水道魔導器奪還編
夢主名変更
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ハルルに戻って来た私達は美しく咲き誇るハルルの樹を見た
やっぱり綺麗だ、と思っているとリタが思わずげ、と声を洩らした
「・・・何これ、もう満開の季節だっけ?」
「へへ~ん、だから言ったじゃん。ボク等で蘇らせたって」
カロルが得意げに言うとリタはカロルに近付きチョップを一発入れるとリタはそのままハルルの樹の元へ走って行った
その様子を見ていると何処からか聞き覚えのあるような声が聞こえ声の主を探した
08.存在しないモノ
「おお、皆さんお戻りですか。騎士様の仰った通りだ」
声の主はハルルの街の村長さんだった
「あの・・・フレンは?」
「残念でしたな、入れ違いでして・・・」
「また・・か」
その言葉にエステルは溜め息を吐かざるを得ない
もうこれで何回目の空振りなのだろうか
流石のユーリも溜息を漏らした
「あの・・・何処に向かったか解りませんか」
「いえ・・・ただ、もしもの時はと手紙をお預かりしています」
村長さんはユーリに一通の白い封筒を差し出し少し乱暴に封を開け、二枚入っている紙のうち一枚を取り出し広げてみる
だが、それには此処にいた誰もが驚くモノが入っていた
「え? こ、これ手配書!? な、なんで?」
「・・・ていうか、これ、ユーリ?」
「うっわ、似てな~いι」
その手配書はどう見ても幼い子供が描いたと思われる程の・・・もしくはそれ以上に酷い絵でユーリの似顔絵らしきものが描かれていた
ついでに言うと、『五千ガルド』という数字もいい加減さだった
ていうか、これ、ホントに手配書ですかι
私が知ってる手配書ってもうちょっと、いや、かなり解りやすいものだった気がするんだけど・・・ι
と思っているとユーリは悪気のなさで言った
「ちょっと悪さが過ぎたかな」
いや、少し呆れてる?
「い、一体どんな悪行重ねて来たんだよ!」
「これって・・・わたしの所為・・・」
エステルが少し暗い顔をするがユーリは小さく溜息を吐き、手配書に書かれているガルドを見た
「こりゃないだろ。たった五千ガルドって」
「ユーリ、そういう問題じゃないと思うけど・・・ι」
「脱獄にしては高すぎだよ! 他にもなんかしたんじゃない?」
「まあ、オレ色々やってるからな」
「確かに色々とやってるね、ユーリは」
「え? マジι」
「うん・・・ι」
ユーリと一番付き合いが長い私とアスラは思い当たる節が多いからそれは一番実感している
だから余計フレンが苦労するのも解る気がした・・・
そんな事を思っているとユーリはもう一枚の手紙をエステルに渡し私もその手紙を見た
そこにはフレンらしい字でこう書いてあった
『僕はノール港に行く。早く追いついて来い。暗殺者には気をつけろ』
どう見てもこれはユーリ宛だと一目で分かった
その懐かしい文字と文章につい微笑んでしまった
「ったく、余裕だな」
「フレンらしいじゃない」
「やっぱり狙われてるの知ってたんだ」
「なんか、しっかりした人だね」
「身の危険ってやつには気付いてるみたいだけど、この先どうする?」
「そうですね・・・」
フレンがこの事を知っているのなら、エステルの旅の目的はなくなる
だが、せっかく手に入れた自由を此処で捨てても良いのかと思うが、ユーリやフレンを狙っているあの男達はかなりの使い手、このまま着いてくれば身の危険は更に増すだろう
それでも決めるのはエステル自身
他人が口出しをする事ではない
少し考える時間を与えるべきだろうと思っているとユーリも同じ事を思ったらしく、エステルに声を掛けるとそのままリタが向かって行ったハルルの樹の方へ向かい出した
「あ、ユーリ待って。私も行く」
私はカロルとエステルに声を掛けるとユーリの後を追った
相変わらずハルルの樹は綺麗に咲き誇り、街の象徴となっていた
歩く度に花びらが舞い上がり幻想感を漂わせ、自然と笑みが零れてしまう
そして一番花びらの量が凄い場所にリタはボーっと立ち尽くしていた
「・・・何よ、これ。こんなのあり得ない・・・。満開の季節でもないのに花がこんなに咲いて・・・。結界もずっと安定してる。ホントに、エステリーゼがやったの?」
リタは私達が来た事を察し、振り返らずに聞いた
「なんで、エステルなんだよ」
「アスピオを出る前にカロルが口滑らしたでしょ? あんたがはぐらかしたけど」
「ばれてりゃ世話無いな」
ユーリは小さく溜息をつき、その場に座ったので私もユーリの隣に座った
「こんな真似されたら、あたしら魔導士は形無しよ」
「商売敵はさっさと消すんだな。その為に着いて来てるんだろ?」
そう言うとリタは急に語気を荒げ反論した
「そんな訳ないでしょ!? あたしには解かなきゃならない公式が・・・!」
「公式がどうしたって?」
「・・・なんでもない、忘れて」
「・・・」
ユーリがそういうとリタは意気消沈し俯いた
リタがいう公式とはおそらくリタの小屋に行った時に見たあの公式だろう
私も専門じゃないけど、あの公式は何処かで見覚えがあった
何処かははっきりと覚えてはいないけど・・・
でも、エステルが治癒術を使う時に出る円陣、そしてリタの小屋であの公式を見た時、何かが繋がったような気がした
それを思ったのは多分私だけじゃないはず
多分アスラもユーリも何かに気が付いているだろう
だからリタは一緒に着いて来たんじゃないかと私は思った
「で、あんた達の用件は何? その為に来たんでしょ?」
「ま、半分くらいは今ので済んだ」
「なら、もう半分は?」
「前にお前言ったよな、魔導器は自分を裏切らないから楽だって」
「言ったわね、それが?」
ユーリは隣にいた私を見ると急に肩を抱き自分の方に引き寄せた
「え、えっと/// ・・・ユーリ?」
「リアもエステルもお前も人間だ。魔導器じゃない」
突然の事に少し動揺しているとリタもユーリの行動に驚いていたが何か納得したように頷いた
「・・・ああ、そういう事。その子やあの子が心配なんだ。あたしが傷付けるんじゃないかって」
「リアもエステルもオレやお前と違って正直者みたいだからな。無茶だけはしないでくれって話だ。オレが聞きたかったのはこれで終わりだ」
ユーリの言葉を聞きリタは小声で何か言っていたがユーリは気にした様子もなく、立ち上がって私を立たせてくれた
「で、次はあんた?」
「うん。私とアスラの事だけど・・・」
それを聞くと隣にいたユーリの表情が少し硬くなった気がした
「リタ、初めて会った時アスラの事『式神』って言おうとしたよね」
「・・・ええ。あんたに遮られたけどね」
「じゃあ私の事も知ってるんでしょ」
そう言うとこの華やかな場所に少し重い空気が流れた
「・・・あの時も言ったけど、まだ実在してるなんて思ってもみなかったけどね」
そう、あの時からリタは私が『言霊使い』でアスラが『式神』だと言う事に気が付いていた
今は存在するはずのない『言霊使い』
特殊な力を操り使う事が出来、『式神』を使う事が出来る存在
それが私達『言霊使い』
本などにも載っているがそれは本の中の人物としか思われないが、一部の者達は実在している事を知っている
学者や魔導士、王族や帝国軍上層部など一部の人間は存在は知ってはいるものの実在している事までは知らない
存在を知っていてもその名を口にするのは禁忌だと言われている
あまりにも強大な力を持っている為そう言われているのだった
「それだけ解ってたら良いかな」
「何よ、聞きたかったのってそれだけ?」
「今は、ね・・・」
私はそう言って空を見つめた
ユーリとリタはその言葉の先を待ったが私がそのまま空を眺めていると今まで黙って異を見ていたアスラが口を開いた
「解ってると思うけど、ボク等の存在って表に出しちゃいけないから黙っておいてね」
「・・・解ってるわよ」
リタはそう言って先に歩いて行くとその後にアスラも続いた
「良かったのか、話して」
リタが立ち去ったのを見るとユーリは座りながら心配そうな顔をして私を見た
「うん。変に聞かれるより自分で言った方が良いと思ってね」
私ももう一度ユーリの隣に座った
「ユーリも気付いてたからさっきリタにああ言ってくれたんでしょ?」
「ん? あー、まぁな」
私はユーリの反応が可愛くてくすくすと笑ってしまった
「やっぱり綺麗だね」
「そうだな」
そしてハルルの樹に目をやるとユーリもつられて見た
「私ね、いつかユーリにハルルの樹を見て欲しかったんだ」
「オレに?」
「うん。初めてこの樹を見た時、世界にはこんなに凄いものがあるんだなって思って・・・。最初があんな形になっちゃったけど」
私はそう言って苦笑しているとユーリが私の肩を抱き自分の方に引き寄せた
「そっか。ありがとな」
「うん。私の方こそありがと」
美しく咲き誇るハルルの樹、そしてひらひらと舞う花びらを私達は暫く見ていたのだった
続く
あとがき
やっと書き終わりました!!
やっとリアちゃんの事が出てきましたね
まぁこれでまだ全部じゃないんだけどねぇ~(ニヤニヤ)
そして最後、やっと夢小説らしくなりました!!
いや、なんせ今までユーリとの絡みがあっても甘い所がなかったので此処らで入れてみようと思い書いてみました
ハルルの樹の話し好きなんでハルル見た時、此処ぜってー書くぞと思ってたのでvv
でも、まだユーリは片思いなんだけどね(笑)
リアちゃんは・・・うん、(誤魔化した~!(笑))
次はエフミドの丘辺りまでかな?
ではまた~
2008.11.05
やっぱり綺麗だ、と思っているとリタが思わずげ、と声を洩らした
「・・・何これ、もう満開の季節だっけ?」
「へへ~ん、だから言ったじゃん。ボク等で蘇らせたって」
カロルが得意げに言うとリタはカロルに近付きチョップを一発入れるとリタはそのままハルルの樹の元へ走って行った
その様子を見ていると何処からか聞き覚えのあるような声が聞こえ声の主を探した
08.存在しないモノ
「おお、皆さんお戻りですか。騎士様の仰った通りだ」
声の主はハルルの街の村長さんだった
「あの・・・フレンは?」
「残念でしたな、入れ違いでして・・・」
「また・・か」
その言葉にエステルは溜め息を吐かざるを得ない
もうこれで何回目の空振りなのだろうか
流石のユーリも溜息を漏らした
「あの・・・何処に向かったか解りませんか」
「いえ・・・ただ、もしもの時はと手紙をお預かりしています」
村長さんはユーリに一通の白い封筒を差し出し少し乱暴に封を開け、二枚入っている紙のうち一枚を取り出し広げてみる
だが、それには此処にいた誰もが驚くモノが入っていた
「え? こ、これ手配書!? な、なんで?」
「・・・ていうか、これ、ユーリ?」
「うっわ、似てな~いι」
その手配書はどう見ても幼い子供が描いたと思われる程の・・・もしくはそれ以上に酷い絵でユーリの似顔絵らしきものが描かれていた
ついでに言うと、『五千ガルド』という数字もいい加減さだった
ていうか、これ、ホントに手配書ですかι
私が知ってる手配書ってもうちょっと、いや、かなり解りやすいものだった気がするんだけど・・・ι
と思っているとユーリは悪気のなさで言った
「ちょっと悪さが過ぎたかな」
いや、少し呆れてる?
「い、一体どんな悪行重ねて来たんだよ!」
「これって・・・わたしの所為・・・」
エステルが少し暗い顔をするがユーリは小さく溜息を吐き、手配書に書かれているガルドを見た
「こりゃないだろ。たった五千ガルドって」
「ユーリ、そういう問題じゃないと思うけど・・・ι」
「脱獄にしては高すぎだよ! 他にもなんかしたんじゃない?」
「まあ、オレ色々やってるからな」
「確かに色々とやってるね、ユーリは」
「え? マジι」
「うん・・・ι」
ユーリと一番付き合いが長い私とアスラは思い当たる節が多いからそれは一番実感している
だから余計フレンが苦労するのも解る気がした・・・
そんな事を思っているとユーリはもう一枚の手紙をエステルに渡し私もその手紙を見た
そこにはフレンらしい字でこう書いてあった
『僕はノール港に行く。早く追いついて来い。暗殺者には気をつけろ』
どう見てもこれはユーリ宛だと一目で分かった
その懐かしい文字と文章につい微笑んでしまった
「ったく、余裕だな」
「フレンらしいじゃない」
「やっぱり狙われてるの知ってたんだ」
「なんか、しっかりした人だね」
「身の危険ってやつには気付いてるみたいだけど、この先どうする?」
「そうですね・・・」
フレンがこの事を知っているのなら、エステルの旅の目的はなくなる
だが、せっかく手に入れた自由を此処で捨てても良いのかと思うが、ユーリやフレンを狙っているあの男達はかなりの使い手、このまま着いてくれば身の危険は更に増すだろう
それでも決めるのはエステル自身
他人が口出しをする事ではない
少し考える時間を与えるべきだろうと思っているとユーリも同じ事を思ったらしく、エステルに声を掛けるとそのままリタが向かって行ったハルルの樹の方へ向かい出した
「あ、ユーリ待って。私も行く」
私はカロルとエステルに声を掛けるとユーリの後を追った
相変わらずハルルの樹は綺麗に咲き誇り、街の象徴となっていた
歩く度に花びらが舞い上がり幻想感を漂わせ、自然と笑みが零れてしまう
そして一番花びらの量が凄い場所にリタはボーっと立ち尽くしていた
「・・・何よ、これ。こんなのあり得ない・・・。満開の季節でもないのに花がこんなに咲いて・・・。結界もずっと安定してる。ホントに、エステリーゼがやったの?」
リタは私達が来た事を察し、振り返らずに聞いた
「なんで、エステルなんだよ」
「アスピオを出る前にカロルが口滑らしたでしょ? あんたがはぐらかしたけど」
「ばれてりゃ世話無いな」
ユーリは小さく溜息をつき、その場に座ったので私もユーリの隣に座った
「こんな真似されたら、あたしら魔導士は形無しよ」
「商売敵はさっさと消すんだな。その為に着いて来てるんだろ?」
そう言うとリタは急に語気を荒げ反論した
「そんな訳ないでしょ!? あたしには解かなきゃならない公式が・・・!」
「公式がどうしたって?」
「・・・なんでもない、忘れて」
「・・・」
ユーリがそういうとリタは意気消沈し俯いた
リタがいう公式とはおそらくリタの小屋に行った時に見たあの公式だろう
私も専門じゃないけど、あの公式は何処かで見覚えがあった
何処かははっきりと覚えてはいないけど・・・
でも、エステルが治癒術を使う時に出る円陣、そしてリタの小屋であの公式を見た時、何かが繋がったような気がした
それを思ったのは多分私だけじゃないはず
多分アスラもユーリも何かに気が付いているだろう
だからリタは一緒に着いて来たんじゃないかと私は思った
「で、あんた達の用件は何? その為に来たんでしょ?」
「ま、半分くらいは今ので済んだ」
「なら、もう半分は?」
「前にお前言ったよな、魔導器は自分を裏切らないから楽だって」
「言ったわね、それが?」
ユーリは隣にいた私を見ると急に肩を抱き自分の方に引き寄せた
「え、えっと/// ・・・ユーリ?」
「リアもエステルもお前も人間だ。魔導器じゃない」
突然の事に少し動揺しているとリタもユーリの行動に驚いていたが何か納得したように頷いた
「・・・ああ、そういう事。その子やあの子が心配なんだ。あたしが傷付けるんじゃないかって」
「リアもエステルもオレやお前と違って正直者みたいだからな。無茶だけはしないでくれって話だ。オレが聞きたかったのはこれで終わりだ」
ユーリの言葉を聞きリタは小声で何か言っていたがユーリは気にした様子もなく、立ち上がって私を立たせてくれた
「で、次はあんた?」
「うん。私とアスラの事だけど・・・」
それを聞くと隣にいたユーリの表情が少し硬くなった気がした
「リタ、初めて会った時アスラの事『式神』って言おうとしたよね」
「・・・ええ。あんたに遮られたけどね」
「じゃあ私の事も知ってるんでしょ」
そう言うとこの華やかな場所に少し重い空気が流れた
「・・・あの時も言ったけど、まだ実在してるなんて思ってもみなかったけどね」
そう、あの時からリタは私が『言霊使い』でアスラが『式神』だと言う事に気が付いていた
今は存在するはずのない『言霊使い』
特殊な力を操り使う事が出来、『式神』を使う事が出来る存在
それが私達『言霊使い』
本などにも載っているがそれは本の中の人物としか思われないが、一部の者達は実在している事を知っている
学者や魔導士、王族や帝国軍上層部など一部の人間は存在は知ってはいるものの実在している事までは知らない
存在を知っていてもその名を口にするのは禁忌だと言われている
あまりにも強大な力を持っている為そう言われているのだった
「それだけ解ってたら良いかな」
「何よ、聞きたかったのってそれだけ?」
「今は、ね・・・」
私はそう言って空を見つめた
ユーリとリタはその言葉の先を待ったが私がそのまま空を眺めていると今まで黙って異を見ていたアスラが口を開いた
「解ってると思うけど、ボク等の存在って表に出しちゃいけないから黙っておいてね」
「・・・解ってるわよ」
リタはそう言って先に歩いて行くとその後にアスラも続いた
「良かったのか、話して」
リタが立ち去ったのを見るとユーリは座りながら心配そうな顔をして私を見た
「うん。変に聞かれるより自分で言った方が良いと思ってね」
私ももう一度ユーリの隣に座った
「ユーリも気付いてたからさっきリタにああ言ってくれたんでしょ?」
「ん? あー、まぁな」
私はユーリの反応が可愛くてくすくすと笑ってしまった
「やっぱり綺麗だね」
「そうだな」
そしてハルルの樹に目をやるとユーリもつられて見た
「私ね、いつかユーリにハルルの樹を見て欲しかったんだ」
「オレに?」
「うん。初めてこの樹を見た時、世界にはこんなに凄いものがあるんだなって思って・・・。最初があんな形になっちゃったけど」
私はそう言って苦笑しているとユーリが私の肩を抱き自分の方に引き寄せた
「そっか。ありがとな」
「うん。私の方こそありがと」
美しく咲き誇るハルルの樹、そしてひらひらと舞う花びらを私達は暫く見ていたのだった
続く
あとがき
やっと書き終わりました!!
やっとリアちゃんの事が出てきましたね
まぁこれでまだ全部じゃないんだけどねぇ~(ニヤニヤ)
そして最後、やっと夢小説らしくなりました!!
いや、なんせ今までユーリとの絡みがあっても甘い所がなかったので此処らで入れてみようと思い書いてみました
ハルルの樹の話し好きなんでハルル見た時、此処ぜってー書くぞと思ってたのでvv
でも、まだユーリは片思いなんだけどね(笑)
リアちゃんは・・・うん、(誤魔化した~!(笑))
次はエフミドの丘辺りまでかな?
ではまた~
2008.11.05