「はあ・・・やっぱり、ルードくんと居ると安心するな・・・」

「っ・・・、いきなりどうしたんですか」

「あ、えっと、・・・その、前の回の人達が・・・ね」

「・・・精鋭分隊副隊長に何かされたんですか」

「されたって訳じゃないんだけど・・、その・・・恥ずかしい台詞をいつもの爽やかな顔で言われて・・・ダリウスさんとコハクくんにもそう言った事言われて・・・」

「・・・そうですか」

「？ ルードくん？」

「いえ、リアさんが無事ならそれで良いんです。それより紅茶は如何ですか？ また良い茶葉が手に入りましたので」

「ありがとう、ルードくん。・・・あ、これ凄く美味しい！」

「気に入って頂けて良かったです」

「ルードくんって本当に私の好みを解ってるよね」

「リアさんとは付き合いが長いですからね」

「そうだね。里にいた時からの付き合いだしね。だからルードくんと居る時は一番気を緩められるのかも」

「梓さんと話している時も気を緩めているように見えますが」

「うん。でも梓ちゃんや千代ちゃんと話してる時は女同士だからまたちょっと違う気の緩め方になってるんだと思う」

「そう言うものなのですか？」

「うん。だから異性だとルードくんといる時が一番安心出来てるの」

「っ///」

「？ ルードくん、どうかした？」

「い、いえ・・・リアさんがそんな風に思っていた事に驚いてしまって・・」

「・・・そんなに意外だった・・？」

「ええ、・・・その異性だと言う所が・・・///」

「！ ・・・え、ええと、それは・・その・・仲が良いって言っても、そう思うものじゃない・・？」

「え、ええ・・そう、ですね・・・」

「「・・・・・///」」


少しの沈黙ｗ


「あ、ああ、そろそろ時間みたいだよ？」

「そのようですね・・・リアさん」

「？」

「その、今後も仲間としても・・色々と、よろしくお願いします」

「うん、こちらこそよろしく」

「・・その笑顔は反則だと何時気付くんでしょうね・・・」

「ん？」

「いえ。・・次は虎ですから、くれぐれも気を付けて下さいね」

「う、うん・・・ι い、色々と気を付けるよ・・・ι」






終わり





あとがき



かなーーーり日にち空いてしまった(^^;)ｗ

そしてルードくん回は甘いと言うより初々しくて可愛い二人・・になりましたねｗｗ

けどこの二人は本編でも微笑み合って安心感がある感じだから、こんな感じが似合いますよね

本編のルードエンドがあんな感じだったので今回はそこまで甘くないパターンにしてみました

でもやっぱり最後は次の人が次の人なので忠告されてましたねｗ

て事で、次回は虎です！

また日付空くかもしれませんが、こちらも本編同様待っていて頂ければと思います！






2017.01.14