恐ろしいストーリーに飢えているので、寝る前はホラー小説ばかり読んでますww
私は悪役がもんのすげえ好きなので、悪役が沢山出てくるようなのは何度も何度も読み返してしまいます。

更に言えば、善が勝って綺麗に終わる『美談』みたいなモノよりは、最後まで悪がのさばり続けて全然解決されてないようなww
そういうのが大好きですね〜(´∀｀)

何故かと言うと、そのように締めくくっている物語は、読者の中で永遠に続くからです。
終わらない物語なんですよ。
最後まで読んでも、物語のピースは欠けたまんまで『満足・納得』がイマイチ得られない。
でもそれこそが面白くて、『この後どうなっちまうんだろう』『どうすりゃ良いラストになるのだろう』と想像して補完する『自由』が読者に残されていて、遊ぶ余地が残されている所が、私は非常に好きです(´∀｀)

あ、でも、そうやって遊ぶ為には、そもそも作者が出したピースが秀逸で無ければダメなので、完成度の高い未完成作品でないとダメです。
…となるとやっぱりホラー系に絞られてくるかなあ🤔


漫画でも映画でもそうですが、悪役の名台詞が多ければ多いほど、名作度は高まるような気がしてます。

主役と同じぐらい、それ以上に、何故か愛されてしまう悪役っているじゃないですか。
羊たちの沈黙のハンニバル・レクター博士などですね。
凄く愛されてしまう悪役には共通点があります。彼らは確固たる世界観を持っているんですね。そうそう容易く、打ち壊す事のできない完成された独自の世界観を持って孤高に生きているんです。甘えも妥協もありません。
そして悪いヤツなんだけど、言ってる事の中には『真理』が含まれてたりする。
主人公側が振り回す『正義』こそがペラい贋物に見えてくるような瞬間、これを見せつけてくる悪役がホント愛しくてしょうがないですね(´∀｀)

現実世界では関わりあいたくないですけどもね😂

魅力ある主人公を生み出すよりも、魅力ある悪役を生み出す方がはるかに難しいと思うので、（世の創作物における）悪役は大事にしたくなってしまいますね〜。とても希少ですからね(´∀｀)
悪役がホントに好きですね〜(´∀｀)
（何度でも言う😂）