埃を被った資料
◇その他の国々
◎森林都市メヌエル
レイアーゼに最も近い場所にある。ポケモンという種族の生き物と彼らを従えるトレーナーが共存している、緑豊かな平和な国。
ポケモンが暮らしやすい環境作りを目指した結果敢えて未開拓にしている地域が多い。一番大きな森の中心部にはフィエスタという聖樹が祀られており、ポケモン達の多くは望んでその聖樹に祝福されて人間の姿を借りているのだとか。
聖樹が位置する地域の外れにある小さな森の中には古びた研究所があり、昔はそこでポケモンを使った杜撰な研究と実験が繰り返されていた。今はその悪行が暴かれ廃墟となっている。
◎蒼の孤島アクエス (長編小説『真夏の贈り物』に登場)
天空大都市レイアーゼから六時間ほど離れた先、海の上に浮かぶ常夏の島。リゾート地として有名で夏の時期は最も観光客で賑わう。法が厳しく指定された航空機以外での島の出入りは禁止されている。"蒼の孤島"と称されるだけの理由があるらしいが島民でも一部の人間しか知らない。
◎白の町ラグナ (長編小説『戦士達の軌跡』に登場)
地上界、東に位置する小さな町。古くから白魔術を扱っており現在も幼い頃から親に厳しく教えられる。故に強力な魔力を秘めた術師も少なくはなく人攫いなどといった最悪の事態を避けるために外部との接触は基本的に禁じられているようだ。
◎他のキャラクターの故郷
ハイラル王国はメヌエルから北上した先、キノコ王国は更に北上した先に広がっている。アリティア王国はハイラル王国から東、海を渡った先。
コンゴ・ボンゴ島やタツマイリ島はキノコ王国より東の海にそれぞれドルピック島を囲うようにして浮かんでいる。その他未説明のキャラクターが住んでいる町などはその殆どが西の国(キノコ王国やハイラル王国のある大地)に位置している。
クロムやマークの故郷であるペレジアのある東の国は恐ろしく凶暴な魔物が蔓延っており、危険。だがそれだけに東の国に住む人々はその対抗手段として魔術を心得ている者が多い様子。