第一章
当然、誰もがぽかんと口を開く。
謝るだけでは意味が分からないので、ルーティは目を逸らして気まずそうに。
「じっ実は……その。……最近、ね。皆が仕事を頑張ってくれてるので……か、勝手に一週間の休みを取っちゃいました」
今まさに朝食を食べようとしていたカービィも固まって、フォークを片手に。
「え……それ、どうやって?」
ルーティは肩を竦め、苦笑混じりに。
「スピカに頼んだんだ。そしたら、ダークシャドウの皆で溜まってる仕事を代理してくれるって。ただ、あっちも忙しいから仕事を片付ける時間が欲しいんだって……だから、正式な一週間の休暇は」
その時、ちょうどルーティの目の前にいたリンクの表情に影が差した。ルーティは恐る恐る顔を覗き込むようにしながら。
「三日後に……なるんだけど……」