ヘボ日記
魔人ベジ語り ややキモ
2023/05/17 17:43DB語りBL
こんちはQ作です。
「悪いベジータを信奉しまくる会」会員をやってます宜しくお願いします。
今日はただひたすらに、ベジータ様について、キモいベジオタとして萌え〜な語りを綴りたいと思います。
好きなモノは何度も語りたくなるんです。
私の手元に、原作38巻があります。
私は魔人ベジータを見たくてこの巻を手に取りました。
132頁。
ダーブラに苦戦する悟飯を見て、ベジータ様がおっしゃいます。
「ふん…… それにしても勝てないあいてじゃない なさけないヤツだ… ガキの頃のほうが強かったぐらいだぜ」
「ち…… イライラさせやがる…」
とにかく早く悟空とケリをつけたいベジータ様です。
悟空に勝利する事が人生の目標みたいになってますし、戦闘民族としての在り方にも拘り続け、ずーーっと修行を続けてきたベジータ様です。
だから一般の地球人レベルの生活に馴染んだような悟飯の、闘士としての衰えを見つけて、「てめえはそれでもサイヤの血をひく男なのか馬鹿野郎」感が、このイライラの中にちょっと混じっているようにも感じてしまいます。
「あいつホントにさぼってやがったんだな〜〜」と言う悟空と比べると、ベジータ様の悟飯に対するジャッジは厳しく冷たい感じがします。
「くそ…… イライラするぜ!」
「よし… このオレが終わらせてやる!!」
「こんなお遊びはどうでもいいんだよ!!」
このイライラ具合がイイですね。
私はイライラしているベジータ様がもの凄く好きです。
存分にイラついてて欲しいですね(゚∀゚)
イライラを耐えて耐えて、最終的になんらかの感情を爆発させるベジータ、というのが好きであります。
そこには「邪悪」な成分が混じっています。
家族を得て丸くなったとて、心の奥底には邪悪心が暗く残滓となって積もり残っている……このようなお姿が私は非常に好きである。
バビディの洗脳を喰らった時の、金髪変幻。
頭を抱えて悶えるベジータ様が素敵です(゚∀゚)
ここの苦しみ方に、私は萌え〜を感じてしまいますので、142頁から144頁あたりはベジータ様のおられるコマをジーーッと眺めてしまって先に進めないという現象に見舞われる。
この先に披露される、ベジータ様の「ザ・邪悪」展開というのが、「悪いベジータを信奉しまくる会」会員にとっては、「初期ベジの悪行リバイバル」みたいな感じで神展開でありますね。
悪ベジ信奉教団を立ち上げ、教義を掲載した「聖典」を作る際には、ベジータ様の輝かしい歴史を列挙する訳ですが、その項には必ずこの魔人化の部分を、伝説のトップ3としてどでかいフォントでもって記載せねばならない。
大変に重要な所であります。
「うるせえ!オレの目的はカカロットだけだ」
「ほかのやつらなどどうでもいい」
この、147頁の1コマ目は、なんというか、腐女子の皆さんが一斉に立ち上がってしまうような、かなり行き過ぎたベジータ様の悟空に対する執着心があらわれています。
ちょっと、なんというか、見ようによっては危ない台詞なんですね。もう眼中には、悟空しかいないんです。
バビディによって少々狂わされたような状態でもあるから、余計に(BL的に)ヤバい感じが増幅している……
(オタになると、このようなキモ視点がスクスクと育ってゆく可能性があるんですね(゚∀゚)
なので、今からオタクを目指す方は、健全オタになりたいのか、私のようなキモオタになりたいのか、しっかりと考えてからオタ道を進んでいただきたいです)
こうでもせんときさまはオレと闘わん……
たった1日で きさまは
にどと この世からはいなくなってしまうのに
ジャマがはいってしまったからな……
バカなこと…!?
バカなことだと!?
このオレにはそれがすべてだ!!!
魔人ブウのことなんかどうでもいい!!!
157頁。
なんというか、腐女子の皆さんが一斉に立ち上がってしまうようなセリフです。(本日二度目)
もうおやめください……これ以上腐女子を増やすのはおやめくださいベジータ様……
これ以上、萌えな台詞を炸裂させないでください!!(゚∀゚)
ここでは、悟空より下なんて王子としては許せねえ、というベジータ様の怒りとか無念とかグッチャグチャになってる感情が描かれてるだけなんですが、それがキモオタの私には、何か別の感情も混じって見えてしまうというか、
「うおお危険だぁーーー(゚∀゚)このベジータ様はとても危険だぁーーー(゚∀゚)コイツは危ねえ野郎だぜーーー(゚∀゚)」
と、ハラハラした萌えが襲ってくる訳ですな。
ベジータ様が告っておられる
というように見えてしまう。
……私のキモオタ脳は、もう治せないんだろうか。
腐女子脳というのは、いつまで続くんでしょうね。
歳をとれば、自然となくなるものなんでしょうか?
まあこのあたりの、ベジータ様の、悟空に対する激情というのが……
なんでしょうね。
全身全霊でぶつかり合いたい、という欲求。
悟空は割と、距離を置いて冷静に対峙しているのに対して、ベジータの熱情が凄まじすぎるんです。
この二者のギャップに、ベジータの悲劇性を見てしまいます。
……なんか最初から、やや敗者感があるというか。
でも、それでもベジータ様は一生懸命なんです。
173頁からのマジモード。
負けてない。
悟空に負けてない。
ちっこい体を使って思いっきり武を発揮する、ベジータ様の命の輝きが悟空とのバトルに現れております。
そしてやっぱり、血と闘いを好むサイヤの本能をこの二人は見せてくれます。
二人して、同時に笑みを見せますね。
武人としての悦びを悟空とベジータは共有している。
これはもう、二人にしか分からない世界だと思います。
闘いの中にこそ、本当の姿が現れるというか。
真の自分を分かってくれる相手として、ベジータにとっては家族は大きいのかもしれませんが、戦闘民族の本能の部分で分かってくれる者と言ったら。
これを果たしてくれるのはやっぱり同じ純血の悟空しか見当たらないのです。
そんな部分も見れるから、魔人ベジータの所は深く深く読み込んでしまいます。
で、深く読み込むほどに、私のキモオタレベルはますます上がってゆく訳ですな。
誰か助けて欲しいです。
誰か私の萌えを止めてくれーー!(゚∀゚)
(割とマジで)
ではでは〜(´∀`)