ヘボ日記
今日のオタク ヒキ
2021/09/01 23:01日記
こんちはQ作です。
前身サイトを閉鎖した後、旧ブログでは、とても少ない閲覧者さんがおられる中で、結構正直な気持ちを書き連ねておりました(´∀`)
ふと思い出しまして。
これはヒキ野郎の魂の叫びやなwwと思えるブログだったので、こちらにも持ってきたですよww
2021年の2月ごろのブログですね。
いわゆる黒歴史ですなww
まあでも…これが、私的な、ヒキのヒキたるゆえんかもしれないですね😂
ヒキに興味のある方はどうぞ(゚∀゚)
ネガなので閲覧注意です。
〜ここからコピペ〜
私は冬が一番好きです。寒いのはきついんですけども、朝方、なかなか明るくならないあの空とかですね、なんかこう白夜的な空っていうんですか?ああいう黄昏色の強い空ですね、そういうのがとても好きだったりします。
ピーカンの陽の下なんて、全部丸見えですしね。
全部丸見えというのは、あんまりおもしろくないです。やはり何事も、半分以上隠されている、謎に満ちている状態というのが、一番面白いしワクワクします。
どんなものだろうと、人間の無限の想像力には絶対に及ばないんじゃないかなあ……。
どんな創作物も、ハッキリと具現化した瞬間に、何かが半減するんじゃないかなあ、なんてこの頃は思ってます。
サイトを閉じた後、二次同人について、ずーーーっと考えておりました。
私は学生の頃から、けっこうオタクな性分で、小学生時分は自由帳に漫画を描いて、数少ない友達にコッソリ見せて、コソコソ楽しんでいました。なんか喋るのも苦手な子どもで、ガチの陰キャでした。とにかく、人との会話が壊滅的に出来ない、悲惨なレベルの暗い子どもだったですねえ。
少女漫画雑誌はなかよしを読んでいたので、そのころちょうど「きんぎょ注意報」という漫画が連載されていて、ねこべねこ氏の絵柄を頑張って真似て、なんかギャグっぽい漫画を描いて仲間内でコソコソ面白がっていました。
他に何も誇れるものは無く、人を惹き付けるモノを何一つ持ってなかった私はですね、ひとつだけ人より得意な事があったんですね。絵を描く事だけは、得意だったです。
正確には、誰かの絵を「模倣」するのが得意だったんです。ちょっと見れば、すぐにコピー出来て紙面に再現できる、という子どもでした。
……でもこれは、才能とかじゃないんですよね。
そのころの私は超絶陰キャだった訳で、交流力が求められる学校生活の中で自分を生かす為には、もう、絵とか漫画とかそういう方面のエンタメ系で自分をアピールしていくしか無かった訳で、だから、漫画を描くのは死活問題レベルで必死の事でした。
そりゃ上手く描けるよ。命かかってんだもんよ。
描いた漫画を、こっそり共有する時間が、陰キャの自分にとっては唯一の救いだったような気がするww
自分の事は直接好きにはなって貰えなくても、自分の描いた漫画を見て笑ってくれることによって、間接的に自分を認めて貰えてるような錯覚を覚えて、その錯覚のみを糧に生きてましたねww
しかし、そんな喜びも、いつかは潰える時がきます。
自分の漫画が、なんか広まりすぎてしまったんです。クラス中の子が、男子まで回し読みするようになって、「ねえねえ今日は続きあるの?」なんてね、ピラミッドの頂点の陽キャ女子が話しかけてくるようになったころですね。
お約束と言っていいほどの典型的ないじめが勃発しましたねwwww
まあだいたい、中堅よりちょっと上のクラスの構成員ですね、そこらへんから陰ながら攻撃を受けるようになって、漫画は断念しましたww
もとのつまんねー陰キャに戻るだけなんで、失うものは無かったです。ですがそこで自分が学んだことは「人より目立ったら殺される」という事だったんですね。
この、「人より目立ったら殺される」という風潮は、創作世界に関わらず、もう日本中にはびこってる訳で、それを結構早いうちから、身をもって学んだ感じですね。
本当に好きなものは公言もしたくないし、本当に人に見せたいものは、誰にも見せたくない、とかいう、変な価値観がその年齢でガッチリと出来上がってしまったwwwww
自分の面倒くささは、子ども時代に既に構築されていたんだなあ、としみじみ思い出しました。
だから、目立ちたいという気持ちは、無いんですね。目立っても、必ず後から負の事象が追いかけてやってくるのを知っているので。
しかも、この著作権グレーの創作世界ですよ。
目立つことってのがめっちゃリスキーであることはじゅうじゅう認識しています。(叩かれても文句は言えない創作活動、という前提ありきですからね、叩く方を悪とは断言しきれないのが現実です)
……自分が目指していたのって、小学校時代の、最初の段階「仲間内だけでコッソリ漫画を見せて笑い合う」って世界だったんじゃないか?
そのように、思い至りましたww
実に10年に及んで右往左往してきましたが、結局やりたかったのは、仲間内でコソッと楽しみ合う小さな世界の実現だったんですね。なんだこれはノスタルジーかww
イメージとしては、やっぱり、山の中の秘密基地とか、そういうノリです。
10年の間には、より多くの人に読んでもらえなければ「価値がない」と思っていた期間もありました。プロ作家でもないのに、こういう思考になっていた時はありました。
でも、そう思うときって、だいたいリアルが上手くいってない時なんです。
リアルの不満を、二次創作で取り戻そうとしていた訳で、そんな事しててもリアルの問題解決なんかに繋がる訳も無い、実に不毛な理由での創作であり、これはなんつーか決して褒められた創作態度・動機ではない……。
そんで、そういう動機で二次創作やってるとね、だいたい病みますよww
評価を求めて作ったのに、評価を貰えなくて凹む。……これは凄くヤバイです。どんどん自分軸を見失っていきます。評価貰えたら貰えたで、次も絶対に失敗できないな、とか怯えるようになる。すると閲覧者の需要に合わせなくてはならなくなる。
プロでもないのに、趣味の範疇なのに、プロ並みの事を目指す羽目になります。
こうなると、病むのは早いと思います。
とりあえず、その境地からは脱せたので、ちょっと安心してます。
〜ここまでです〜
今はどうしても数字がついてまわる時代なので、なんか…同人創作をされてる方は、時には疲れたり、折れてしまいそうになったりされてる方も、結構居るのではないかと思ってます。
疲れたり、折れそうになるのが、「自分に愛が足りないからだ」なんて自罰するような気持ちにだけはなって欲しくないなあ、なんて、勝手に思っています(´∀`)
本当に、心から好きな事を、誰にも振り回されずに貫くのが難しい時代なのだと感じます。
数字というのは、もの凄いパワーですから、グラグラしても致し方ない。
本当に難しい時代だなあ( ;∀;)
この先も、幸福な創作スタイルを模索していきますよ〜。
こんな陰キャな管理人ですが、ご訪問してくださりありがとうございますm(__)m
前身サイトを閉鎖した後、旧ブログでは、とても少ない閲覧者さんがおられる中で、結構正直な気持ちを書き連ねておりました(´∀`)
ふと思い出しまして。
これはヒキ野郎の魂の叫びやなwwと思えるブログだったので、こちらにも持ってきたですよww
2021年の2月ごろのブログですね。
いわゆる黒歴史ですなww
まあでも…これが、私的な、ヒキのヒキたるゆえんかもしれないですね😂
ヒキに興味のある方はどうぞ(゚∀゚)
ネガなので閲覧注意です。
〜ここからコピペ〜
私は冬が一番好きです。寒いのはきついんですけども、朝方、なかなか明るくならないあの空とかですね、なんかこう白夜的な空っていうんですか?ああいう黄昏色の強い空ですね、そういうのがとても好きだったりします。
ピーカンの陽の下なんて、全部丸見えですしね。
全部丸見えというのは、あんまりおもしろくないです。やはり何事も、半分以上隠されている、謎に満ちている状態というのが、一番面白いしワクワクします。
どんなものだろうと、人間の無限の想像力には絶対に及ばないんじゃないかなあ……。
どんな創作物も、ハッキリと具現化した瞬間に、何かが半減するんじゃないかなあ、なんてこの頃は思ってます。
サイトを閉じた後、二次同人について、ずーーーっと考えておりました。
私は学生の頃から、けっこうオタクな性分で、小学生時分は自由帳に漫画を描いて、数少ない友達にコッソリ見せて、コソコソ楽しんでいました。なんか喋るのも苦手な子どもで、ガチの陰キャでした。とにかく、人との会話が壊滅的に出来ない、悲惨なレベルの暗い子どもだったですねえ。
少女漫画雑誌はなかよしを読んでいたので、そのころちょうど「きんぎょ注意報」という漫画が連載されていて、ねこべねこ氏の絵柄を頑張って真似て、なんかギャグっぽい漫画を描いて仲間内でコソコソ面白がっていました。
他に何も誇れるものは無く、人を惹き付けるモノを何一つ持ってなかった私はですね、ひとつだけ人より得意な事があったんですね。絵を描く事だけは、得意だったです。
正確には、誰かの絵を「模倣」するのが得意だったんです。ちょっと見れば、すぐにコピー出来て紙面に再現できる、という子どもでした。
……でもこれは、才能とかじゃないんですよね。
そのころの私は超絶陰キャだった訳で、交流力が求められる学校生活の中で自分を生かす為には、もう、絵とか漫画とかそういう方面のエンタメ系で自分をアピールしていくしか無かった訳で、だから、漫画を描くのは死活問題レベルで必死の事でした。
そりゃ上手く描けるよ。命かかってんだもんよ。
描いた漫画を、こっそり共有する時間が、陰キャの自分にとっては唯一の救いだったような気がするww
自分の事は直接好きにはなって貰えなくても、自分の描いた漫画を見て笑ってくれることによって、間接的に自分を認めて貰えてるような錯覚を覚えて、その錯覚のみを糧に生きてましたねww
しかし、そんな喜びも、いつかは潰える時がきます。
自分の漫画が、なんか広まりすぎてしまったんです。クラス中の子が、男子まで回し読みするようになって、「ねえねえ今日は続きあるの?」なんてね、ピラミッドの頂点の陽キャ女子が話しかけてくるようになったころですね。
お約束と言っていいほどの典型的ないじめが勃発しましたねwwww
まあだいたい、中堅よりちょっと上のクラスの構成員ですね、そこらへんから陰ながら攻撃を受けるようになって、漫画は断念しましたww
もとのつまんねー陰キャに戻るだけなんで、失うものは無かったです。ですがそこで自分が学んだことは「人より目立ったら殺される」という事だったんですね。
この、「人より目立ったら殺される」という風潮は、創作世界に関わらず、もう日本中にはびこってる訳で、それを結構早いうちから、身をもって学んだ感じですね。
本当に好きなものは公言もしたくないし、本当に人に見せたいものは、誰にも見せたくない、とかいう、変な価値観がその年齢でガッチリと出来上がってしまったwwwww
自分の面倒くささは、子ども時代に既に構築されていたんだなあ、としみじみ思い出しました。
だから、目立ちたいという気持ちは、無いんですね。目立っても、必ず後から負の事象が追いかけてやってくるのを知っているので。
しかも、この著作権グレーの創作世界ですよ。
目立つことってのがめっちゃリスキーであることはじゅうじゅう認識しています。(叩かれても文句は言えない創作活動、という前提ありきですからね、叩く方を悪とは断言しきれないのが現実です)
……自分が目指していたのって、小学校時代の、最初の段階「仲間内だけでコッソリ漫画を見せて笑い合う」って世界だったんじゃないか?
そのように、思い至りましたww
実に10年に及んで右往左往してきましたが、結局やりたかったのは、仲間内でコソッと楽しみ合う小さな世界の実現だったんですね。なんだこれはノスタルジーかww
イメージとしては、やっぱり、山の中の秘密基地とか、そういうノリです。
10年の間には、より多くの人に読んでもらえなければ「価値がない」と思っていた期間もありました。プロ作家でもないのに、こういう思考になっていた時はありました。
でも、そう思うときって、だいたいリアルが上手くいってない時なんです。
リアルの不満を、二次創作で取り戻そうとしていた訳で、そんな事しててもリアルの問題解決なんかに繋がる訳も無い、実に不毛な理由での創作であり、これはなんつーか決して褒められた創作態度・動機ではない……。
そんで、そういう動機で二次創作やってるとね、だいたい病みますよww
評価を求めて作ったのに、評価を貰えなくて凹む。……これは凄くヤバイです。どんどん自分軸を見失っていきます。評価貰えたら貰えたで、次も絶対に失敗できないな、とか怯えるようになる。すると閲覧者の需要に合わせなくてはならなくなる。
プロでもないのに、趣味の範疇なのに、プロ並みの事を目指す羽目になります。
こうなると、病むのは早いと思います。
とりあえず、その境地からは脱せたので、ちょっと安心してます。
〜ここまでです〜
今はどうしても数字がついてまわる時代なので、なんか…同人創作をされてる方は、時には疲れたり、折れてしまいそうになったりされてる方も、結構居るのではないかと思ってます。
疲れたり、折れそうになるのが、「自分に愛が足りないからだ」なんて自罰するような気持ちにだけはなって欲しくないなあ、なんて、勝手に思っています(´∀`)
本当に、心から好きな事を、誰にも振り回されずに貫くのが難しい時代なのだと感じます。
数字というのは、もの凄いパワーですから、グラグラしても致し方ない。
本当に難しい時代だなあ( ;∀;)
この先も、幸福な創作スタイルを模索していきますよ〜。
こんな陰キャな管理人ですが、ご訪問してくださりありがとうございますm(__)m