001.~
Please tell me your name
この小説の夢小説設定簡易的な夢主設定
夢主は
・女子高生(深陽学園の女子生徒)
・デザイナーの卵
・特殊能力の持ち主(MPLS)
・蟬ヶ沢(スクイーズ)とは昔からの知り合い
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「ひとつだけ質問させて」
「どうぞ」
「その能力の弱点って主に長時間の仕様が出来ないってことだけど、それを乗り越えられたらどうする?」
「どうって……、それ考えたことなかったからわからないって。考えるなら、そうね、任務の時にすぐに使って、能力解除なんてしないかしら。一般生活じゃあたぶん使い道ないもの。それに、使い道があっても、そればっかり使っていたらなんか人間として駄目になりそうじゃない。使わずして乗り越えたいわ。この力だって案外アッサリ無くなるものでしょうよ」
「その能力がまるで車みたいな言い方ね。あったら便利、なかったら不便でも他で代用するというか」
「そんなもんだと思うけどなあ。自分の能力は不滅であり無敵だとでも?何?他のMPLSってそんなに世界征服がしたいのかしら。ゼロサンダー見てないのかしら。世界征服したって、たぶんつまらないわよ」
「ゼロサンダーって……、それ結構昔のドラマよ。まあ、それはおいといて。正直MPLSが何をするかなんて私にもよくわからないわ。人類の存続を揺るがすとか、酷く曖昧なことしか聞かされてない」
「曖昧な敵に曖昧な敵対する存在。終わりが見えないわねえ。定年退職はきっと無理ね」
「定年よりも先に死にそうな気がしてならないわ。貴女なら大丈夫でしょうけど」
「私ならスッ転んで頭を打って死ぬから」
「能力使いなさいよ。それこそなんのための力なの」
「人間そこまで瞬時に判断できないって」
「転ぶ前に抱えてあげる」
「いつでも側に居ないと無理ね。専属のボディーガードなら断るわ」
「私が貴方の専属ボディーガードなんだから、それじゃ逆になっちゃうじゃない」
「誰が専属のボディーガードよ。私が貴女の……いや、ボディーガードじゃなかったわね」
「仕事を忘れないでよ。監視が本来の仕事なんでしょ」
「…嫌な仕事だわ」
男は心底嫌だと顔に出して嘆いた。この状態に招いた原因も理解している。
「何の為の監視よ」
「私の為よ」