創作物の表現の限界というのが、時代の変遷によって変わってきますよね。

ここまではセーフ、ここからはアウト、みたいなルールが、誰かによって決められています。

例えば、煙草です。
世間で禁煙を強いられるという新たなルールが作られたので、ドラマなんかでは喫煙シーンがめちゃくちゃ減りました。

私はピカレスクものが好きでして、悪役を魅力的にみせる煙草というアイテムが、創作物から消えてゆく事に寂しさを感じますね。

煙草は、人物の心情を間接的にあらわすアイテムとして、結構優秀な役割を持っていたと思っているんで…それが無くなってゆくのは寂しいなあ。
ブルマはスモーカーでして、あの喫煙姿が、ブルマを凄くカッコよく演出していたと思うんですよね。
頭の良いキャラが煙草を燻らす姿は、やっぱ魅力的なんですよ☺️

あと、減って寂しいのは流血の表現です。
ＤＢは特に、流血表現が減ってるように感じます。
Ｚの頃は、傷つけば、ちゃんと流血しておりました。戦闘しているのだから、当然ですね。
けれども、流血は、子どもにとっては残酷でショッキングだからという理由なのか…減らされています。
確か、ベジータがフリーザにやられて吐血するシーンで、改ではその血が消されてたような…そんな記憶がある。

うーん。
そんなに沢山、視聴者からクレームが来るもんなんですかね？🤔
少なくともＤＢ好きな人は、クレーム入れないような気がする。
だってバトル漫画やで？😂
バトルには怪我はつきものじゃよ。

格闘技で殴り合って怪我すりゃ、そりゃ血も出るわい。

Twitterで、悟空が、グルグル巻きにされて流血している映画のヤツを見かけまして。
ハラハラしますね。

カックイイ強い男が、血を流してピンチに陥っている様というのは、非常に惹かれます。

流血がセンシティブ扱いという、新たなルール。
従わないといけない空気はあるのでしょうね。

でも私は、そんなルールは必要無いから、キャラたちのマジの格闘や、マジのピンチ、そこから這い上がる強い姿を見せて欲しい…なんてわがままな事を願ってしまいますね☺️💦

ヒリヒリとした極限のバトルというのが、本当に好きですね〜😊