この先、愚痴です😂
数字に関する愚痴です。
ネガな話、主張系を見たくない人は、この先を絶対に読まないでください。

逃げてください！(ﾟ∀ﾟ)









オタ創作者が集まるネットの雑談場を見てますと、今や、その悩みの殆どがSNSから発生しているのが分かります。

悩みの多くが数字です。

昔、ネットがない時代って、オタ創作者さんはどんな悩みを抱えていたんでしょうね。
私はその時代を知りませんから、分かり得ないのですが、今ほどの息苦しさは無かったんではないか……と想像してしまいます。

数字に振り回される原因としては、「ハッキリ目に見えるものに価値をおく」という価値観が、強く植え付けられたのがあるんでは無いかなあ…🤔

例えばテストの点数。
偏差値。
試合の点数。
全国の中の順位。
オリンピック金メダル至上主義。
仕事の売り上げ。
興行成績。

とにかく世の中、数字、数字、数字……
数値化してものの価値を決定するという、「単純でわかりやすい価値観」が天下をとっているんです。

そこで数値化出来ないモノには、社会的に価値は無いと捉えられます。

例えば学校でいうところの、美術。
美術作品に、点数つけるとなると一気に難易度が上がります。上手いか下手か、ぐらいしか数値化できないんです。
そこに、見た人の感銘――好き、面白い、不思議、なんか心惹かれる…、このあたりの複雑な情動を、数値化なんて出来る訳がないと思うんですよ。

この子がいたら、なんかクラスの雰囲気が明るくなる。
喧嘩が起きても、この子が仲裁に入って大事に至らなくてすんだ。
この教師がいたから、いじめが消えていった。
この先輩がいたから、辛くとも励まされた。
あの人のひとことが、自分の人生に大きく影響を与えてくれた。

私はこういうのが、本当の人間の価値というか……光なんだと思うんですが、社会が重要視し大量に発信して見せてくるのは、とにかく数値、数値、数値なんです。

ちょっと異常だなーと感じます。

今日、たまたまテレビを見ていて、昭和４９年ごろの日本の風景が映ってて、私はビックリしました。
人々の、表情の柔和さに、ビックリしたんですよ。
すごく穏やかで、自然なんです。
ほどよく力が抜けているんです。
子供から老人まで。
人相が、現代人とはまるで違うんですよ。
これには本当に驚きました。

この時代にはまだ、今のように狭く薄っぺらい価値観が蔓延しておらず、生き方や考え方はもっとゆるくて広くて自由があったのだと思います。
色んな人がいて、こまけえ事はいいんだよ精神が残っていて、「お天道様」を意識する生き方が根本にある人が多かったのではないか…

この時代に比べたら現代の人々は、何かに緊張し、何かに怯え、常に不安を沢山抱えたようなこわばった表情筋をしています。
お天道様さまではなく、誰かに押し付けられた狭い価値観や、堅苦しい考え方に束縛されているんです。

今の時代に、空をしょっちゅう見上げる人は、どのぐらい居るのかなあ。
なんとなく道端の草花に気づいて、足をとめ、意味もなく眺める人がどのぐらい居るのか……
何も見ずに、何も考えない、空白の時間を持てている人は、どのくらい居るのかなあ？🤔

「数字を気にしてしまう問題」を考えると。
個々の人間性が幼いとか、精神的自立が足りてないとか、それ以前の問題のような気もしてくる。

生まれ育つ間に大量に浴びせられる、数の価値観。
この狭くて、幅も深みもないような人間性を無視したような無味乾燥の強力な価値観に、多くの人が囚われていて、それが若い世代ほど、強められてるように思えるんです。
だからSNSの数字を気にしてしまう自分を過剰に責める事はないと思うんです。それは自分イジメになってしまう。半分は、仕方ない事だと思います。

もう…現代は、凄く狭い価値観の世界に閉じ込められてるような…そんな気がしてくる。
全員逃げろーー(ﾟ∀ﾟ)と言いたい…

でもこの先、強い反発勢力が生まれるような気もします。
数値化を、激しく嫌悪する人々が出てくるんじゃないですかね🤔

だって、だいたいね、人間の価値を数値化するなんてのは、めっちゃ失礼な事なんですよww😂
自分の好きな人や大事な人を、よくわからねー他人から「○○点です」とか言われて、どうですか？
めっちゃ腹立ちますね、私なら😂

数値化ってのは、個々の尊厳を無視した行為にも思えるんです。
そして、数値化から幸せばかりが発生するものでもない。そこには必ず負の事象もくっついてくる印象があるんです。

やだね！
私はそんなのゴメンだね！(ﾟ∀ﾟ)

……こんな事を書いていたらpixivアカウント消したくなってきたなあ。
うーん。どうしたものかな。
明日考えようかな😂

ではでは(´∀｀)