主と従者の檻に、世界で一番甘い誓いを
狂愛の檻と、光の揺り籠⑥
翌日。
重厚なマホガニーの扉が開き、東方公国からの帰還を終えたアルヴィーノが国王執務室へと足を踏み入れた。
旅塵を微塵も感じさせない、隙のない漆黒の軍服。
紫髪の間から覗く切れ長の紫瞳は、底知れない冷徹さを湛えている。
彼の斜め後ろには、紺色の従者服を完璧に着こなしたルミが、影のように控えていた。
水色の長い髪を揺らし、公の場にふさわしい、一点の隙もない従者としての拝礼を捧げる。
「ただいま帰還いたしました、陛下」
アルヴィーノの声音は、冷たく、そして酷く平坦だった。
執務机の後ろに座るアルフレッドは、酷く疲弊した面持ちで、目の下に濃い隈を刻んでいる。
彼は机の上の書類から目を離し、弟とその従者を見つめた。
「ああ、おかえり、アルヴィーノ、ルミくん。……すまないが、ルミくんは少し席を外して、別室で控えていてくれないかい? 彼には、少々私的な話をせねばならない」
ルミは一瞬、不思議そうに水色の瞳を瞬かせたが、すぐに深く頭を下げた。
「かしこまりました、陛下。……失礼いたします」
ルミの気配が部屋から完全に消え、重い扉が閉まる音が響く。
その瞬間、室内の空気が一変した。
公的な調和は消え去り、そこにあるのは王と軍師、そして血を分けた兄弟としての、張り詰めた緊張感だけだった。
「……随分と酷い顔ですね、兄上」
アルヴィーノが、自ら進んで室内の長椅子に腰を下ろしながら、冷ややかな声をかけた。
趣味のチェスを指す時のように、退屈そうに、だが確実に相手の動向を観察する視線。
「昨日、レオが動いた」
アルフレッドの重苦しい一言に、アルヴィーノは眉一つ動かさなかった。
まるで、最初からその結末を知っていたかのように、ただ静かに紫の瞳を細める。
「地下回廊で、近衛に包囲させた。君の遠征中に偽の王命を発行し、補給路を抑え、君を孤立させた上で……ルミくんを自身の領地へ幽閉しようとしていた」
「浅はかですね」
吐き捨てられた言葉は、あまりにも容赦がなかった。
甥に対する情など、この「慈悲なき軍師」には一片も存在しない。
「子供の付け焼き刃の知略など、本物の王権の前では児戯に等しい。そんなことは、私や貴方が一番よく知っているはずです。よくぞ事前に摘み取ってくださいました、陛下」
「私は、君に褒められたくて話しているんじゃない!」
アルフレッドが痛切な声を上げ、机を強く叩いた。
その金髪が揺れ、碧眼には親としての苦悩と、弟への憤りが混ざり合っている。
「レオは、君のようになろうとしている。否、君の歪んだ部分だけを吸収して、怪物になろうとしているんだ。……ルミくんへの、異常なまでの執着。あれは、かつて君がルミくんに向けていた視線と、全く同じだ」
「……」
「私が諭して、彼は一度は納得したように見えた。だが、あの目の奥の光は消えていなかった。アルヴィーノ、君がわざとレオの前でルミくんを独占し、挑発し続けた結果がこれだ。これ以上、レオを刺激するのはやめてくれ。私は、息子を闇に落としたくない」
アルフレッドの悲痛な訴えを、アルヴィーノは冷徹な沈黙で受け止めていた。
やがて、軍服の袖口を静かに整えながら、アルヴィーノは立ち上がる。
その全身から、かつて多くの戦場を血で染め、のちに「魔王」と称されることになる男の、圧倒的な覇気が立ち上った。
「兄上。貴方は優しすぎる。だから、本質が見えていないんですよ」
「何だと……?」
「彼は、納得などしていませんよ。貴方の『光の中で生きろ』という言葉を、都合よく反転させ、さらに深く、暗い泥の中へ潜っただけだ」
アルヴィーノはゆっくりと歩を進め、アルフレッドの執務机の前で立ち止まった。
見下ろす紫の瞳には、一切の慈悲がない。
「ルミは私の伴侶だ。魂の根底から、命の行く末まで、すべてが私のものだ。あの小僧がどれほど蜘蛛の糸を張ろうとも、その中心にいる私という存在を排除しない限り、ルミが彼を『男』として見ることは万に一つもない。――そして、彼もまた、そのことに気づき始めている」
アルフレッドの顔から、血の気が引いていく。
「まさか、レオが、君を……?」
「仕掛けてくるなら、いつでも相手になりましょう。知略であれ、魔術であれ、我が血肉を分けた甥に、本物の『絶望』というものを骨の髄まで教えてやるまでです」
アルヴィーノの唇が、酷薄な弧を描いた。
それは、実の甥を、いつでも「駒」として叩き潰す準備があるという、冷酷非情な軍師の宣戦布告だった。
「ですが、兄上。一つだけ忠告しておきます。……もし、彼の伸ばした手が、僅かでもルミの髪一筋に触れ、彼を怯えさせるようなことがあれば」
低く、地を這うような声音が、室内の温度を氷点下へと叩き落とす。
「その時は、この国の次期国王の座が、血で染まることになりますよ」
アルフレッドは言葉を失い、ただ弟の放つ圧倒的な威圧感に圧せられるしかなかった。
アルヴィーノはそれ以上何も語らず、踵を返して執務室を後にした。
扉の外では、主の帰りを待っていたルミが、嬉しそうに駆け寄ってくるのが見えた。アルヴィーノの冷酷な仮面が、その瞬間だけ、僅かに融解する。
しかし、その光り輝く主従の、そして伴侶たちの背後には、未だ払われぬ濃密な闇が、じっと息を潜めて彼らを凝視しているのだった。
◆
王宮の喧騒から隔絶された、アルヴィーノの私室。
そこは、表舞台で完璧な「主と従者」を演じる二人が、唯一互いの素顔に戻れる絶対の聖域だった。
部屋の隅では、ルミが今回の東方遠征で使用した魔導具や書物を、手際よく棚へと片付けていた。
紺色の従者服の袖を少しだけ捲り上げ、水色の長い髪を揺らしながら立ち働く姿は、どこからどう見ても健気な従者そのものだ。
けれど、その内側に秘められた心は、主への無条件の愛で満たされている。
カチャリ、と静かな音を立てて、重厚な木目の扉が開いた。
入ってきたのは、漆黒の軍服に身を包んだアルヴィーノだ。
先ほどまで国王執務室で放っていた、あの凍りつくような「魔王」の覇気は、部屋に足を踏み入れた瞬間に霧散している。
「あ、アルヴィーノ! おかえりなさい」
ルミは抱えていた書類を机に置くと、ぱっと表情を輝かせて駆け寄った。
公の場での張り詰めた表情は消え去り、無邪気で可憐な笑みがその端正な顔に咲く。
「アルフレッド様とのお話、終わった? なんだか急に呼び出されるから、俺、少し心配しちゃった」
首を傾げ、覗き込むようにして尋ねるルミ。
その水色の瞳には、一点の曇りもない純粋な親愛と、ほんの少しの形ばかりの不安だけが浮かんでいた。
昨日、この王宮の地下でレオがどのような策謀を巡らせ、そして無様に瓦解したのか。
ルミは何も知らない。
アルヴィーノが、彼の世界からすべての泥を払い、綺麗なものだけを見せているからだ。
「……ただいま戻りました、ルミ」
アルヴィーノの声音は、先ほどアルフレッドに向けていたものとは到底同じとは思えないほど、深く、そして甘やかに震えていた。
彼は呼びかけると同時に長い腕を伸ばし、愛しい伴侶の華奢な身体を、壊れ物を惜しむように強く抱きすくめた。
「わっ……? アルヴィーノ……?」
突然の抱擁に、ルミは驚いて声を上げた。だが、拒むようなことは決してしない。
アルヴィーノの胸に顔を埋め、その心地よい体温と、わずかに香る異国の旅塵の匂いを愛おしそうに吸い込む。
「どうかしたの? やっぱり、何か大変なことでもあったんじゃ……」
「いいえ。何でもありませんよ」
アルヴィーノはルミの柔らかな水色の髪に指を滑らせ、その頭を優しく愛撫した。
兄の悲痛な叫び。
甥のドス黒い覚醒。
これから始まるであろう、血で血を洗うかもしれない身内の暗闘。
――そのすべてを、この小さな腕の中に囲い込んだ光から遠ざけるように、アルヴィーノは酷薄な微笑を、ルミの見えない頭上で浮かべる。
「ただの、長旅で疲れた兄上の愚痴に付き合わされていただけです。本当に……なんてことのない、くだらないお話でしたよ」
「もー、アルフレッド様ったら。アルヴィーノが遠征から帰ってきたばかりなのに、人使いが荒いんだから」
ルミはふふ、と呆れたように笑い、アルヴィーノの背中に腕を回して、その背をぽんぽんと叩いた。
慰めるような、慈しむような、あまりにも無防備なその温もり。
「ルミ。貴方はただ、私の傍で笑っていればいいのです」
囁かれた敬語の愛の言葉に、ルミは耳まで赤くしながらも、「うん……ずっと、一緒にいるよ」と小さく頷いた。
外の世界でどれほど歪んだ蜘蛛の糸が張られようとも、この私室という檻の中で、二人の絆はより一層、深く、濃密に色づいていく。
アルヴィーノはルミの身体をさらに強く引き寄せ、その白い首筋に、消えない刻印を残すように深く唇を寄せた。
翌日。
重厚なマホガニーの扉が開き、東方公国からの帰還を終えたアルヴィーノが国王執務室へと足を踏み入れた。
旅塵を微塵も感じさせない、隙のない漆黒の軍服。
紫髪の間から覗く切れ長の紫瞳は、底知れない冷徹さを湛えている。
彼の斜め後ろには、紺色の従者服を完璧に着こなしたルミが、影のように控えていた。
水色の長い髪を揺らし、公の場にふさわしい、一点の隙もない従者としての拝礼を捧げる。
「ただいま帰還いたしました、陛下」
アルヴィーノの声音は、冷たく、そして酷く平坦だった。
執務机の後ろに座るアルフレッドは、酷く疲弊した面持ちで、目の下に濃い隈を刻んでいる。
彼は机の上の書類から目を離し、弟とその従者を見つめた。
「ああ、おかえり、アルヴィーノ、ルミくん。……すまないが、ルミくんは少し席を外して、別室で控えていてくれないかい? 彼には、少々私的な話をせねばならない」
ルミは一瞬、不思議そうに水色の瞳を瞬かせたが、すぐに深く頭を下げた。
「かしこまりました、陛下。……失礼いたします」
ルミの気配が部屋から完全に消え、重い扉が閉まる音が響く。
その瞬間、室内の空気が一変した。
公的な調和は消え去り、そこにあるのは王と軍師、そして血を分けた兄弟としての、張り詰めた緊張感だけだった。
「……随分と酷い顔ですね、兄上」
アルヴィーノが、自ら進んで室内の長椅子に腰を下ろしながら、冷ややかな声をかけた。
趣味のチェスを指す時のように、退屈そうに、だが確実に相手の動向を観察する視線。
「昨日、レオが動いた」
アルフレッドの重苦しい一言に、アルヴィーノは眉一つ動かさなかった。
まるで、最初からその結末を知っていたかのように、ただ静かに紫の瞳を細める。
「地下回廊で、近衛に包囲させた。君の遠征中に偽の王命を発行し、補給路を抑え、君を孤立させた上で……ルミくんを自身の領地へ幽閉しようとしていた」
「浅はかですね」
吐き捨てられた言葉は、あまりにも容赦がなかった。
甥に対する情など、この「慈悲なき軍師」には一片も存在しない。
「子供の付け焼き刃の知略など、本物の王権の前では児戯に等しい。そんなことは、私や貴方が一番よく知っているはずです。よくぞ事前に摘み取ってくださいました、陛下」
「私は、君に褒められたくて話しているんじゃない!」
アルフレッドが痛切な声を上げ、机を強く叩いた。
その金髪が揺れ、碧眼には親としての苦悩と、弟への憤りが混ざり合っている。
「レオは、君のようになろうとしている。否、君の歪んだ部分だけを吸収して、怪物になろうとしているんだ。……ルミくんへの、異常なまでの執着。あれは、かつて君がルミくんに向けていた視線と、全く同じだ」
「……」
「私が諭して、彼は一度は納得したように見えた。だが、あの目の奥の光は消えていなかった。アルヴィーノ、君がわざとレオの前でルミくんを独占し、挑発し続けた結果がこれだ。これ以上、レオを刺激するのはやめてくれ。私は、息子を闇に落としたくない」
アルフレッドの悲痛な訴えを、アルヴィーノは冷徹な沈黙で受け止めていた。
やがて、軍服の袖口を静かに整えながら、アルヴィーノは立ち上がる。
その全身から、かつて多くの戦場を血で染め、のちに「魔王」と称されることになる男の、圧倒的な覇気が立ち上った。
「兄上。貴方は優しすぎる。だから、本質が見えていないんですよ」
「何だと……?」
「彼は、納得などしていませんよ。貴方の『光の中で生きろ』という言葉を、都合よく反転させ、さらに深く、暗い泥の中へ潜っただけだ」
アルヴィーノはゆっくりと歩を進め、アルフレッドの執務机の前で立ち止まった。
見下ろす紫の瞳には、一切の慈悲がない。
「ルミは私の伴侶だ。魂の根底から、命の行く末まで、すべてが私のものだ。あの小僧がどれほど蜘蛛の糸を張ろうとも、その中心にいる私という存在を排除しない限り、ルミが彼を『男』として見ることは万に一つもない。――そして、彼もまた、そのことに気づき始めている」
アルフレッドの顔から、血の気が引いていく。
「まさか、レオが、君を……?」
「仕掛けてくるなら、いつでも相手になりましょう。知略であれ、魔術であれ、我が血肉を分けた甥に、本物の『絶望』というものを骨の髄まで教えてやるまでです」
アルヴィーノの唇が、酷薄な弧を描いた。
それは、実の甥を、いつでも「駒」として叩き潰す準備があるという、冷酷非情な軍師の宣戦布告だった。
「ですが、兄上。一つだけ忠告しておきます。……もし、彼の伸ばした手が、僅かでもルミの髪一筋に触れ、彼を怯えさせるようなことがあれば」
低く、地を這うような声音が、室内の温度を氷点下へと叩き落とす。
「その時は、この国の次期国王の座が、血で染まることになりますよ」
アルフレッドは言葉を失い、ただ弟の放つ圧倒的な威圧感に圧せられるしかなかった。
アルヴィーノはそれ以上何も語らず、踵を返して執務室を後にした。
扉の外では、主の帰りを待っていたルミが、嬉しそうに駆け寄ってくるのが見えた。アルヴィーノの冷酷な仮面が、その瞬間だけ、僅かに融解する。
しかし、その光り輝く主従の、そして伴侶たちの背後には、未だ払われぬ濃密な闇が、じっと息を潜めて彼らを凝視しているのだった。
◆
王宮の喧騒から隔絶された、アルヴィーノの私室。
そこは、表舞台で完璧な「主と従者」を演じる二人が、唯一互いの素顔に戻れる絶対の聖域だった。
部屋の隅では、ルミが今回の東方遠征で使用した魔導具や書物を、手際よく棚へと片付けていた。
紺色の従者服の袖を少しだけ捲り上げ、水色の長い髪を揺らしながら立ち働く姿は、どこからどう見ても健気な従者そのものだ。
けれど、その内側に秘められた心は、主への無条件の愛で満たされている。
カチャリ、と静かな音を立てて、重厚な木目の扉が開いた。
入ってきたのは、漆黒の軍服に身を包んだアルヴィーノだ。
先ほどまで国王執務室で放っていた、あの凍りつくような「魔王」の覇気は、部屋に足を踏み入れた瞬間に霧散している。
「あ、アルヴィーノ! おかえりなさい」
ルミは抱えていた書類を机に置くと、ぱっと表情を輝かせて駆け寄った。
公の場での張り詰めた表情は消え去り、無邪気で可憐な笑みがその端正な顔に咲く。
「アルフレッド様とのお話、終わった? なんだか急に呼び出されるから、俺、少し心配しちゃった」
首を傾げ、覗き込むようにして尋ねるルミ。
その水色の瞳には、一点の曇りもない純粋な親愛と、ほんの少しの形ばかりの不安だけが浮かんでいた。
昨日、この王宮の地下でレオがどのような策謀を巡らせ、そして無様に瓦解したのか。
ルミは何も知らない。
アルヴィーノが、彼の世界からすべての泥を払い、綺麗なものだけを見せているからだ。
「……ただいま戻りました、ルミ」
アルヴィーノの声音は、先ほどアルフレッドに向けていたものとは到底同じとは思えないほど、深く、そして甘やかに震えていた。
彼は呼びかけると同時に長い腕を伸ばし、愛しい伴侶の華奢な身体を、壊れ物を惜しむように強く抱きすくめた。
「わっ……? アルヴィーノ……?」
突然の抱擁に、ルミは驚いて声を上げた。だが、拒むようなことは決してしない。
アルヴィーノの胸に顔を埋め、その心地よい体温と、わずかに香る異国の旅塵の匂いを愛おしそうに吸い込む。
「どうかしたの? やっぱり、何か大変なことでもあったんじゃ……」
「いいえ。何でもありませんよ」
アルヴィーノはルミの柔らかな水色の髪に指を滑らせ、その頭を優しく愛撫した。
兄の悲痛な叫び。
甥のドス黒い覚醒。
これから始まるであろう、血で血を洗うかもしれない身内の暗闘。
――そのすべてを、この小さな腕の中に囲い込んだ光から遠ざけるように、アルヴィーノは酷薄な微笑を、ルミの見えない頭上で浮かべる。
「ただの、長旅で疲れた兄上の愚痴に付き合わされていただけです。本当に……なんてことのない、くだらないお話でしたよ」
「もー、アルフレッド様ったら。アルヴィーノが遠征から帰ってきたばかりなのに、人使いが荒いんだから」
ルミはふふ、と呆れたように笑い、アルヴィーノの背中に腕を回して、その背をぽんぽんと叩いた。
慰めるような、慈しむような、あまりにも無防備なその温もり。
「ルミ。貴方はただ、私の傍で笑っていればいいのです」
囁かれた敬語の愛の言葉に、ルミは耳まで赤くしながらも、「うん……ずっと、一緒にいるよ」と小さく頷いた。
外の世界でどれほど歪んだ蜘蛛の糸が張られようとも、この私室という檻の中で、二人の絆はより一層、深く、濃密に色づいていく。
アルヴィーノはルミの身体をさらに強く引き寄せ、その白い首筋に、消えない刻印を残すように深く唇を寄せた。
