ヘボ日記

今日のオタク 上達方法が知りたい

2023/02/15 04:46
字書きの気持ち
こんちはQ作です。

私は最初、全く文章の書けないオタクでありました。

2008年ごろだったか、2ちゃんのSSスレッドに書き込んだ創作というのは、ト書きでありました。

ベジ「ほにゃらら」
ブル「ほにゃらら」

↑こういう会話オンリーのもの…だったと思います。
地の文章は、ほぼ書いて無かった気がします。
どうやって書いたら良いのかも、サッパリ分かりませんでした。
同人小説サイトを見ては、「この人たち、なんで小説なんて書けるんやろう……」と不思議でしょうがなかった。

どこでどうやって、そんな技術を身につけたんだろうと、不思議でならなかったです。

会話文だけじゃなくて、地の文章も書けるようになりたいなあ、と思い、その頃からプロの作家の小説を読むようになりました。

それまで私は、漫画ばっか読んでおったんですよ😂

とにかくベジのエロ姿を見てみたいという事でww真っ先に手を出したのは官能小説でしたwww😂😂

だってもう、全く分からんのですよ、性行為をどんな感じで…特に性器の名称とかどうやって表現すりゃいいのか。
だからそういうのはプロの官能小説から表現を借りて書いてました。
特に比喩表現です。
比喩はものすげー借りてました。
自分じゃ全く思いつかなかったからです。

これは、いわゆるパクリと言われるモノです。

画で言えば、「部分トレス」と言われるモノに相当するでしょうか。

今の時代、同人に限らず、プロ漫画家に対しても「パクり」は絶対に許されないような厳しいジャッジがなされておりますが、私はなんとも……。これについてはなんとも言えないですねえ🤔


上手くなるには、プロの作品を真似たり、なぞるというのが、一番の近道のような気がしてます。
だから自分独自の表現とか、自分独自のリズムが確立するまでは、贔屓のプロの影響を色濃く受けた文章になってしまうと思います。


何もお手本無しで、小説が上達してゆく事なんて、あるんだろうか……🤔
私はそんな事、絶対に出来ないなあ。

お手本にするなら、絶対にプロの小説家です。
同人作家を真似たり参考にする、なんて事は絶対にしませんでした。

アマチュアから拝借する、というのが、なんでしょうね、罪の意識がハンパ無いというか…。

なんか上手く言えないんですが、素人の同人作家さんを真似たり表現を借りたりというのは、絶対にやってはいけない事のように思っています……。

窃盗感が、より凄まじいというか。
プロを真似る、なぞる、という話とは全く違ってくるような気がするんですよ。



私は文章が上手くなりたくて、色々やりました。

心の中で、自分をひたすら実況し続ける、というのをやっていた時期があります。

これはアナウンサー修行時代に、古舘伊知郎氏が実践されていた事です。
古舘氏は実際に小型マイクに喋って録音していたんじゃなかったかな🤔

自分の感情、体感、行動、目に映るもの、全てを言語化するんです。
心の中で実況するんですね。
そうすると、「この感じはどうやって言い表せば良いのだろう」と限界を感じる瞬間が沢山出てくるんです。

それを、プロならどのように表現するのかと、プロ小説を読んで探したり調べたりしてました。あと類語辞典もこの頃は凄く読んでました。

まずは、自分の普段感じた事を、優先的に言語化する、というのを頑張ってた気がします。

自分の知らない感情や知らない経験を、作文では扱ったりします。
「たぶんこんな感じだろうな」と予想しながら書く訳ですが、そこに必要なのは基礎感情や基礎経験だと思っておるんです。

自分の心はどんな時にどんなふうに動くのか。

↑これは全てのキャラを動かす時の「心理の基礎」となるので、常に自分の心を観察して行動を見張って……というのを、私は今でもやっております。

俳優の貫地谷しほりは新人のころ、特に演技の勉強はさせられなかったと言ってました。
指示されたのは、「日常を大切にしながら生活しなさい」という事だけ。

それはつまり「自分を緻密に見つめて感情を取りこぼさず丁寧に生きなさい」という事だったのかな?と私は勝手に思っています。

完全に捉えられるのは、自分自身だけだし、自分を徹底的に観察しておれば、自分の中にはネタが沢山あるんだと気づかされます。

そんな事ばっかり考えてるんで、私は小説の形式までに気が回らない😂

未だに私は「文頭一字下げ」をやっておりませんwww😂

横書きやし、まあいっかあ〜🤗とか思ってしまう。
縦書きなら絶対に字下げしますけど……

「内容が分かれば何でもいいんじゃね?(゚∀゚)」

↑オタ作文始めた当初からこんなノリですねww😂
まあ、いい加減なヤツですよ、本当に。
このような自覚があるから、自作を、小説とは呼ばずに、作文と言い続けてます。


ではではまた🤗

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