こんちはＱ作です。

私はナメック星のあたりの話が大好きです。
そこにはフリーザ軍の個性的な面々が次から次へと登場し、怒涛の展開でバトルを見せてくれる。
ナメック編は、策略とバトル好きの私にとっては、神展開の連続なんです。（ＤＢ原作はどこ切り取っても神ですけどね(´∀｀)）

様々な軍キャラがいる中で、ザーボン様というキャラクターがおりますね。

ＤＢトップクラスの美麗イケメンです。

長髪、長身、知的、麗し顔、等々。
誰にも文句を言わせねー感じで、スーパーイケメンなザーボン様ですよ。
ビジュアルがホンマに美人である。
アームカバーが小洒落ております。
ぶるまあを着用されてますが、ニーハイやらマントやらのお洒落アイテムによって、ぶるまあすらもお洒落アイテムに見えてくる……チラッと見えるふとももが何やらクールに見えてくる。
ファッションリーダー
というワードが思い浮かびますね。
軍隊などの、男ばかりの厳しく閉鎖的な空間では、同性愛が発生しやすいと聞きますが、ザーボン様はもの凄くモテてたんではないかと妄想してしまう。
ザーボン様に密かに狂っている戦闘員はいたんではないかと、変態は妄想してしまうわけです。

ザーボン様の気取り方が凄いです。
原作２１巻
173頁２コマ目からの、ドラゴンボールを頭上に投げてボールが落ちてくる間に、一名のナメック星人を始末し、己の余裕と強さを見せつけて残りのナメック星人に言う事聞かせようとする、この行動です。
全く無駄が無いのです。
感情が揺らがない所が、ドドリアとの違いでしょうか。
ドドリアは結構、怒りやゲスさをあらわにしているし、闘い方が獰猛なんですよ。相手の肉体に手を貫通させたり頭突きを喰らわせたり、肉弾的な闘い方を見せている。
ザーボン様は、それとは違い、スタイリッシュな闘い方をしてますね。
血で汚れるのがイヤなんでしょうか。

スカした面で、そんなに激情を見せないザーボン様であります。フリーザ様を畏怖しており、フリーザ様に叱られた時はちょっと気持ちを乱しておられるぐらいで、みっともない姿をほとんど見せません。

このスタイリッシュなクールキャラ。
ベジータとの初戦闘で、見せる怒りの表情が素晴らしいです。
原作２２巻の147頁、最後のコマです。

おどろいたな
たしかにすばらしい進歩だ……
だが　そのせいできさまは長年眠らせていた
わたしの真の力を目覚めさせてしまった……

ここで見せる表情が素晴らしいですね。
悪役萌え〜な私は、ザーボン様が悪としての面をハッキリ見せてくるこのコマが凄く好きです😊
そしてこの後の、ザーボン様とベジータ様の、長台詞によるマウントの取り合いも死ぬほど好きでありますね。

🍊「なぜ真の力を眠らせておいたかきさまが死ぬ前に教えてやろう」
🥗「人間追いつめられると苦しまぎれにつまらん事をいいだすもんだな」

このあたりが死ぬほど好きである😂
ベラベラ喋りまくって、言葉で相手を煽りまくる両者の遣り取りが本当に素晴らしいのです。
ナメックではこのように、ベジータ様が沢山喋ってくれるんですよ。
こうしてベジータ様が喋ってくれるのも、敵キャラがニヤニヤしながら煽ってくれるからです。

そのような、ベジータにとってはクソな関係性の敵キャラが、軍にはウジャウジャ居たのだと妄想しますね。だから私はフリーザ軍がめちゃくちゃ好きですね。

もっともっと、軍時代の描写を、公式で拝見したかったですね〜( ；∀；)

まあ、そんな素敵なザーボン様ですが、この麗しカックイイイメージが一発で崩壊した瞬間というのが、私にはあったわけですな😊

どこで見たのか、もはや思い出せない。
どなたかの、書きこみだったと思います。

ザー○ンをベタで塗るとシルエットがアレの先っちょにしか見えん

というような「ファンの気づき」を、私はどこかで拝見しまして、たぶん雑談掲示板だったと思いますが「塗ってみたらマジやったwww」と、ベタ塗りを実行したオタ民がベタ塗りザー○ン画像をUPして見せる、という遣り取りを私は強烈に覚えておるのです。

ちんこやんけ

という強烈な印象ばかりが残っている……
何年経ってもこの印象が消えてくれず、原作を夢中になって読む間も、ちょっとでも油断したらこの時のオタ民さんたちの遣り取りを想起してしまい、全然笑うとこじゃねーのに笑いが込み上げて来るという、割と困った心理状態に追い込まれる。

あんだけ隙の無い、美麗クールキャラのザーボン様なのに、オタ民の「発想」「気づき」の前では、「チン」でしか無いという……
オタクというのは、なかなか侮れないものでありますね。

恐ろしいですマジで。

ではでは🤗
ハートありがとうございます