』」
レイヴン「・・・え、これってまさか・・・」
ユーリ「面白そうじゃねえか、やってやるぜっ!」
・31話予告
ユーリ「リアとセイはあのおっさんだけじゃなくドンとも知り合いだったんだな」
リア「うん。天を射る矢の情報活動してるのがレイヴンだから、ギルド本部に行った時にドンとレイヴンとも出会ったんだよね」
レイヴン「あの頃と比べるとリアちゃんもセイも大きくなったわね・・・」
カロル「何歳ぐらいの話ししてるの・・・?」
アスラ「結構前だよ。天を射る矢とは結構長い付き合いだからさ」
ユーリ「つか、今のおっさんの発言聞いてるとほんとおっさんだよな・・・」
セイ「ああ・・・」
ラピード「ワフゥ・・・」
セイ「次回、第32話『Shake the Fake』・・・奴等の方が一枚上手だったか・・・」
・32話予告
カロル「ユーリ遅いね・・・」
エステル「お財布、なかなか見つからないんでしょうか・・・?」
リタ「見つかんなかったらぶっ飛ばす!!」
エステル「お、穏便に・・・ι けど、リア達も遅いですね・・・」
カロル「仕事って情報屋、だったよね?」
リタ「こんなごたついてる中仕事やってるんだから遅くもなるでしょ、あの二人でも」
エステル「そう、ですね・・・あ、あれは!」
カロル「どうしたの? あっ!」
リタ「あんた達、行くわよ!」
ラピード「ワンッ!!」
フレン「次回、第33話『記された地下の誓い』。信じてくれている大切な
・33話予告
エステル「もうすぐ、バルボスの所に着きますね」
リタ「ええ、けど油断は禁物よ」
アスラ「表にあれだけ部下がいたから中もどれだけいるか分からないしね」
レイヴン「もう此処まで来ちゃったら後戻り出来ないし、おっさんも付き合いますかね」
リア「フレンも上手くやっているだろうから、私達も頑張らないと」
セイ「ああ。さっさと行って決着付けないとな」
カロル「あ、出口が見えてきたよ!」
ユーリ「んじゃ、行くぜぇ!」
レイヴン「次回、第34話『賽を振れ』。珍しくおっさんも頑張りますか」
・34話予告
カロル「ねえ、本当にユーリ追い駆けなくて良いの?」
アスラ「気持ちは分かるけど、ボク達は此処でする事があるでしょ?」
エステル「する事・・・?」
セイ「まずはこいつ等を捕まえて、ドンに突き出す」
レイヴン「その後はドンに報告して、リアちゃん達も追い掛けるつもりなんでしょ?」
リア「うん。フレンにも伝言があるし、ドンの所で会えたら良いんだけど」
リタ「やる事が決まってるんだったら、さっさと終わらせてあいつを追い掛けるわよ!」
エステル「はい!」カロル「うん!」
レイヴン「若人達は張り切ってるわねえ」
セイ「それがあいつ等らしいけどな」
ラピード「ワン」
リア「次回、第35話『楼閣での再会』。目指す場所はガスファロストね」
・35話予告
レイヴン「で、嬢ちゃん達はどうなの?」
エステル「どうって何がです?」
レイヴン「何って、そりゃ~リアちゃんや青年達みたいな事はないの~って事」
エステル、カロル「「えええ!! そ、そんなわたし(ボボボボ、ボク)はっ///」」
リタ「はぁ・・・バカっぽーい」
レイヴン「お、嬢ちゃんと少年は脈がありそうね♪」
エステル「ち、違います! わたしは全然っ! その、憧れはありますけど・・・」
ジュディス「貴女くらいの年頃なら恋に憧れるものね」
レイヴン「まあそうよね。で、少年は・・・」
カロル「ボボボボボ、ボクも、ぜ、全然・・・」
アスラ「動揺しすぎだよ、カロル・・・」
セイ「それ、肯定になるかなら・・・。つか、敵の本拠地でする話じゃないよな、これ」
ジュディス「あの三人のお陰、かしら?」
リア「? ジュディス、どうかした?」
ジュディス「何でもないわ」
リア、ユーリ、フレン「「「?」」」
ジュディス「次回、第36話『剛嵐との決着』」
リア「いよいよバルボスと決着・・・『水道魔導器奪還編』も終わりね」
ユーリ「ああ、下町の魔刻は返して貰うぜ!」
フレン「バルボス、必ず捕まえてみせる!」
・36話予告
ユーリ「ようやく下町の魔刻が戻って来たな」
リア「うん、あのままずっと悪用されなくて良かった・・・」
カロル「ユーリとリアはその魔刻を取り戻す事が目的だったんだもんね」
エステル「魔刻が戻って来て本当に良かったですね」
リタ「で、ダングレストに戻ったらあんた達はどうするわけ?」
エステル「え?」
リタ「あたし等は帝都の方に行くけど、ガキんちょはダングレストに残るんでしょ」
カロル「あ、そっか・・・みんな帰っちゃうんだよね・・・」
エステル「はい・・・」
アスラ「けど、その前にダングレストに戻ってゆっくりしよう。みんな此処まであんまりゆっくり出来なかったでしょ」
リア「そうね。一応一段落した訳だし、ダングレストに戻って宿に行こうか」
ラピード「ワン!」
カロル「賛成~」
ユーリ「次回、第37話『裁かれるべき咎人』。・・・法や評議会がお前を許してもオレはお前を許さねえ」