こんちはQ作です。

今日の昼間は暑いぐらいでした。
朝寝坊したので、弁当作りはやめてカップ麺を持っていきましたが、暑くて汗かきながら食べてました。
でも湿度は低く爽やかだったので、なんか妙〜に美味しかったです。


ジャンプの格闘漫画って、何故こんなにもセリフ改変ネタが多いんでしょうね。

例えば、北斗の拳。
最も見かけるのは、トキの名場面を使ったネタ画像ですね。

「これを渡しておこう。苦痛に耐えられぬ時、飲むが良い」

そう言って（Twitterで）トキが見せているのは、ストロングゼロという安い酒であります。
要するに「飲んで忘れろ」の意を伝えるモノでありますが、この元ネタをちゃんと分かっている若者が、どれだけ居るんでしょうか。

令和っ子は、ちゃんと北斗の拳の原作漫画を読んだ事があるのか…？

私は北斗の拳は好きで原作を持っておりました。引越しで、今は手放してしまいましたが。

本当は、このシーンでトキが手に持って見せているのは、死の薬です。
ラオウから「新血愁」という秘孔をつかれ、余命３日となった、南斗水鳥拳の使い手レイ。
レイが喰らった「新血愁」に対抗できる経絡秘孔は、トキが知っていて、それが「心霊台」というヤバい秘孔だったんです。

どうヤバいのかというと、「心霊台」を突かれた人間は死にも匹敵する激痛に見舞われるというヤバさで、その激痛に耐えられない場合には「死の薬」を飲んで自決せよ、という事でトキはレイに薬を見せる…というシーンだったのですね。
レイは逡巡するけど、要らないと言って薬を受け取りません。

「心霊台」を打たれたレイの苦しみ方がもう…( ；∀；)

アニメでは、レイの声を、今は亡き声優の塩沢兼人氏が演じておられましたが、あの凄まじい声は今でも忘れられません。
塩沢兼人は凄すぎた。
あんな凄い声優さんなのに、短命すぎました。

とにかく、やたらとセリフ改変をされる宿命にある、少年格闘漫画。
ＤＢとか、本当に多いですね😂
なんなんですかね。
刃牙もよく見かけるような気がするww😂
少年向け格闘漫画のパワー。
みんなそのパワーに魅せられて、何か言う時もキャラのセリフや立ち居振る舞いを借りたくなる…そんな茶目っ気が出てしまうのかなあ。

セリフ改変。
改変をされがちなキャラ属性として、「ツンデレキャラ」が筆頭に上がりますよね（当オタク比）

ＤＢのツンデレキャラ。
真っ先に誰が浮かびますか？
約３名が、私の脳裏に浮かびます。
ベジ太とピッコロと１８号です。

特に１８号。
ザ・ツンデレ、ツンデレの権化、と呼ぶに相応しいツンデレ女子と申しますか、世の男性読者の中には１８号にミラクルドリームを抱いて密かに愛でている方々も少なくないのではないか…。

私もツンデレが好きです。１８号は闘う女なので尚更好きですね。
出生に悲劇を孕んでいる所も、黄昏民としては萌えなポイントであります。

だからこそ、セリフを改変したくなるというか…好きゆえになんか弄ってしまいたい悪戯気分はわいてしまう訳ですよ。

原作３５巻。
１４２頁。
クリリンが、１７号の爆弾まで取り除いてやった事実を、物陰で聞いていた１８号。
クリリンに姿を見せてこう言います。

「バーーカ！　１７号とわたしは ふたごの姉弟だ！」

からの

「だからってその気になるなよ！！」
「爆弾のことだって感謝なんかしてないからな！！」
「タコ！！」

このセリフですね。
私はもうダメだ…改変したくて改変したくてたまらんくなる、ダメだ…

もうこの時点で、パッちゃんはクリリンに心を持っていかれてんじゃないのか？

私はこのように改変して当てはめたくなる↓

「どうしてくれんだよ私はその気になっちゃったじゃん！」
「爆弾のこと超ーーー感謝してる！サンキュー！！」
「好き！」

…このぐらいは改変したくなる。
そして１４３頁の１コマ目。

「またな」

のセリフ。
これについては、もう、

「結婚しよ」

で良いのではないか。
と思う訳ですよ。

ツンデレ、それは全てのオタクの夢。
ツンデレ。それは君が見た光。ボクが見た希望。
今日もどこかで、オタクに弄られているんでしょうな。
愛ゆえの行為と笑って、どうか許して欲しいです。

ではでは〜(ﾟ∀ﾟ)