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偽りの天使
不安だった。
この空が。この世界が。
でも。
「……うん!」
今なら。
「いくよ!」
力強く翼を羽ばたかせて。
「しっかり掴まってて!」
――飛翔。
「……あれは」
風に飛ばされてしまわないよう帽子を手で押さえながらレッドは目を見張った。
「フォックス」
「ああ」
全員が気付いてるはずだ。
「行こう!」
――賭けるしかない!
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