こだわりの納豆ご飯

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 僕は水を少し少なめに入れお米を硬めに炊く。
 ご飯が炊けると、からしとたれのない納豆のパックを冷蔵庫から出して、蓋を開けフィルムを外す。
 用意していた濃縮2倍のめんつゆを納豆にかけ、ちょっとだけ醤油をたらし、少しだけ箸でかき混ぜ、めんつゆと醤油を納豆に絡ませる。
 お茶碗に軽くきった炊きたてのご飯をよそる。その熱々ご飯の上に、めんつゆと醤油をあわせた納豆をかける。さらに天かす、ゴマ、海苔、葱、鰹節をふりかける。出来上がり。
 箸でご飯と納豆をすくい、口の中へと運ぶ。
 ご飯と納豆が口の中で絡み合い、噛めば鰹節の風味が広がり、天かすのザクザク食感、葱のシャキシャキ感、ゴマのつぶつぶ感と香ばしい香り、海苔の磯の香りが口いっぱいに広がった。
「うまい」

終わり
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