ヘボ日記

今日のオタク 悪を書くのはムズい

2023/01/29 05:54
日記DB語り字書きの気持ち
こんちはQ作です。

悪いベジータが好きすぎて、毎日が辛いです。

なぜに悪いベジータにここまで執着しているのかと言うと、それは対極に、改心したベジータが存在しているからです。
ブゥ編以降の、あのあたりですね。
あのあたりが、みんなに大人気のベジータ像であり、とても愛されている姿なんですね。
だから、ニ次創作でも、ブゥ編以降の、精神的に完成された感のあるベジータを扱った作品が、とっても多いという印象なんです。

めちゃくちゃ分かります(゚∀゚)

私だって好きです。
好きに決まっておる!

超が始まって、丸くなったベジータや優しくなったベジータが、公式描写で発表されまくっております。
いまや正義側といっても過言ではない、その姿だって魅力的で、その姿が一番好きだというファンの方は沢山居るのだと思います。

自分は、何度も言ってきておるんですが。
そのような『善ベジ』が最高に輝くのは、過去に『悪のベジータ』が存在していたからだと思うんです。

『昔に比べたら今のベジータは…』

みんな、このような『対比』をして、今のベジータの魅力を噛み締めておられる。

ベジータの悪時代を、モロに、『ザ・悪』という感じで、ガチで描かれている同人作品は、非常に少ないような気がします。

これが、『善ベジ作品』が増えつづけることにより、ますます脚光を浴びにくくなって、陰になっていく…

ベジータの悪の歴史を忘れないでくれ…

↑これが私の願いです😂😂

ベジータってこんなに悪かったんやで?みんな覚えてるか?

↑こういう気持ちはありますね😂😂

悪の時代があったからこそ、ベジータの善性は最高に煌めくんだと思ってます。(これはピッコロにも言えます)

悪の時代が無ければ、ベジータは今、こんなに人気を博してないと思います。
けれども、多くの人がフォーカスするのは、改心後の人間性のあるベジータです。
当然の心理だし、これは当たり前の現象です。

だがちょっと待って欲しい(゚∀゚)
悪やからと言って、共感が難しいからと言って、それは魅力が無いのか?と言ったら、そうでもないと思うんや(゚∀゚)

悪には、悪の魅力っつーもんが、あるような気がするんや…。

悪だから見たくない、悪だから黒歴史として消し去りたい。
↑こんな風に思わんといて欲しいんや(゚∀゚)

違うねん…悪の時代だってベジータは輝いていたはずやねん…
悪の時代でもな、ベジータはベジータなりに、精一杯生きて、色んな思いを抱えて、自分を貫いて、命を煌めかせていたはずなんや……。

悪の時代を、忘れんといて欲しいねん。
それかって今のベジータを形作ってるめっちゃ重要な要素なんや…絶対に忘れちゃいけないベジータのルーツ、道のり…

忘れて欲しくない、という気持ちでやってます。
でも、悪のベジータを見てもらうためには、かなり魅力的に演出しなければ、『スゲー気分悪いだけの作品』となる可能性が高いのです。

これが…とっても難しいです。
悪を魅力的に見せる、というのはハッキリ言って難しいです…。

そしてなおかつ、悪人格のままで恋愛させるとかラブくするとか、…なんかもう…めっちゃ難しいですわ( ;∀;)
今まで他の創作者さん(今は他ジャンルの方です)に言われた事があるのですが、『Q作さんみたいに悪ベジのベジブルを描こうと思ったけど、難しくて挫折しました』というお言葉…。
なんかやっぱり悪人を書く(描く)というのは難しいんだと思います。

何故ならば、悪を克明に書くには、『悪の感情』に強く共鳴し、シンクロ出来ないといけないからです。
そこでは、自分の中にある『悪の感情』を徹底的に見つめる作業が、絶対に必要となってきます。

見たくないですよ。
自分の中の悪感情なんて、そんなモンは見たくない。
悪感情は、誰しもが持っています。
しかし、無いものとして、自分を『善人』として捉えていたい……それが人間なんですよ。

悪ベジを書くためには、この、自分の中の『イヤな部分』と対峙しなければならないんですね…

禿げるわ!(゚∀゚)

でもこれを『魅力的に』あらわすとするならば、まだ大丈夫なんです、最終的に魅力的に出来るのだとすれば、自分の悪感情も少しは肯定出来るというか、なんか救いがあるような気はする…

しかし、非常に難しいです。

だが諦めんよ。
まだだ、まだ諦めんよ…
悪のベジータ。
これを輝かせる事によって対極の『善ベジ』はますます光り輝くはずなんだ…
そうする事によって、ベジータを丸ごと輝かせる事が、出来るんではないのか…?

諦めんぞ私は!(゚∀゚)

今日も悪いベジータが好きすぎて辛いです。
ではでは…

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