ふたりのトシゾウ
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「馬鹿になんてしてませんよ。土方さん、色は黒が好きだって、前に言ってたじゃないですか。だから付けたんです」
「嘘つけ!!」
「にゃー」
そこに、としぞうの鳴き声が間を挟む。
「副長。副長と総司は今大事な話をしている最中です。お静かに……」
「斎藤……その副長って呼び方は止めやがれ!!」
副長が顔を顰めながら一君に言う。
「で、ですが……」
「他にどう呼べって言うんだろうね~」
「そもそも猫に俺の名前を付けんなって言ってんだ。もし俺が、犬だとかハツカネズミを拾ってきて、総司って名前を付けて飼ってたらどういう気分になるか想像してみろ!」
すると総司は、わざとなのか、それとも純粋なそう思ったのか、驚いたような顔を見せた。
「え、土方さん、動物に僕の名前付けてるんですか?うわー、気持ち悪いな、止めて下さいよ。【そうじー、こんな事があったんだぞー】なんて話し掛けてるんですか?」
「話し掛けてねえよ!!ものの例えだ、ものの例え!!勝手に名前使われて気持ち悪いのは俺だって同じなんだよ!!」
……………………。
「予想はしていたが、やはりこうなってしまうのか」
「仲が良いのか悪いのか分かんないよなぁ、この二人。土方さんも結局、総司と同じ次元で争っちまってるし。そのうち本当に動物拾ってきて総司なんて名前付けてちまったりして……」
一君と新八さんの言葉を聞きながら、副長と総司を見る。
足元に、すりすりと、としぞうがやって来た────。
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