賭け【柳宿ver.】
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
____パタリ。
「あぁっ!?」
「……あたしの、勝ち♪」
「そ、そんなぁ~…」
楽しそうにニヤつくその顔に抗議の目を向けてみるが、べ、と舌を出されてしまった。
「そー何回も何回も負けてらんないっての」
「むぅ…」
「じゃっ、約束通り聞かせて貰おうかしら?あたしのことどう思ってンのか」
肘をついて頬に両手を当て、ウキウキとした様子で見つめてくる柳宿。その視線から逃げるように下を向きもじもじと手を動かした。
「えっと……私は柳宿のこと……その…….。
あ、最初は綺麗な女の人だなって!」
「そう。それで?」
「それで、男の子だって知ってビックリして…」
「ふぅん?……それで?」
カタンと椅子から立ち上がり、俯いたままの私の方へと近付いてくる柳宿。
「それで……き、気付いた時には柳宿のこと、目で追っちゃってて」
「へぇ~?」
背後に回り込んだかと思うと、スっと肩に手を置かれてついピクリと反応してしまった。
「それからどうなったの?」
「……それから、その……。目が合うとドキドキして、何だか苦しくなって……」
するりと腕を回され、そっと背後から抱き締められた。ふわんと漂う、甘くも上品な柳宿の香水の香りにさらに鼓動が大きくなってしまう。
耳元で囁く声がする…
「…それで……?」
「……っ、そ、れで……」
静かに次の言葉を待っている柳宿。
ぎゅ、と次第に腕に力を込められる。
それに後押しされて、小さく口を開いた。
「それで…気付いたの…。私、ずっと、ずっとね、柳宿のことが………
•*¨*•.¸¸☆*・゚
|д°*) |д°*) |д°*)……
ボカッ
鬼「いでっ!!?何すんだ翼宿てめェッ!!」
翼「すまん、たま。アレ見とったらついやつい」
鬼「なんでオレを殴るんだよ💢」
軫「大丈夫か張宿。随分と顔が赤いが…」
張「そ、それは皆さんだって!///」
星「柳宿も隅に置けないな。随分と見せてくれるじゃないか」
翼「あのオカマ、わざとオレらに見せつけとんとちゃうか?ほんまいやらしい奴やで!」
鬼「おい、あいつ結構地獄耳だから後でしばかれるかもしんねーぞ」
井「今チラッとこっちを見た気がするのだ…」
・
5/5ページ