本棚
エピソードX
霧雨の視界
避けられない運命か、非情すぎる現実か。嘘偽りのない真実の果てに、望まぬ能力を持ち合わせた二人が迎えた結末は。続きを読む
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偽りの天使
いつだって本音を閉じ込めた。近くて遠い、この空だけは嫌いになりたくなかったから。続きを読む
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零の世界
この世界の正体。亜空間の謎。神様の仕組み。…僕たちの零。これは、禁忌覚醒に至るまでの物語。続きを読む
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僕たちの道標
──どんなに見つめても眩まない穏やかな光で。触れることを許してくれる温かな太陽があったとしたらそれはきっと、あの人のことだと思う。続きを読む
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井蛙の教訓
一生壁を隔てて生きていくつもりだった。表でも裏でも変わらない。それが一番、効率的で合理的で。干渉しないことこそ最善だと気付いたから──続きを読む
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インヴァースの輪舞曲
闘志を燃やして振り翳した正義だっていつか終わる時が来るんだ。それは例えば──今日みたいに。続きを読む
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災厄の君へ
優と劣。本物と偽物。全ては在るべき形に。…ねえおにいさま。…あなたに"幸せ"は似合わない。続きを読む
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キーメクスの審判
天秤。審査。二者択一。ねぇ、神様。選ばせてよ。存在しない三つ目の選択肢があるのなら。続きを読む
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