戦国無双(トリップ夢)
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「・・・まさか同業者に出会うなんてね」
店内の賑やかさがある中、私はぽつりと呟いた後湯飲みを取りお茶を一口飲んだ
さっき助けてくれた直秀、彼は私と同じ同業者であり、そして私をこの世界に呼んだ張本人だった
彼の話を聞いてどうして私がこの世界に来たのかは理解出来た
けど、彼の言っている事が本当に可能なのかはまだ解らない
「悪い、待たせたか?」
ふう・・・と小さく息を吐いて湯飲みを置こうとしていると聞き慣れた声が聞こえ顔を上げると清正さんがいた
「あ、清正さん。買い出しお疲れ様です」
「ああ、・・? 相席だったのか?」
「え? あ、はい」
清正さんの言葉と視線の先を見ると先程まで直秀が座っていた場所、つまり私の前の席に置いてある湯飲みとお皿が目に入りそう聞かれた
実際に私達が来て暫くしてから店が混み始め今も少し混んでいるから“相席だった”と言う事にしておいた
「お客様、ご一緒なさいますか?」
「いや、連れと待ち合わせしてただけだから良い。行くぞ」
「はい」
清正さんの言葉に頷いて隣に置いていた荷物を持って御代を置いて店を出た
とりあえず今は直秀と会ってその時に言われた事の答えは後でゆっくりと考えようと思い、まずはねねさんからの頼まれ事を終わらせようと思いながら城へと帰った
08.暖かな陽差しと膝枕と
数日後 ――
「今日も天気が良いねえ」
「はい。こんなに暖かいとなんだかのんびりとしちゃいますよね」
「ぽかぽかしてて気持ちがいいのお」
陽当たりの良い縁側に腰掛け私の膝の上に頭を載せている半兵衛さんとガラシャの頭を優しく撫でた
二人がどうしてこうしているか、それは数分前の事、
先日借りた本を読み終えまた新しい本を借りに書庫に行き此処を通ると後ろから半兵衛さんの声が聞こえた
「半兵衛さん、どうしたんですか?」
「昼寝でもしようと思ってね。せっかくだしリアもどう?」
何か用事かと思って訪ねると小さく笑ってそう答えた
「昼寝・・ですか?」
「うーん、じゃあ日向ぼっこ」
ちょっと渋る私を見て半兵衛さんは言葉を言い換えなんだか可笑しくなって小さく笑った
「解りました。じゃあご一緒します」
そう言って縁側に腰掛けると
「じゃあ俺はこっち」
「え!?」
私が座ったのを見ると半兵衛さんはにっと笑って私の膝の上に頭を乗せた
「は、半兵衛さん!///」
いきなりの事に驚いていると半兵衛さんはくすくすと笑った
「リア、ちょっと顔が赤いよ? もしかしてこういう事あんまり慣れてない?」
「えと、・・・はい」
あまり人に、・・というか、男性に膝枕をした事がないので素直に頷いていた
「へえ。意外・・・って訳でもないか」
「?」
「リア!」
「わっ!?」
半兵衛さんの言葉に疑問を持っていると私の名前を呼ぶ声が聞こえたと思ったら後ろから抱きつかれた
「リア、遊びに来たのじゃ!」
抱きついた人物の声を聞き横を見ると嬉しそうな顔をしているガラシャがいた
「いらっしゃい。遊びに来てくれてありがとう」
「ダチと約束したのじゃから当然なのじゃ!」
ニコリと微笑んでお礼を言うとガラシャは私の膝の上にいる半兵衛さんに目が止まる
「半兵衛、そこで何をしておるのじゃ?」
「膝枕だよ。それにしても、そうしてると姉妹みたいだね」
「そうですか?」「そうか?」
「うん。ま、二人に親しい人が出来て良かったね」
ガラシャも私もお互いに姫と言う立場だからこんな風に親しく出来る人があまり周りにいなかったからそう言われなんだか嬉しくなって私達は微笑んでいた
「さてと、じゃあ俺はこのまま寝ようかなぁ」
「また三成さんに文句言われちゃいますよ?」
そんな私達を見て半兵衛さんはそう言って少しだけ体の向きを変え、前に三成さんが大量の書類に目を通している時がありそれを見ているとあの人が何処かで怠けているから仕事が増えているんだ、と若干殺気に近いものを出しながらイライラしてそう言われた事を思い出し苦笑して半兵衛さんに言う
「三成や清正等と俺等軍師とでは仕事が違うんだよ。俺はずっと頭を使う仕事だから休まないと持たないの。だから特等席で一休み」
何処か遠くを見て少しだけ悲しそうな目をした半兵衛さんを見て優しく微笑んで頭を撫でる
「リア・・?」
そんな私を見て半兵衛さんは疑問符を出していたけど、次の言葉で直ぐに驚きに変わる
「ならわらわも一休みなのじゃ。半兵衛、少し場所を譲るのじゃ」
「ええー。って、二人だとリアが辛いんじゃないの?」
「大丈夫ですよ。おいで」
「・・・仕方ないなぁ」
私とガラシャの反応を見て半兵衛さんははあと息を吐いて場所を譲りガラシャが頭を乗せ、今に至っているのです
暖かな日差しを浴びぽかぽかな陽気、風も心地良くて本当に日向ぼっこ日和だった
「お二人の髪って凄くふわふわですね」
「え、そう?」「ほむ? そうかの?」
「はい」
二人の髪を撫でて思った事を口にすると疑問で返され、二人とも綺麗な髪でとてもふわふわで撫で心地が良いいと答えるとそうなんだとちょっと驚いた顔をされた
けど、こうしているとなんだか二人が弟と妹みたいだなと思って小さく微笑んだ
「此処にいたのか」
「あ、三成さん。どうしたんですか?」
ふとそう声が聞こえ顔を上げると三成さんが私達の方へ歩いて着ていた
「秀吉様とおねね様がお呼びだ・・・」
が、何故かそこで言葉を切った・・否、切れたと言う方が正しいのかな?
「・・・貴方達は何をやっているんですか」
「何って、膝枕だよ?」「膝枕なのじゃ」
三成さんの視線の先を追うと私に膝枕されている半兵衛さんとガラシャに目が止まっていて二人の答えを聞くと溜息を吐いた
「もしかして羨ましいの?」
「ほむ? そうなのか?」
「・・・違います」
三成さんの反応を見て半兵衛さんは悪戯っ子のような笑みを浮かべて言うとガラシャも疑問に思い三成さんに訪ねると盛大に溜息を吐いて答えていた
「とにかく秀吉様とおねね様がお呼びなので、こいつは預からせて頂きます。貴方は仕事に戻って下さい。皆が困っております」
「俺の仕事はまた別なんだけどなあ・・・」
とぼやきながら半兵衛さんは仕方ないなあと言う感じで起き上がりガラシャも同じように起き上がった
「行くぞ」
「あ、はい。それじゃあ半兵衛さん、失礼します」
「うん、またねえ」
「ごめんね、終わったら直ぐに戻るから私の部屋で待ってて」
「解ったのじゃ」
半兵衛さんに挨拶をした後ガラシャにもそう告げて急いで三成さんの後を追い隣に並んだ途端何故か睨まれた
「な、なんでしょうか・・?」
「あまりあの人を甘やかすな」
「半兵衛さんの事ですか?」
「他に誰がいる。それに貴様は一応姫と言う立場なんだ。周りを気にしろ」
「す、すみません・・・ι」
次々に苛つきが混ざった言葉を言われ更に睨まれ言葉に詰まりながらも素直に謝る
「フン・・・解れば良い」
言うと三成さんはすたすたと歩き出したが、何故か他の苛立ちも混ざっているような気がして疑問符を浮かべていたがこれ以上遅くなるとまた怒られそうな気がしたのでそこには触れずに急いで後を追い掛けた
「え? 宴の席に、ですか?」
「そう」
三成さんに案内されて秀吉さんとねねさんの元に向かい少し雑談した後、ねねさんにそう言われた
どうやら明日、織田家中で宴が開かれるようで、そこに私も一緒に参加する事になっていた
「皆が一度リアに会うてみたいと言うとってな」
確かにねねさんの遠縁で今此処に住んでいる姫君となると一度は会ってみたいと思うだろう
そして秀吉さんが使えている主、織田信長や秀吉さんの旧友ともいつか会う事になるだろうとは思っていたけど、思ってたより早かったなと内心で呟いた
「三成や半兵衛達も一緒だから緊張しなくても大丈夫だよ」
「皆には軽く挨拶するだけでええ。後は好きにして大丈夫じゃから」
「解りました」
まだちょっと不安になっている所もあるけど、お二人を困らせる訳にもいかないし、立場上そう言った事には今後も参加しなきゃいけないだろうと思い頷いて返事を返した
そして翌日、
「ねねさん、この着物って」
「うん、そうだよ。この前リアに取りに行って貰ったあの着物だよ」
翌日、朝餉を済ませ部屋に戻ると宴に出る準備が進められ、髪を結われ化粧も済ませると丁度ねねさんが部屋に入ってきて後は着物だけと伝えるとじゃあこれを着てねと言ってねねさんが広げて見せた着物はこの前清正さんと城下町に行った時に受け取ったあの着物だった
どうやらこの日の為に事前に準備していたらしく、同じくあの時受け取った小物も私に、と言うものだった
本当に色々として貰ってお礼を言うとねねさんは良いんだよ!と笑顔で言ってくれて着替えの続きを始めた
続く
あとがき
また中途半端な所で続いたなι
ちょっと前までバタバタだったからちょっとした日常の一コマ的な感じで今回は書いてみましたww
半兵衛とガラシャに膝枕だったらなんだか他人が見ても微笑ましい感じになりそうだしね!
三成が苛立ってた理由は本人もまだ何でかってのは自覚してません
きっと仕事の事でイライラしてるって事にしておこうww←
さて次回はいよいよ織田家中の皆様とお会いしますよ!
が、頑張って全員出せるように頑張ります!
2013.02.22
店内の賑やかさがある中、私はぽつりと呟いた後湯飲みを取りお茶を一口飲んだ
さっき助けてくれた直秀、彼は私と同じ同業者であり、そして私をこの世界に呼んだ張本人だった
彼の話を聞いてどうして私がこの世界に来たのかは理解出来た
けど、彼の言っている事が本当に可能なのかはまだ解らない
「悪い、待たせたか?」
ふう・・・と小さく息を吐いて湯飲みを置こうとしていると聞き慣れた声が聞こえ顔を上げると清正さんがいた
「あ、清正さん。買い出しお疲れ様です」
「ああ、・・? 相席だったのか?」
「え? あ、はい」
清正さんの言葉と視線の先を見ると先程まで直秀が座っていた場所、つまり私の前の席に置いてある湯飲みとお皿が目に入りそう聞かれた
実際に私達が来て暫くしてから店が混み始め今も少し混んでいるから“相席だった”と言う事にしておいた
「お客様、ご一緒なさいますか?」
「いや、連れと待ち合わせしてただけだから良い。行くぞ」
「はい」
清正さんの言葉に頷いて隣に置いていた荷物を持って御代を置いて店を出た
とりあえず今は直秀と会ってその時に言われた事の答えは後でゆっくりと考えようと思い、まずはねねさんからの頼まれ事を終わらせようと思いながら城へと帰った
08.暖かな陽差しと膝枕と
数日後 ――
「今日も天気が良いねえ」
「はい。こんなに暖かいとなんだかのんびりとしちゃいますよね」
「ぽかぽかしてて気持ちがいいのお」
陽当たりの良い縁側に腰掛け私の膝の上に頭を載せている半兵衛さんとガラシャの頭を優しく撫でた
二人がどうしてこうしているか、それは数分前の事、
先日借りた本を読み終えまた新しい本を借りに書庫に行き此処を通ると後ろから半兵衛さんの声が聞こえた
「半兵衛さん、どうしたんですか?」
「昼寝でもしようと思ってね。せっかくだしリアもどう?」
何か用事かと思って訪ねると小さく笑ってそう答えた
「昼寝・・ですか?」
「うーん、じゃあ日向ぼっこ」
ちょっと渋る私を見て半兵衛さんは言葉を言い換えなんだか可笑しくなって小さく笑った
「解りました。じゃあご一緒します」
そう言って縁側に腰掛けると
「じゃあ俺はこっち」
「え!?」
私が座ったのを見ると半兵衛さんはにっと笑って私の膝の上に頭を乗せた
「は、半兵衛さん!///」
いきなりの事に驚いていると半兵衛さんはくすくすと笑った
「リア、ちょっと顔が赤いよ? もしかしてこういう事あんまり慣れてない?」
「えと、・・・はい」
あまり人に、・・というか、男性に膝枕をした事がないので素直に頷いていた
「へえ。意外・・・って訳でもないか」
「?」
「リア!」
「わっ!?」
半兵衛さんの言葉に疑問を持っていると私の名前を呼ぶ声が聞こえたと思ったら後ろから抱きつかれた
「リア、遊びに来たのじゃ!」
抱きついた人物の声を聞き横を見ると嬉しそうな顔をしているガラシャがいた
「いらっしゃい。遊びに来てくれてありがとう」
「ダチと約束したのじゃから当然なのじゃ!」
ニコリと微笑んでお礼を言うとガラシャは私の膝の上にいる半兵衛さんに目が止まる
「半兵衛、そこで何をしておるのじゃ?」
「膝枕だよ。それにしても、そうしてると姉妹みたいだね」
「そうですか?」「そうか?」
「うん。ま、二人に親しい人が出来て良かったね」
ガラシャも私もお互いに姫と言う立場だからこんな風に親しく出来る人があまり周りにいなかったからそう言われなんだか嬉しくなって私達は微笑んでいた
「さてと、じゃあ俺はこのまま寝ようかなぁ」
「また三成さんに文句言われちゃいますよ?」
そんな私達を見て半兵衛さんはそう言って少しだけ体の向きを変え、前に三成さんが大量の書類に目を通している時がありそれを見ているとあの人が何処かで怠けているから仕事が増えているんだ、と若干殺気に近いものを出しながらイライラしてそう言われた事を思い出し苦笑して半兵衛さんに言う
「三成や清正等と俺等軍師とでは仕事が違うんだよ。俺はずっと頭を使う仕事だから休まないと持たないの。だから特等席で一休み」
何処か遠くを見て少しだけ悲しそうな目をした半兵衛さんを見て優しく微笑んで頭を撫でる
「リア・・?」
そんな私を見て半兵衛さんは疑問符を出していたけど、次の言葉で直ぐに驚きに変わる
「ならわらわも一休みなのじゃ。半兵衛、少し場所を譲るのじゃ」
「ええー。って、二人だとリアが辛いんじゃないの?」
「大丈夫ですよ。おいで」
「・・・仕方ないなぁ」
私とガラシャの反応を見て半兵衛さんははあと息を吐いて場所を譲りガラシャが頭を乗せ、今に至っているのです
暖かな日差しを浴びぽかぽかな陽気、風も心地良くて本当に日向ぼっこ日和だった
「お二人の髪って凄くふわふわですね」
「え、そう?」「ほむ? そうかの?」
「はい」
二人の髪を撫でて思った事を口にすると疑問で返され、二人とも綺麗な髪でとてもふわふわで撫で心地が良いいと答えるとそうなんだとちょっと驚いた顔をされた
けど、こうしているとなんだか二人が弟と妹みたいだなと思って小さく微笑んだ
「此処にいたのか」
「あ、三成さん。どうしたんですか?」
ふとそう声が聞こえ顔を上げると三成さんが私達の方へ歩いて着ていた
「秀吉様とおねね様がお呼びだ・・・」
が、何故かそこで言葉を切った・・否、切れたと言う方が正しいのかな?
「・・・貴方達は何をやっているんですか」
「何って、膝枕だよ?」「膝枕なのじゃ」
三成さんの視線の先を追うと私に膝枕されている半兵衛さんとガラシャに目が止まっていて二人の答えを聞くと溜息を吐いた
「もしかして羨ましいの?」
「ほむ? そうなのか?」
「・・・違います」
三成さんの反応を見て半兵衛さんは悪戯っ子のような笑みを浮かべて言うとガラシャも疑問に思い三成さんに訪ねると盛大に溜息を吐いて答えていた
「とにかく秀吉様とおねね様がお呼びなので、こいつは預からせて頂きます。貴方は仕事に戻って下さい。皆が困っております」
「俺の仕事はまた別なんだけどなあ・・・」
とぼやきながら半兵衛さんは仕方ないなあと言う感じで起き上がりガラシャも同じように起き上がった
「行くぞ」
「あ、はい。それじゃあ半兵衛さん、失礼します」
「うん、またねえ」
「ごめんね、終わったら直ぐに戻るから私の部屋で待ってて」
「解ったのじゃ」
半兵衛さんに挨拶をした後ガラシャにもそう告げて急いで三成さんの後を追い隣に並んだ途端何故か睨まれた
「な、なんでしょうか・・?」
「あまりあの人を甘やかすな」
「半兵衛さんの事ですか?」
「他に誰がいる。それに貴様は一応姫と言う立場なんだ。周りを気にしろ」
「す、すみません・・・ι」
次々に苛つきが混ざった言葉を言われ更に睨まれ言葉に詰まりながらも素直に謝る
「フン・・・解れば良い」
言うと三成さんはすたすたと歩き出したが、何故か他の苛立ちも混ざっているような気がして疑問符を浮かべていたがこれ以上遅くなるとまた怒られそうな気がしたのでそこには触れずに急いで後を追い掛けた
「え? 宴の席に、ですか?」
「そう」
三成さんに案内されて秀吉さんとねねさんの元に向かい少し雑談した後、ねねさんにそう言われた
どうやら明日、織田家中で宴が開かれるようで、そこに私も一緒に参加する事になっていた
「皆が一度リアに会うてみたいと言うとってな」
確かにねねさんの遠縁で今此処に住んでいる姫君となると一度は会ってみたいと思うだろう
そして秀吉さんが使えている主、織田信長や秀吉さんの旧友ともいつか会う事になるだろうとは思っていたけど、思ってたより早かったなと内心で呟いた
「三成や半兵衛達も一緒だから緊張しなくても大丈夫だよ」
「皆には軽く挨拶するだけでええ。後は好きにして大丈夫じゃから」
「解りました」
まだちょっと不安になっている所もあるけど、お二人を困らせる訳にもいかないし、立場上そう言った事には今後も参加しなきゃいけないだろうと思い頷いて返事を返した
そして翌日、
「ねねさん、この着物って」
「うん、そうだよ。この前リアに取りに行って貰ったあの着物だよ」
翌日、朝餉を済ませ部屋に戻ると宴に出る準備が進められ、髪を結われ化粧も済ませると丁度ねねさんが部屋に入ってきて後は着物だけと伝えるとじゃあこれを着てねと言ってねねさんが広げて見せた着物はこの前清正さんと城下町に行った時に受け取ったあの着物だった
どうやらこの日の為に事前に準備していたらしく、同じくあの時受け取った小物も私に、と言うものだった
本当に色々として貰ってお礼を言うとねねさんは良いんだよ!と笑顔で言ってくれて着替えの続きを始めた
続く
あとがき
また中途半端な所で続いたなι
ちょっと前までバタバタだったからちょっとした日常の一コマ的な感じで今回は書いてみましたww
半兵衛とガラシャに膝枕だったらなんだか他人が見ても微笑ましい感じになりそうだしね!
三成が苛立ってた理由は本人もまだ何でかってのは自覚してません
きっと仕事の事でイライラしてるって事にしておこうww←
さて次回はいよいよ織田家中の皆様とお会いしますよ!
が、頑張って全員出せるように頑張ります!
2013.02.22