限定版特典小説・壁の釘　感想


また中村晃久がロクでもない斡旋している。
みんなを集めて、というifを書く時には中村くんに斡旋をさせれば良いんだな。なるほどなるほど。

本読んでるだけで岩下さんのセリフが野水さんの声で脳内再生される……(幻聴)

「ここの良いところを探しましょう」と岩下さんの前向きに捉える発言を受けて「中村くんに感謝するか、あははははは」とポジティブになる赤川くんかわいい。相変わらず君はそうやって物事の良い面だけを見ようとするんだな。その後の岩下さんの「生まれてきたことを後悔するほど思い知らせてあげないとね」で笑顔が一瞬で引っ込んでそうだけど。


温泉、風間さん何で裸で入ろうとするんですか？水着無いならタオルを巻けば。自分を見て欲しい……ってこと？
赤い温泉怪しくない？なんか肌爛れそう……。効能:美肌といってもある程度肌が強くないと逆にダメージ受けそう。怖い。
「飲むと身体に毒かもしれないよ」(喜)
嬉しそうな曽我秀雄。荒井にしてこの友人あり、ほんと似た者同士だな。牧場の"畑"とか特別編の生ける人形を見ていても思ったけど、曽我くん化学方面に明るそうである。模型だけじゃなくて物質から作ることもあるからそちら方面の知識が必要よね。

九四歳、女将です。逆サバ？
読了してから振り返ると、この女将さんの発言は皆に温泉をすすんで摂取してもらうための言葉だったんだな。

謎飲料を飲まない大河内くん。あーあ……みんな(察し)
水道も怪しいよね。わかる。何でみんな当たり前に飲むんだよ……(怯え)
赤くてフルーツジュースみたいな味、というコメントで　グラソー　ビタミンウォーターという黒い自販機で売ってる謎飲料思い出した。(いつの間にか姿を消してた)


次の日でした。大河内くんが死んだのは。
↑急すぎるて！他の人が体調不良になる中大河内くんだけ平気、という展開かと思っていたら。


名探偵曽我、マットレスといい壁といい躊躇なく壊す。かなりアクティブだな。
そら女の子監禁して芸術に仕立て上げる人だ、マットレス破壊くらいで躊躇しないわな。
この曽我くんは目立たないようにはしてるけど、正フィギのように鈍い振る舞いはしていないんだな。

釘が尖っている方をこちらに向けて刺さっているのを見つけてしまったシーン、ゾワゾワきました。こういう意味がわからないものは怖い。


荒井曽我の別離(;_;) n回目
曽我くんは誘ってくれてるけど、荒井は断る。ああ、もうこれは二人の決定的な別れだ……。もうどうあっても分かり合えないんだな(;_;)
もし宇宙から地球へコンタクトを取れるとしても、もう曽我くんは話しかけることもないのだろうね。表には出してないけどめちゃくちゃ傷ついてるだろうな……。この世界線だと麻耶さんとの関係もないだろうし、曽我くんはまた誰にも理解されない退屈な日々を送るのか……(;_;) (;_;)


袖山赤川も行くんだ！？
袖山くんの家庭事情にアワーーー泣……となってしまった。袖ママには男いるのかな、とか邪推してしまった。新堂さんとの別れのシーンがいいですね。袖山くんは自分のことを軽視している節があるけど、君のことを大事に思っている人はいるぞー！

大河内くんについて行かない細田さんのドライさすき。何だかんだいって細田さんはこの先も大河内くん以外の友達を作りそうである。
あともしかしたら、(能力・才能を)「持つ者」同士として大河内くんと曽我くんが分かりあう可能性が…………無きにしもあらず。二人とも物静かで周りのことをよく見ているところが似てる。

及川さん欲望は人一倍強いし、密田さんは平和に関してこそが人生だろうし、この二人の精神力がもの凄く強そうである。
渡瀬さんはやっぱりロボなんですかね……。



壁の釘、まさかの曽我秀雄成分を多量に接種出来てありがてえ、ありがてえ。ゲームの登場は既存のシナリオだけだったので、まさかここでこんなに話してくれるとは。嬉しいなあ。結構アクティブだと新たな一面を知れた。
プライベートで集団行動とか絶対しないだろう曽我くん、荒井が行くからついてきたんだろうなあ。会話もほぼ荒井とだし、本当曽我くんにとって荒井は特別なんだろうな……と行動から感じ取れた。