水道魔導器奪還編
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エフミドの丘を越えれば目指すノール港は直ぐ・・・のはずだった
今いるのはエフミドの丘の獣道
流れでこうなってしまったのだからしょうがないと思い、皆黙々と歩いていた
10.海
獣道とは言うもののクオイの森とは違い、それ程鬱蒼としておらず、木々の間から光が差し込んでいるので薄気味悪くはなかった
だが此処が魔物の巣穴だという事を忘れてはいけないので注意を払いながら進んでいると身の丈程もある大きな赤い花が目に止まった
「へー、山の中じゃ、こんな花咲くんだ」
リタが感心してその花に触ろうと手を伸ばすと、慌ててエステルが止めた
「触っちゃ駄目です!」
「これ、危ない花なの?」
「はい。ビリバリハの花粉を吸い込むと目眩と激しい脱力感に襲われる、です」
「このきつい色は警告色って訳か」
「ふーん・・・」
リタは興味無さそうに呟いた後、何を思ったかカロルに近付いた
だが、リタの顔を見ると何故かニヤリとしていた
・・・まさか・・・
「ちょ、何を・・・!」
「「あ・・・」」
そう思った瞬間、リタはカロルをビリバリハに向かって突き飛ばした
「あ、ゴメン!」
ビリバリハはエステルの言った通り、カロルがちょっとその葉に触れてしまった途端、大量の花粉を吐き出した
リタは一応謝っているが真心の伝わらない謝罪だった
「・・・わざとだな」
「・・・わざとだね」
「カロル、大丈夫です!?」
突然立ったまま動かなくなってしまったカロルにエステルは急いで治癒術を掛ける
その様子をリタは興味深そうに見つめていた
成る程、その為に、ね・・・
「治癒術に興味あんのか?」
「別に・・・」
ユーリの問にそっけなく答えるリタだったが腕を組み何かを考えていた
「・・・駄目ですね。治癒術じゃ治りません。自然に回復するのを待つしかなさそうです」
「・・・これ、いつ治るんだ?」
「さあ? とりあえず、横にした方が良いんじゃない?」
「そうね。じゃあ・・・」
「リア、膝貸してくれます?」
「「なっ!!」」
リアがラピードを呼ぼうとするとエステルがリアを見て言うと、エステルの提案に驚きユーリとリタは思いっきり声を上げてしまった
その様子にエステルは首を傾げた
「二人共、どうかしたんです?」
「「え、あ、いや・・・何でも」」
二人は何故か少し顔を赤くし居心地が悪そうにそっぽを向いた
そんな二人を見てエステルはまた首を傾げ、アスラは面白そうにその様子を見ていた
リアはどうしたものかと悩んでいるとリタが大声を出しカロルの頭を叩いた
「あ~もう!! 早く起きなさいよ!」
バシッ
「うべぼっ!!」
リタのその行動が効いたのか、衝撃で毒が抜けカロルは呻きながら起き上がった
勿論殴られた頭の痛みを堪えながら
「うう、酷いよ、リタ~・・・」
「だから、さっきごめんって言ったでしょ」
カロルはそれは謝る人の態度じゃない、とツッコミたいものの頭がじんじん痛くてそれどころではないらしい
「カロルも無事みたいだし、そろそろ行くか」
「あんまり無事って感じじゃないけど・・・ι ほら、みんな行くよー」
「は~い」
ユーリはやれやれという顔をしてリアに声を掛けラピードと一緒に歩き出した
暫く歩いていると少し広くなっている所が見えた
ようやく出口かと思っているとエステルが急に走り出し、眼前の景色を見て感嘆の声を洩らした
「うわあ・・・」
「これ・・・って・・・」
そこに広がっていたものは何処までも続き太陽の光を反射して時折キラキラと光る海だった
「ユーリ、海ですよ、海」
「解ってるって。 ・・・風が気持ち良いな」
皆、目の前の光景があまりにも綺麗な光景で言葉を無くし海を見つめていた
「本で読んだ事はありますけど、わたし、本物をこんな間近で見るのは初めてなんです!」
「普通、結界を越えて旅する事なんてないもんね」
嬉しそうにきゃいきゃいとはしゃぎ楽しそうな顔をしていた
「本物を見た感想は?」
「ハルルの樹もそうでしたけど海も凄く綺麗です」
「旅をしてたら色々な事に出会えるからね」
「うん。面白いものも見られるよ。ジャングルとか滝の街とか・・・」
旅を経験しているリアとカロルは自分達の知っている事を少し話すとエステルは海を見つめた
「旅が続けば・・・もっと色んな事を知る事が出来る・・・」
「そうだな・・・オレの世界も狭かったんだな」
「あんたにしては珍しく素直な感想ね」
リタが感心したように言うとカロルがリタに駆け寄った
「リタも海、初めてなんでしょ?」
「まあ、そうだけど」
「そっかぁ・・・研究ばかりの寂しい人生送って来たんだね」
「あんたに同情されると死にたくなるんだけど」
なんともやるせない顔でリタが言った
「・・・この水は世界の海を回って、全てを見て来てるんですね。この海を通じて、世界中がつながっている・・・」
「また大袈裟な。たかだか水溜りの一つで」
「リタも結構、感激してたくせに」
カロルがからかってそう言うと、ビンタの構えをされて慌てて目を閉じたが、なかなかビンタをされないと思いリタを見るとリタも海を見つめていた
リタ自身もこの海に感激していたのだろう
「これがあいつ等やリアの見てる世界か」
「ユーリ?」
「もっと前に、フレンはこの景色を見たんだろうな」
「・・・・」
ユーリは何ともいえない顔で海を見ながら、独り言のように呟くとリアはじっとユーリの顔を見ていた
「そうですね。任務で各地を旅してますから」
「追いついて来いなんて、簡単に言ってくれるぜ」
「エフミドの丘を抜ければ、ノール港はもうすぐだよ。追いつけるって」
「そういう意味じゃねえよ」
「え? どういう事?」
カロルはその言葉に首を傾げたが、ユーリ顔はいつも通り少し余裕ぶった大人の顔だったが何処か淋しげな顔をしていた
「・・・・」
そんなリアの視線に気付いたのかユーリは軽く笑いリアの肩にぽんと手を乗せると振り返りいつも通りの顔に戻った
「さあて、ルブランが出てこないうちに行くぞ」
はぁーい、と気の抜けた返事が返ってきて苦笑しているとふと惹かれるように在る場所に目が止まった
「リア?」
皆、一斉にリアを見てその視線の先を見た
不意に目に止まったのは崖ぎりぎりに不自然に立ててある縦長の石
石の周りは倒れないように周りにいくつもの小石で囲んである
それは自然に出来たものではなく、明らかに人工物であった
「・・・何だろう、これ?」
「お墓・・・だね」
「墓? こんな所に?」
カロル達はこんな人も通らないような場所に墓が立ててあるなんてと言う顔をしていた
「こんな所だからこそ、お墓を建てたんでしょうね」
「どういう事?」
「帝国によからぬ事企んで追放された人の墓、とかね。公的に葬れないと、こんな人のいない所にしか墓を作ってもらえないんだよ」
アスラの言葉を聞くとエステル達は複雑な顔をしていた
「じゃ、オレも多分そうなるかな」
「冗談はやめて下さい!」
「あながち冗談でもないぜ。現に下町の連中の中には葬儀も出せない、ちゃんと葬ってもらえないのがいるんだ」
ユーリの言葉にリアもアスラも頷き、エステル達はまた複雑な顔をした
「じゃあ、どうしてるの?」
「そうね、燃やして灰を川や畑に蒔いたりかな」
「「「・・・・」」」
カロル達は何とも言えないような顔をし、更に重たい空気が流れようとしていた
「けど、その後にちゃんと弔ってくれる親切な奴がいるんだぜ」
「その後って、蒔いた後?」
「ああ」
「どうやって?」
「さてな」
そう言ってユーリはリアをちらりと見るとリタもちらりとリアを見ていた
エステルとカロルはユーリの言った意味が分からず疑問符を出していた
リアは近くに咲いていた花を一輪取り、お墓の前に行き花を添えると目を閉じて手を合わせた
その様子を見ていたユーリ達も自然と手を合わせていた
誰のお墓か解らないけど、惹かれるようにこのお墓が目に止まった
どうしてだか解らないけど、何処か切なさを感じた
普段ならユーリの言っていた通り弔ってやるのだけど、表だって出来る事ではないので今回は手を合わせて祈ってあげた
「さて、じゃあそろそろ行くか」
「そうですね」
「ノール港は此処を越えたら直ぐだよ!」
ユーリの言葉を合図に皆立ち上がりカロルは走り出そうとしていた
ユーリが崖から転落しないよう注意したが、カロルは崖から落ちそうになったがギリギリの所で踏み止まった
「・・・バカっぽい」
そんなカロルの様子を見てリタは呆れて呟いた
数分前のしんみりとした空気から一気にいつもの賑やかさに戻った
此処を越えればノール港は直ぐそこ・・・
各々の目的はもうすぐ果たせる、と誰もが思った
だが、ユーリ達はまだ知らない
今、ノール港で何が起きているのかという事を・・・
続く
あとがき
あい、エフミドの丘終わりました
この海のシーン好きなんですよ!
プレイした方は此処好きな人多いんじゃないかと思いますけど
あ、膝枕の所ですけど、あれはまあユーリは知っての通りですけど、リタっちはユーリの気持ちを知ってていうのと本当にエステルの提案に驚いてっていう事です
最後は意味深な感じで終わらせてみました
うん、だってこのお墓はかなり重要なポイントなんでね
それはその内解りますw
まあ次回は更にシリアスになりますけどね・・・
でも、次回はやっとノール港です!
やっとフレン出てきます!!
やっと幼馴染みが全員揃います!!
そしてあの人も登場します!!
お楽しみに!!
2008.11.06
今いるのはエフミドの丘の獣道
流れでこうなってしまったのだからしょうがないと思い、皆黙々と歩いていた
10.海
獣道とは言うもののクオイの森とは違い、それ程鬱蒼としておらず、木々の間から光が差し込んでいるので薄気味悪くはなかった
だが此処が魔物の巣穴だという事を忘れてはいけないので注意を払いながら進んでいると身の丈程もある大きな赤い花が目に止まった
「へー、山の中じゃ、こんな花咲くんだ」
リタが感心してその花に触ろうと手を伸ばすと、慌ててエステルが止めた
「触っちゃ駄目です!」
「これ、危ない花なの?」
「はい。ビリバリハの花粉を吸い込むと目眩と激しい脱力感に襲われる、です」
「このきつい色は警告色って訳か」
「ふーん・・・」
リタは興味無さそうに呟いた後、何を思ったかカロルに近付いた
だが、リタの顔を見ると何故かニヤリとしていた
・・・まさか・・・
「ちょ、何を・・・!」
「「あ・・・」」
そう思った瞬間、リタはカロルをビリバリハに向かって突き飛ばした
「あ、ゴメン!」
ビリバリハはエステルの言った通り、カロルがちょっとその葉に触れてしまった途端、大量の花粉を吐き出した
リタは一応謝っているが真心の伝わらない謝罪だった
「・・・わざとだな」
「・・・わざとだね」
「カロル、大丈夫です!?」
突然立ったまま動かなくなってしまったカロルにエステルは急いで治癒術を掛ける
その様子をリタは興味深そうに見つめていた
成る程、その為に、ね・・・
「治癒術に興味あんのか?」
「別に・・・」
ユーリの問にそっけなく答えるリタだったが腕を組み何かを考えていた
「・・・駄目ですね。治癒術じゃ治りません。自然に回復するのを待つしかなさそうです」
「・・・これ、いつ治るんだ?」
「さあ? とりあえず、横にした方が良いんじゃない?」
「そうね。じゃあ・・・」
「リア、膝貸してくれます?」
「「なっ!!」」
リアがラピードを呼ぼうとするとエステルがリアを見て言うと、エステルの提案に驚きユーリとリタは思いっきり声を上げてしまった
その様子にエステルは首を傾げた
「二人共、どうかしたんです?」
「「え、あ、いや・・・何でも」」
二人は何故か少し顔を赤くし居心地が悪そうにそっぽを向いた
そんな二人を見てエステルはまた首を傾げ、アスラは面白そうにその様子を見ていた
リアはどうしたものかと悩んでいるとリタが大声を出しカロルの頭を叩いた
「あ~もう!! 早く起きなさいよ!」
バシッ
「うべぼっ!!」
リタのその行動が効いたのか、衝撃で毒が抜けカロルは呻きながら起き上がった
勿論殴られた頭の痛みを堪えながら
「うう、酷いよ、リタ~・・・」
「だから、さっきごめんって言ったでしょ」
カロルはそれは謝る人の態度じゃない、とツッコミたいものの頭がじんじん痛くてそれどころではないらしい
「カロルも無事みたいだし、そろそろ行くか」
「あんまり無事って感じじゃないけど・・・ι ほら、みんな行くよー」
「は~い」
ユーリはやれやれという顔をしてリアに声を掛けラピードと一緒に歩き出した
暫く歩いていると少し広くなっている所が見えた
ようやく出口かと思っているとエステルが急に走り出し、眼前の景色を見て感嘆の声を洩らした
「うわあ・・・」
「これ・・・って・・・」
そこに広がっていたものは何処までも続き太陽の光を反射して時折キラキラと光る海だった
「ユーリ、海ですよ、海」
「解ってるって。 ・・・風が気持ち良いな」
皆、目の前の光景があまりにも綺麗な光景で言葉を無くし海を見つめていた
「本で読んだ事はありますけど、わたし、本物をこんな間近で見るのは初めてなんです!」
「普通、結界を越えて旅する事なんてないもんね」
嬉しそうにきゃいきゃいとはしゃぎ楽しそうな顔をしていた
「本物を見た感想は?」
「ハルルの樹もそうでしたけど海も凄く綺麗です」
「旅をしてたら色々な事に出会えるからね」
「うん。面白いものも見られるよ。ジャングルとか滝の街とか・・・」
旅を経験しているリアとカロルは自分達の知っている事を少し話すとエステルは海を見つめた
「旅が続けば・・・もっと色んな事を知る事が出来る・・・」
「そうだな・・・オレの世界も狭かったんだな」
「あんたにしては珍しく素直な感想ね」
リタが感心したように言うとカロルがリタに駆け寄った
「リタも海、初めてなんでしょ?」
「まあ、そうだけど」
「そっかぁ・・・研究ばかりの寂しい人生送って来たんだね」
「あんたに同情されると死にたくなるんだけど」
なんともやるせない顔でリタが言った
「・・・この水は世界の海を回って、全てを見て来てるんですね。この海を通じて、世界中がつながっている・・・」
「また大袈裟な。たかだか水溜りの一つで」
「リタも結構、感激してたくせに」
カロルがからかってそう言うと、ビンタの構えをされて慌てて目を閉じたが、なかなかビンタをされないと思いリタを見るとリタも海を見つめていた
リタ自身もこの海に感激していたのだろう
「これがあいつ等やリアの見てる世界か」
「ユーリ?」
「もっと前に、フレンはこの景色を見たんだろうな」
「・・・・」
ユーリは何ともいえない顔で海を見ながら、独り言のように呟くとリアはじっとユーリの顔を見ていた
「そうですね。任務で各地を旅してますから」
「追いついて来いなんて、簡単に言ってくれるぜ」
「エフミドの丘を抜ければ、ノール港はもうすぐだよ。追いつけるって」
「そういう意味じゃねえよ」
「え? どういう事?」
カロルはその言葉に首を傾げたが、ユーリ顔はいつも通り少し余裕ぶった大人の顔だったが何処か淋しげな顔をしていた
「・・・・」
そんなリアの視線に気付いたのかユーリは軽く笑いリアの肩にぽんと手を乗せると振り返りいつも通りの顔に戻った
「さあて、ルブランが出てこないうちに行くぞ」
はぁーい、と気の抜けた返事が返ってきて苦笑しているとふと惹かれるように在る場所に目が止まった
「リア?」
皆、一斉にリアを見てその視線の先を見た
不意に目に止まったのは崖ぎりぎりに不自然に立ててある縦長の石
石の周りは倒れないように周りにいくつもの小石で囲んである
それは自然に出来たものではなく、明らかに人工物であった
「・・・何だろう、これ?」
「お墓・・・だね」
「墓? こんな所に?」
カロル達はこんな人も通らないような場所に墓が立ててあるなんてと言う顔をしていた
「こんな所だからこそ、お墓を建てたんでしょうね」
「どういう事?」
「帝国によからぬ事企んで追放された人の墓、とかね。公的に葬れないと、こんな人のいない所にしか墓を作ってもらえないんだよ」
アスラの言葉を聞くとエステル達は複雑な顔をしていた
「じゃ、オレも多分そうなるかな」
「冗談はやめて下さい!」
「あながち冗談でもないぜ。現に下町の連中の中には葬儀も出せない、ちゃんと葬ってもらえないのがいるんだ」
ユーリの言葉にリアもアスラも頷き、エステル達はまた複雑な顔をした
「じゃあ、どうしてるの?」
「そうね、燃やして灰を川や畑に蒔いたりかな」
「「「・・・・」」」
カロル達は何とも言えないような顔をし、更に重たい空気が流れようとしていた
「けど、その後にちゃんと弔ってくれる親切な奴がいるんだぜ」
「その後って、蒔いた後?」
「ああ」
「どうやって?」
「さてな」
そう言ってユーリはリアをちらりと見るとリタもちらりとリアを見ていた
エステルとカロルはユーリの言った意味が分からず疑問符を出していた
リアは近くに咲いていた花を一輪取り、お墓の前に行き花を添えると目を閉じて手を合わせた
その様子を見ていたユーリ達も自然と手を合わせていた
誰のお墓か解らないけど、惹かれるようにこのお墓が目に止まった
どうしてだか解らないけど、何処か切なさを感じた
普段ならユーリの言っていた通り弔ってやるのだけど、表だって出来る事ではないので今回は手を合わせて祈ってあげた
「さて、じゃあそろそろ行くか」
「そうですね」
「ノール港は此処を越えたら直ぐだよ!」
ユーリの言葉を合図に皆立ち上がりカロルは走り出そうとしていた
ユーリが崖から転落しないよう注意したが、カロルは崖から落ちそうになったがギリギリの所で踏み止まった
「・・・バカっぽい」
そんなカロルの様子を見てリタは呆れて呟いた
数分前のしんみりとした空気から一気にいつもの賑やかさに戻った
此処を越えればノール港は直ぐそこ・・・
各々の目的はもうすぐ果たせる、と誰もが思った
だが、ユーリ達はまだ知らない
今、ノール港で何が起きているのかという事を・・・
続く
あとがき
あい、エフミドの丘終わりました
この海のシーン好きなんですよ!
プレイした方は此処好きな人多いんじゃないかと思いますけど
あ、膝枕の所ですけど、あれはまあユーリは知っての通りですけど、リタっちはユーリの気持ちを知ってていうのと本当にエステルの提案に驚いてっていう事です
最後は意味深な感じで終わらせてみました
うん、だってこのお墓はかなり重要なポイントなんでね
それはその内解りますw
まあ次回は更にシリアスになりますけどね・・・
でも、次回はやっとノール港です!
やっとフレン出てきます!!
やっと幼馴染みが全員揃います!!
そしてあの人も登場します!!
お楽しみに!!
2008.11.06