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円城寺くん、お誕生日おめでとう!」
「ああ、ありが……って苗字か。紛らわしいことすんなよ」
にっこり笑顔で振り向いた円城寺くん、もとい円城寺は私の姿を認めた瞬間笑顔を崩して目つきの悪い顔に戻った。
「へーーそんなこと言って、誕生日プレゼントいらないんだ。ふーん、これはじゃあオークション出しちゃおうかな〜それとも臼杵先生に賄賂で渡しちゃおうかな〜いいんだ〜冬季限定雪の結晶メンタンモンタンのコンビストラップいらないんだ〜」
そう、今日の私は最強である。冬季限定のメンダコのマーチのおまけが奇跡的に手元にある。しかも!!レア中のレア、メンタンとモンタンが両方ついてるバージョンだ。
「それを先に言え!」
円城寺はかっと目を見開いて私の手でぶらぶらしていた冬季限定雪の結晶メンタンモンタンを奪い取った。
「すげえ、ほんもの……」
きらきらと目を輝かせて円城寺は光に透かしたり手元で細かいとこまで見たりした。かわいい、って不覚にも思わされる。このオマケ、本当に好きなんだな。
「じゃ、私は部活行ってくるね。もう放課後だけどいい誕生日を」
「おい待て」
肩にかけたカバンの紐をぎゅっと引っ張られて息がつまる。何してくれるの、と振り向くと眉間にしわを寄せてカバンの紐を握りしめる円城寺の姿。
「……なに?」
「……その、ありがとう……な」
「いや、ほんとにたまたま買ったやつのおまけだし。気にしないで」
「お前、人が珍しく低姿勢で礼まで言ってやったのに……」
「あ、そうなの。じゃあどういたしまして」
円城寺はものすごーーく嫌そうな顔をして私を見ている。そんなんじゃ明るく爽やかな円城寺くんのファンはみんな丸目先輩に乗り換えるぞ。
「円城寺、顔顔」
「うるせ」
円城寺はだからお前は嫌なんだよって言ってほらよと握った何かを押し付けた。
「なにこれ?」
「やる!」
円城寺はそのままさっさと方向転換して廊下の角へ消えていった。
「なんだったんだろ」
手を開くとメンダコの書かれたあめが一つ。メンダコ味……?と思ったら普通にイチゴだった。よかった。円城寺にしては優しいなあって思って封を切る。普通においしい。腐れ縁みたいなものだけどこれだから切れないのだ。
「ああ、ありが……って苗字か。紛らわしいことすんなよ」
にっこり笑顔で振り向いた円城寺くん、もとい円城寺は私の姿を認めた瞬間笑顔を崩して目つきの悪い顔に戻った。
「へーーそんなこと言って、誕生日プレゼントいらないんだ。ふーん、これはじゃあオークション出しちゃおうかな〜それとも臼杵先生に賄賂で渡しちゃおうかな〜いいんだ〜冬季限定雪の結晶メンタンモンタンのコンビストラップいらないんだ〜」
そう、今日の私は最強である。冬季限定のメンダコのマーチのおまけが奇跡的に手元にある。しかも!!レア中のレア、メンタンとモンタンが両方ついてるバージョンだ。
「それを先に言え!」
円城寺はかっと目を見開いて私の手でぶらぶらしていた冬季限定雪の結晶メンタンモンタンを奪い取った。
「すげえ、ほんもの……」
きらきらと目を輝かせて円城寺は光に透かしたり手元で細かいとこまで見たりした。かわいい、って不覚にも思わされる。このオマケ、本当に好きなんだな。
「じゃ、私は部活行ってくるね。もう放課後だけどいい誕生日を」
「おい待て」
肩にかけたカバンの紐をぎゅっと引っ張られて息がつまる。何してくれるの、と振り向くと眉間にしわを寄せてカバンの紐を握りしめる円城寺の姿。
「……なに?」
「……その、ありがとう……な」
「いや、ほんとにたまたま買ったやつのおまけだし。気にしないで」
「お前、人が珍しく低姿勢で礼まで言ってやったのに……」
「あ、そうなの。じゃあどういたしまして」
円城寺はものすごーーく嫌そうな顔をして私を見ている。そんなんじゃ明るく爽やかな円城寺くんのファンはみんな丸目先輩に乗り換えるぞ。
「円城寺、顔顔」
「うるせ」
円城寺はだからお前は嫌なんだよって言ってほらよと握った何かを押し付けた。
「なにこれ?」
「やる!」
円城寺はそのままさっさと方向転換して廊下の角へ消えていった。
「なんだったんだろ」
手を開くとメンダコの書かれたあめが一つ。メンダコ味……?と思ったら普通にイチゴだった。よかった。円城寺にしては優しいなあって思って封を切る。普通においしい。腐れ縁みたいなものだけどこれだから切れないのだ。
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