長短編
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12月に近付いてくると、街中が色とりどりの飾りが飾ってあったりツリーが木々イルミネーションされたりする
「もうすぐクリスマスなんだね」
私は街に飾られているツリーと楽しそうにはしゃいでいる子供達を見て自然と微笑んでいた
「そういえば、昔は良くユーリとフレンとクリスマスパーティーやってたね」
「ああ。そういやそうだな」
「そういや・・・」
各々街の景色を見て思い出に花を咲かせているとフキが何かを思い出し、一枚の手紙を私に渡した
「エステルから手紙届いてたぜ」
「エステルから?」
手紙を受け取り、邪魔にならない所に移動して封を開けた
そこには最初に私達に挨拶と今の心境が書かれていて、エステルらしいなと思いながら二枚目を見ると
『実はクリスマスの日に、お城でクリスマスパーティーを開く事になったんです。皆さんも呼んでありますので、リアとセイも是非参加して下さいね』
と、書かれていた
「クリスマスパーティーか」
「みんなも来るんだ」
「最近忙しくてなかなか会えてなかったし、行くか」
「うん。せっかくのエステルからのお誘いだし」
「じゃ、準備出来たら城の近くまで連れてってやるよ」
「ありがとう、フキ」
各々の返事を聞くと直ぐに仕事に向かい、パーティー前日までに仕事を切り上げた
聖なる夜に、
そして当日、
「リア、セイ、お久しぶりです!」
お城の前に行くと、もうみんなが集まっていてエステルは私の姿を見つけると私と兄さんの側まで走って来た
「エステル、みんな久しぶり」
「久しぶりだな」
「みんな元気そうだね」
「お前等も相変わらずだな」
旅が終わって何度か会っていたけど、こうしてみんな揃って会うのは本当に久しぶりでなんだか懐かしい気分になっていた
それから少しして、私達は城の中に入り、正装に着替えた
お城でクリスマスパーティーをやる、と言ってもやっぱり此処は帝都でお城の中だから、私達の他にも大勢の人がいた
「うわぁ~、凄い人・・・」
「すみません。本当は皆さんとだけでやるつもりだったんですけど・・・」
「都合が合わなくて他の人達と一緒になってしまったんだ」
エステルとフレンが申し訳なさそうに言った
確かにお城でパーティーをやるとなると、どうしても話しが大きくなってしまうものだ
それにエステルとフレンとヨーデル様が関わっていると解ると余計に・・・
「別に気にしなくて良いわよ」
「うち等はうち等で好きにやらせてもらうのじゃ」
「オレ達がお偉いさん方の相手なんてする必要ねえしな」
「そそ。そう言うのはも~っとえら~い人達に任せれば良いのよ」
「私達は私達で楽しんでいるから」
「ま、そう言う事だな」
「「うん」」
「みんな・・・」
「だからエステルもフレンも今日は一緒に楽しもう、ね」
「・・・はい!」
私達の言葉を聞き、フレンも安心した顔をし、エステルも嬉しそうな顔をした
パーティーが始まると、色とりどりの食事や飲み物、そして中央に綺麗に飾り付けされたクリスマスツリーが飾られた
「みんな、楽しそうにしてるなぁ」
私はみんなの様子を見て微笑んでいた
みんな食事をしたり話しをしたりして、さっきも言った通り、各々好きなように過ごしていた
「気にせず楽しく過ごしてるのがやっぱりみんならしいな」
各々いる場所は違えど、こうして遠目で見ていても楽しく過ごしているのが直ぐに解る
「ホント、旅してた時みたい」
あの頃も、自由行動の時は各々好きなように過ごしていてこうやって集まれば一緒に楽しく過ごしたり戦ったりしていた
今は戦いも終わり、みんなそれぞれやる事をやっていて、会う機会も減ってしまったけど、こうやってたまに集まったりもしていた
少しだけ思い出に耽り、周りを見ると、パーティーも後半に近付き、会場にいる人達も都合を見て抜ける人達も増えて来ていた
私はグラスに入っていたシャンパンを飲み干し、グラスをテーブルに置いた
「さてと、この後はどうしようかな・・・?」
此処からは選択式になります。
今の貴女のお気持ちで選んで、そのページにジャンプして下さい。
↓↓
・久しぶりに、○○に行ってみようかな
・会場の外に出てみる
・少し疲れたからテラスに行こう
・気分転換にお城の中を歩いてみようかな?
・もう少しみんなと話す
・テラスで外の景色を見る
総合感想はこちらw
2009.11.26
「もうすぐクリスマスなんだね」
私は街に飾られているツリーと楽しそうにはしゃいでいる子供達を見て自然と微笑んでいた
「そういえば、昔は良くユーリとフレンとクリスマスパーティーやってたね」
「ああ。そういやそうだな」
「そういや・・・」
各々街の景色を見て思い出に花を咲かせているとフキが何かを思い出し、一枚の手紙を私に渡した
「エステルから手紙届いてたぜ」
「エステルから?」
手紙を受け取り、邪魔にならない所に移動して封を開けた
そこには最初に私達に挨拶と今の心境が書かれていて、エステルらしいなと思いながら二枚目を見ると
『実はクリスマスの日に、お城でクリスマスパーティーを開く事になったんです。皆さんも呼んでありますので、リアとセイも是非参加して下さいね』
と、書かれていた
「クリスマスパーティーか」
「みんなも来るんだ」
「最近忙しくてなかなか会えてなかったし、行くか」
「うん。せっかくのエステルからのお誘いだし」
「じゃ、準備出来たら城の近くまで連れてってやるよ」
「ありがとう、フキ」
各々の返事を聞くと直ぐに仕事に向かい、パーティー前日までに仕事を切り上げた
聖なる夜に、
そして当日、
「リア、セイ、お久しぶりです!」
お城の前に行くと、もうみんなが集まっていてエステルは私の姿を見つけると私と兄さんの側まで走って来た
「エステル、みんな久しぶり」
「久しぶりだな」
「みんな元気そうだね」
「お前等も相変わらずだな」
旅が終わって何度か会っていたけど、こうしてみんな揃って会うのは本当に久しぶりでなんだか懐かしい気分になっていた
それから少しして、私達は城の中に入り、正装に着替えた
お城でクリスマスパーティーをやる、と言ってもやっぱり此処は帝都でお城の中だから、私達の他にも大勢の人がいた
「うわぁ~、凄い人・・・」
「すみません。本当は皆さんとだけでやるつもりだったんですけど・・・」
「都合が合わなくて他の人達と一緒になってしまったんだ」
エステルとフレンが申し訳なさそうに言った
確かにお城でパーティーをやるとなると、どうしても話しが大きくなってしまうものだ
それにエステルとフレンとヨーデル様が関わっていると解ると余計に・・・
「別に気にしなくて良いわよ」
「うち等はうち等で好きにやらせてもらうのじゃ」
「オレ達がお偉いさん方の相手なんてする必要ねえしな」
「そそ。そう言うのはも~っとえら~い人達に任せれば良いのよ」
「私達は私達で楽しんでいるから」
「ま、そう言う事だな」
「「うん」」
「みんな・・・」
「だからエステルもフレンも今日は一緒に楽しもう、ね」
「・・・はい!」
私達の言葉を聞き、フレンも安心した顔をし、エステルも嬉しそうな顔をした
パーティーが始まると、色とりどりの食事や飲み物、そして中央に綺麗に飾り付けされたクリスマスツリーが飾られた
「みんな、楽しそうにしてるなぁ」
私はみんなの様子を見て微笑んでいた
みんな食事をしたり話しをしたりして、さっきも言った通り、各々好きなように過ごしていた
「気にせず楽しく過ごしてるのがやっぱりみんならしいな」
各々いる場所は違えど、こうして遠目で見ていても楽しく過ごしているのが直ぐに解る
「ホント、旅してた時みたい」
あの頃も、自由行動の時は各々好きなように過ごしていてこうやって集まれば一緒に楽しく過ごしたり戦ったりしていた
今は戦いも終わり、みんなそれぞれやる事をやっていて、会う機会も減ってしまったけど、こうやってたまに集まったりもしていた
少しだけ思い出に耽り、周りを見ると、パーティーも後半に近付き、会場にいる人達も都合を見て抜ける人達も増えて来ていた
私はグラスに入っていたシャンパンを飲み干し、グラスをテーブルに置いた
「さてと、この後はどうしようかな・・・?」
此処からは選択式になります。
今の貴女のお気持ちで選んで、そのページにジャンプして下さい。
↓↓
・久しぶりに、○○に行ってみようかな
・会場の外に出てみる
・少し疲れたからテラスに行こう
・気分転換にお城の中を歩いてみようかな?
・もう少しみんなと話す
・テラスで外の景色を見る
総合感想はこちらw
2009.11.26