長短編
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ハグの範囲は・・・?
「ふぅ・・・、これで終わりね」
「やりましたね、リア」
「ええ」
いつものように戦闘が終わり、勝利の合図を交わし、エステルはそのままリアに抱きつく
その光景はいつ見ても微笑ましいものだ
「良いなぁ~。 ・・・リアちゃんリアちゃん」
「?」
レイヴンはそれを見てある事を思いリアを呼び、リアは振り返ると
「俺様の胸に飛び込んでおいで♪」
「えっ!?///」
「「おっさん、一回死ぬか?」」「レイヴンさん、ちょっと良いですか?」
急にそう言われリアは慌て、ユーリとセイは少しドスの効かせた声で言い、フレンはニコリと笑っていたが、三人共剣の柄を握っている
「や、やだなぁ、三人とも~。冗談よ、冗談」
「・・・三人共、目が本気だったよι」
「でもなんで急にハグ?」
「さっきエステルとハグしてるのを見て羨ましくなったんじゃないかしら」
「ええ!!/// で、でも女の子同士だし、ねえエステル」
「え? はい」
「ふむ・・・」
「どうしたのよ?」
パティはリア達のやり取りを見て何かを思いリタを見た後リアに声を掛ける
「リア」
「なに、パティ?」
「リタ姐とハグ、なのじゃ」
「はあ!?」
パティの言葉にリタは驚いて声を上げ更にユーリ達も振り向く
「え、良いけど」
言うとリアはリタと所に行ってハグをする
「ちょ、ちょっと///」
「リタっちまで~」
「リタ、テレてる・・・」
「うっさいっ!/// あんたも笑ってないで放しなさいよ///」
「はいはい」
リタの言葉を聞き楽しそうに笑ってリタを放す
「やっぱり同姓だと抵抗ないみたいだよ」
「なんでおっさんだけに言うのよ」
「そりゃおっさんだからだろ」
「フォローになってないわよ青年・・」
「でもまだジュディスとパティが残ってるよ?」
「じゃあ試しにジュディスとパティにもやってもらうか」
「頼めるかな、二人とも?」
「ええ」「任せろなのじゃ」
言ってジュディスとパティともハグをするリア
「女子は全員抵抗なし、だね」
「同姓だと抵抗ないものね」
「はい」
「じゃあ此処から本題に入るわよ」
「本題って・・・?」
「リアちゃんが嬢ちゃん達とハグするのに抵抗がないのは良く解った。じゃあ嬢ちゃん達以外で残ってるのは?」
「え? えーっと・・・ユーリ達?」
「そう! って事でこれから試させて貰うわね」
「試すって何をよ?」
「リアちゃんが誰までハグ出来るかに決まってるでしょ~」
「ええっ!///」
レイヴンの突然の言葉にリアは驚いて声を上げたが、リアとセイとアスラとリタ以外は何処か楽しそうな顔をして乗る気だった
「・・・バカっぽい」
「楽しそうね」
「ハグ大会、ですね」
「え? 大会って・・・?」
「じゃあまずはカロルからなのじゃ」
「え、ボク!?」
「(私の意志無視なの・・・ι でも誰も止める感じがしないし、やらないと終わりそうにないしな・・・)えーと、カロル」
「え、ちょ、ちょ、リア!?///」
リアは気持ちを切り替えてカロルに声を掛けハグをするが当然の事ながら焦るカロル
「抵抗なし、だな」
「まあ子供相手だからなぁ」
「あ、戻って来たよ」
セイ達はその様子を見て感想を述べているとカロルはリア達の所から離れてそのままユーリ達の所へ戻って来る
「・・・・」
が、カロルは黙ったままで何も言わない
「・・・カロル?」
不思議に思いフレンが声を掛けると
「・・・えと、なんかゴメンね?」
ちょっとだけテレたような感じで頬を掻きながら言う
「・・・なんかちょっとムカつくんですけど・・・」
「子供相手にマジになんなよι」
「じゃあ次はそういうセイ!!」
「はあ、俺?」
「ちゃんと「胸に飛び込んでおいで」ってつけてね。それでリアちゃんがどう反応するか・・・」
セイの言葉でヤケになったのかレイヴンは次にセイを指名した
が、その後はセクハラだの色々と嫌われているような言葉を次々と言っていた
「・・なんか凄い事言ってるが・・・ι」
「ほっとけ・・・」
「・・はぁ、仕方ねえな・・・」
レイヴンに色々と言われセイは溜息を吐いて仕方なく付き合う事にした
「リア」
「?」
「飛び込んでこい」
「え、・・あ、うん」
セイはちょっとだけ棒読みに近い状態で言って腕を広げると、リアは頷いてセイの所まで歩いて行き抱きついた
「これで良いの?」
「ああ。多分な・・・」
リアは顔を上げてセイに訪ねると曖昧な返事が返ってきて更に首を傾げた
「セイも抵抗なし、だね」
「ほのぼのとした空気が漂ってます」
「仲良し兄妹ですものね」
「・・・となると、最後はこの二人、よね」
「え、もしかして僕達もやるんですか?」
「当たり前でしょ。じゃあまずはフレンちゃんから!」
「えっ!///」
レイヴンに背中を押されて前に出されそのままリアへと視線を向ける
「・・・リア」
「?」
「えっと・・・」
フレンはその後の言葉が言えず少しだけ視線を外して腕を広げる
「・・・ほら、行ってこい」
「え? ・・・あ、うん・・///」
セイと同じように腕を広げていてリアはその行動が解り少しだけ驚いていると見かねたセイが小さく息を吐きリアを促し、リアはそのままフレンの所に歩いて行く
そしておずおずと近付いてゆっくりと抱きつく
「・・・///」
「・・・///」
が、みんなに見られている所為かいつもより緊張してしまいお互いに視線が合うと目を逸らしてしまう
「・・・何か、空気が甘いんだけど・・・///」
「です・・・///」
「さっきまでと全然違うのじゃ・・・」
「何この空気!! なんか納得いかない!!」
「・・・とりあえず落ち着けよι」
(・・・ユーリ、すっごい不満そうι)
アスラは隣にいるユーリを見ると面白くないと顔に書いてあり不満オーラー全快だった
「じゃあ最後はユーリだよね!」
「そうね。まだ全員終わってないものね」
二人を見ると何処か楽しそうな顔していた
「・・・リア」
ユーリはリアの近くまで行くと同じように腕を広げる
「胸に飛び込んでこい」
「・・え・・・、・・あ、う、うん・・・///」
言葉は淡々としてセイと同じように棒読みのようだったがそれとは違い表情と雰囲気に呑まれリアはテレながら同じようにおずおずと移動してゆっくりと抱きついた
「・・えと・・、これで良い、の?///」
「ああ」
「////」
リアの表情を見てユーリは小さく微笑んで少しだけ強く抱きしめるとリアは更に顔を赤くして顔が見えないように視線を外す
「あらあら」
「凄く微笑ましいです」
フレンの時と同じように甘い空気が漂い、更に此処から見ていてもリアの反応が可愛くて微笑ましく感じた
「ユーリはうちのじゃ!」
その空気に耐えきれなくなったのかパティはそのままユーリの所に行って足下に抱きついた
「青年は人気者ねえ~。って、おっさんだけ仲間はずれなのはやっぱり納得いかない!! こうなったら、・・男性陣集合!!」
レイヴンはユーリ、フレン、セイ、カロルを呼ぶと四人共レイヴンの所まで行く
「なんだよ、まだなんかやらせる気か?」
「これが最後! これで白黒はっきり決めて貰いましょ!」
言うとレイヴンはユーリ達に何かを伝え、立ち上がってリアを呼ぶ
「リアちゃん」
「?」
「誰でも良いから、胸に飛び込んでおいで♪」
「ええ!?///」
言うとレイヴンを始めユーリ達も腕を広げた
その言葉と行動に驚いて一人一人を見ると表情で言いたい事が伝わってくる
それを見ていると肩に何かが乗った感じがし見るとアスラが乗っていた
「さっきの話じゃこれで本当に最後みたいだよ」
「で、でも・・・」
「とりあえず、抵抗ない人にしたら?」
「そう、なんだけど・・・」
ちらりと後ろにいるエステル達を見ると楽しそうに見ていたりエールを送っていたりしていた
前を見ても後ろを見ても色んな意味で期待の眼差しが送られてきていてリアは困っていた
(そりゃ抵抗ないって言ったらないんだけど・・、普段と雰囲気が違うからやっぱりテレちゃうし・・・。かと言ってあっちにしちゃうと後々面倒な事になりそうだし嫌がるだろうし・・・。でもこれやらないと終わらないんだけど・・・)
思考を巡らせて考え、更に前後を見ると期待の眼差しが送られている
(みんなの視線が痛いよぉ~~~)
半ば内心で泣きそうな状態になっていると、ふとある事を思い顔を上げた
「決まった・・・」
ぽつりと呟いてゆっくりと歩き出す
そして男性陣の前で止まり
「ハグ、すれば良いんだよね?」
「「「? ああ」」」「「? う、うん」」
「じゃあ・・・」
ユーリ達はリアの言葉に疑問を持って答えるとリアは納得し一歩前に出る
そして
「「「「「え?」」」」」
リアはある人物に抱きついた
「・・・安全ラインに逃げたね」
ユーリ達はその人物を見て驚き、アスラは苦笑していた
「ワン!」
「まだ全員、じゃなかったもんね、ラピード」
「ワン!!」
リアが抱きついたのはラピードだった
言うとリアはニコリと嬉しそうに笑ってラピードに抱きつきラピードも嬉しそうにしていた
そしてそれを見ていたセイ以外の男性陣は・・・
((((ラピード(ワンコ)に負けた・・・・))))
と、ちょっとダメージを受けていましたww
「お後が宜しいようでww」
「・・・そう?」
終わりww
あとがき
思いつきネタ~~
ギャグでなんか書きたいなと思って色々と巡ってたらこのネタに辿り着いた
最後、リアちゃんがラピードを選んだ理由は、
「誰を選んでも後々面倒な事になるけど、たまたまラピードが通りかかってくれたから。それにまだラピードにはハグしてなかったし、ね♪」
「ワン!」
(リア更に抱きつき、ラピードもすり寄る)
だそうです
アスラもハグしてないけどこの子は相棒だから良いんですよww
ハグ待ちの時のみんなの心境は勝手に想像しちゃって下さいww
いつも以上にキャラ達をイメージして読んでくれたら嬉しいです(笑)
では、此処までのお付き合いありがとう御座いました!
2010.09.25
「ふぅ・・・、これで終わりね」
「やりましたね、リア」
「ええ」
いつものように戦闘が終わり、勝利の合図を交わし、エステルはそのままリアに抱きつく
その光景はいつ見ても微笑ましいものだ
「良いなぁ~。 ・・・リアちゃんリアちゃん」
「?」
レイヴンはそれを見てある事を思いリアを呼び、リアは振り返ると
「俺様の胸に飛び込んでおいで♪」
「えっ!?///」
「「おっさん、一回死ぬか?」」「レイヴンさん、ちょっと良いですか?」
急にそう言われリアは慌て、ユーリとセイは少しドスの効かせた声で言い、フレンはニコリと笑っていたが、三人共剣の柄を握っている
「や、やだなぁ、三人とも~。冗談よ、冗談」
「・・・三人共、目が本気だったよι」
「でもなんで急にハグ?」
「さっきエステルとハグしてるのを見て羨ましくなったんじゃないかしら」
「ええ!!/// で、でも女の子同士だし、ねえエステル」
「え? はい」
「ふむ・・・」
「どうしたのよ?」
パティはリア達のやり取りを見て何かを思いリタを見た後リアに声を掛ける
「リア」
「なに、パティ?」
「リタ姐とハグ、なのじゃ」
「はあ!?」
パティの言葉にリタは驚いて声を上げ更にユーリ達も振り向く
「え、良いけど」
言うとリアはリタと所に行ってハグをする
「ちょ、ちょっと///」
「リタっちまで~」
「リタ、テレてる・・・」
「うっさいっ!/// あんたも笑ってないで放しなさいよ///」
「はいはい」
リタの言葉を聞き楽しそうに笑ってリタを放す
「やっぱり同姓だと抵抗ないみたいだよ」
「なんでおっさんだけに言うのよ」
「そりゃおっさんだからだろ」
「フォローになってないわよ青年・・」
「でもまだジュディスとパティが残ってるよ?」
「じゃあ試しにジュディスとパティにもやってもらうか」
「頼めるかな、二人とも?」
「ええ」「任せろなのじゃ」
言ってジュディスとパティともハグをするリア
「女子は全員抵抗なし、だね」
「同姓だと抵抗ないものね」
「はい」
「じゃあ此処から本題に入るわよ」
「本題って・・・?」
「リアちゃんが嬢ちゃん達とハグするのに抵抗がないのは良く解った。じゃあ嬢ちゃん達以外で残ってるのは?」
「え? えーっと・・・ユーリ達?」
「そう! って事でこれから試させて貰うわね」
「試すって何をよ?」
「リアちゃんが誰までハグ出来るかに決まってるでしょ~」
「ええっ!///」
レイヴンの突然の言葉にリアは驚いて声を上げたが、リアとセイとアスラとリタ以外は何処か楽しそうな顔をして乗る気だった
「・・・バカっぽい」
「楽しそうね」
「ハグ大会、ですね」
「え? 大会って・・・?」
「じゃあまずはカロルからなのじゃ」
「え、ボク!?」
「(私の意志無視なの・・・ι でも誰も止める感じがしないし、やらないと終わりそうにないしな・・・)えーと、カロル」
「え、ちょ、ちょ、リア!?///」
リアは気持ちを切り替えてカロルに声を掛けハグをするが当然の事ながら焦るカロル
「抵抗なし、だな」
「まあ子供相手だからなぁ」
「あ、戻って来たよ」
セイ達はその様子を見て感想を述べているとカロルはリア達の所から離れてそのままユーリ達の所へ戻って来る
「・・・・」
が、カロルは黙ったままで何も言わない
「・・・カロル?」
不思議に思いフレンが声を掛けると
「・・・えと、なんかゴメンね?」
ちょっとだけテレたような感じで頬を掻きながら言う
「・・・なんかちょっとムカつくんですけど・・・」
「子供相手にマジになんなよι」
「じゃあ次はそういうセイ!!」
「はあ、俺?」
「ちゃんと「胸に飛び込んでおいで」ってつけてね。それでリアちゃんがどう反応するか・・・」
セイの言葉でヤケになったのかレイヴンは次にセイを指名した
が、その後はセクハラだの色々と嫌われているような言葉を次々と言っていた
「・・なんか凄い事言ってるが・・・ι」
「ほっとけ・・・」
「・・はぁ、仕方ねえな・・・」
レイヴンに色々と言われセイは溜息を吐いて仕方なく付き合う事にした
「リア」
「?」
「飛び込んでこい」
「え、・・あ、うん」
セイはちょっとだけ棒読みに近い状態で言って腕を広げると、リアは頷いてセイの所まで歩いて行き抱きついた
「これで良いの?」
「ああ。多分な・・・」
リアは顔を上げてセイに訪ねると曖昧な返事が返ってきて更に首を傾げた
「セイも抵抗なし、だね」
「ほのぼのとした空気が漂ってます」
「仲良し兄妹ですものね」
「・・・となると、最後はこの二人、よね」
「え、もしかして僕達もやるんですか?」
「当たり前でしょ。じゃあまずはフレンちゃんから!」
「えっ!///」
レイヴンに背中を押されて前に出されそのままリアへと視線を向ける
「・・・リア」
「?」
「えっと・・・」
フレンはその後の言葉が言えず少しだけ視線を外して腕を広げる
「・・・ほら、行ってこい」
「え? ・・・あ、うん・・///」
セイと同じように腕を広げていてリアはその行動が解り少しだけ驚いていると見かねたセイが小さく息を吐きリアを促し、リアはそのままフレンの所に歩いて行く
そしておずおずと近付いてゆっくりと抱きつく
「・・・///」
「・・・///」
が、みんなに見られている所為かいつもより緊張してしまいお互いに視線が合うと目を逸らしてしまう
「・・・何か、空気が甘いんだけど・・・///」
「です・・・///」
「さっきまでと全然違うのじゃ・・・」
「何この空気!! なんか納得いかない!!」
「・・・とりあえず落ち着けよι」
(・・・ユーリ、すっごい不満そうι)
アスラは隣にいるユーリを見ると面白くないと顔に書いてあり不満オーラー全快だった
「じゃあ最後はユーリだよね!」
「そうね。まだ全員終わってないものね」
二人を見ると何処か楽しそうな顔していた
「・・・リア」
ユーリはリアの近くまで行くと同じように腕を広げる
「胸に飛び込んでこい」
「・・え・・・、・・あ、う、うん・・・///」
言葉は淡々としてセイと同じように棒読みのようだったがそれとは違い表情と雰囲気に呑まれリアはテレながら同じようにおずおずと移動してゆっくりと抱きついた
「・・えと・・、これで良い、の?///」
「ああ」
「////」
リアの表情を見てユーリは小さく微笑んで少しだけ強く抱きしめるとリアは更に顔を赤くして顔が見えないように視線を外す
「あらあら」
「凄く微笑ましいです」
フレンの時と同じように甘い空気が漂い、更に此処から見ていてもリアの反応が可愛くて微笑ましく感じた
「ユーリはうちのじゃ!」
その空気に耐えきれなくなったのかパティはそのままユーリの所に行って足下に抱きついた
「青年は人気者ねえ~。って、おっさんだけ仲間はずれなのはやっぱり納得いかない!! こうなったら、・・男性陣集合!!」
レイヴンはユーリ、フレン、セイ、カロルを呼ぶと四人共レイヴンの所まで行く
「なんだよ、まだなんかやらせる気か?」
「これが最後! これで白黒はっきり決めて貰いましょ!」
言うとレイヴンはユーリ達に何かを伝え、立ち上がってリアを呼ぶ
「リアちゃん」
「?」
「誰でも良いから、胸に飛び込んでおいで♪」
「ええ!?///」
言うとレイヴンを始めユーリ達も腕を広げた
その言葉と行動に驚いて一人一人を見ると表情で言いたい事が伝わってくる
それを見ていると肩に何かが乗った感じがし見るとアスラが乗っていた
「さっきの話じゃこれで本当に最後みたいだよ」
「で、でも・・・」
「とりあえず、抵抗ない人にしたら?」
「そう、なんだけど・・・」
ちらりと後ろにいるエステル達を見ると楽しそうに見ていたりエールを送っていたりしていた
前を見ても後ろを見ても色んな意味で期待の眼差しが送られてきていてリアは困っていた
(そりゃ抵抗ないって言ったらないんだけど・・、普段と雰囲気が違うからやっぱりテレちゃうし・・・。かと言ってあっちにしちゃうと後々面倒な事になりそうだし嫌がるだろうし・・・。でもこれやらないと終わらないんだけど・・・)
思考を巡らせて考え、更に前後を見ると期待の眼差しが送られている
(みんなの視線が痛いよぉ~~~)
半ば内心で泣きそうな状態になっていると、ふとある事を思い顔を上げた
「決まった・・・」
ぽつりと呟いてゆっくりと歩き出す
そして男性陣の前で止まり
「ハグ、すれば良いんだよね?」
「「「? ああ」」」「「? う、うん」」
「じゃあ・・・」
ユーリ達はリアの言葉に疑問を持って答えるとリアは納得し一歩前に出る
そして
「「「「「え?」」」」」
リアはある人物に抱きついた
「・・・安全ラインに逃げたね」
ユーリ達はその人物を見て驚き、アスラは苦笑していた
「ワン!」
「まだ全員、じゃなかったもんね、ラピード」
「ワン!!」
リアが抱きついたのはラピードだった
言うとリアはニコリと嬉しそうに笑ってラピードに抱きつきラピードも嬉しそうにしていた
そしてそれを見ていたセイ以外の男性陣は・・・
((((ラピード(ワンコ)に負けた・・・・))))
と、ちょっとダメージを受けていましたww
「お後が宜しいようでww」
「・・・そう?」
終わりww
あとがき
思いつきネタ~~
ギャグでなんか書きたいなと思って色々と巡ってたらこのネタに辿り着いた
最後、リアちゃんがラピードを選んだ理由は、
「誰を選んでも後々面倒な事になるけど、たまたまラピードが通りかかってくれたから。それにまだラピードにはハグしてなかったし、ね♪」
「ワン!」
(リア更に抱きつき、ラピードもすり寄る)
だそうです
アスラもハグしてないけどこの子は相棒だから良いんですよww
ハグ待ちの時のみんなの心境は勝手に想像しちゃって下さいww
いつも以上にキャラ達をイメージして読んでくれたら嬉しいです(笑)
では、此処までのお付き合いありがとう御座いました!
2010.09.25