ACTORS
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「名前ちゃーん!」
とどこからか呼ばれたのできょろきょろと辺りを見回した。見なくてもわかる、あの声は清洲に違いない。
「上!上だよ!うっえっ!」
「ああ……って3人ともどうしたの。かっこいいね」
「フーッ!聞いたか竜之介!俺!かっこいいってよお!」
「そんなに騒がなくても聞こえてるよ」
「うるさい、静かにしろ」
上の階のベランダになぜだか浴衣を着た同級生3人がいて私を見下ろしていた。うるさいのが清洲、いつものようになだめる花隈、あきれ顔の一乗谷という水泳部組はさておきそこに一乗谷が?という謎メンだ。まあ、一乗谷と花隈はクラスメイトだし、これに麻布を加えたメンバーで今年の修学旅行は回ったらしいから本人たちからしたら私が思うほど謎メンではないのかもしれない。
「浴衣着てどうしたの?お祭りにでも行くの」
「撮影だよ!俺も学園屈指のイケメンだからなあ!選ばれちまって困るな~フフ」
「ねえ花隈、清洲全然困ってるように見えないんだけど」
「 鷹翌、これでモテるようになるんじゃないかって思ってるんだよ」
「日頃の行いからして到底無理だろうにな」
「うっうるせー!俺だって好きで彼女ナシなわけじゃないんだよ!」
清洲が地団駄を踏んで一乗谷がため息をついた。美人のため息だから絵になる。清洲だって別に本人が思ってるほどモテないわけじゃなくて、後輩の女の子とかは頼りになって男らしい清洲先輩にちょっと憧れてる子もいるんだけどいかんせん普段の相手を選ばないナンパ行為が軽率だとかチャラいイメージを与えてしまってるのがよくないのだと思う。女の子にモテないわけじゃないのだ、彼女はできないけど。どちらかといえば男にモテがちだけど。花隈も一乗谷もそれをわかっててからかっている節があるからな。
「でもこの男らしくてイケイケな俺をみたら!彼女の1人や2人や3人くらいは……」
「清洲、そこまでしてモテたいの?」
「モテたいに決まってるだろっ!!名前ちゃんが彼女になってくれるっていうなら俺は全然?全然問題ないけど?プールに夏祭りにカラオケ?どこでもいいぜ」
「モテないくせして彼女3人も作ろうとしてる人はちょっと……」
「クゥッ!」
清洲はいい加減横の2人の冷たい視線に気づいた方がいいよ。めちゃくちゃ冷めた目してるよ。
「そうだ、名前は3人の中なら誰がいい?」
「ゲッ」
「ゲッとは何だ、勿論完璧な私だろうな」
「一乗谷圧迫面接はやめてほしいな~花隈も笑いながら怖い質問しないでほしいな~」
「そんなに悩むことじゃないよ?直感で」
「圧迫面接の中で直感はだいぶバイアスかかりますけどね」
改めてベランダを見上げても、三者三様それぞれ違う色柄の浴衣がよく似合っている。私には選べないけど。大人っぽく見えるし。学園の女子たちがこぞってブロマイドを買い求めることだろう。もちろん、一乗谷のは彼を敬愛する部員たちも。
とどこからか呼ばれたのできょろきょろと辺りを見回した。見なくてもわかる、あの声は清洲に違いない。
「上!上だよ!うっえっ!」
「ああ……って3人ともどうしたの。かっこいいね」
「フーッ!聞いたか竜之介!俺!かっこいいってよお!」
「そんなに騒がなくても聞こえてるよ」
「うるさい、静かにしろ」
上の階のベランダになぜだか浴衣を着た同級生3人がいて私を見下ろしていた。うるさいのが清洲、いつものようになだめる花隈、あきれ顔の一乗谷という水泳部組はさておきそこに一乗谷が?という謎メンだ。まあ、一乗谷と花隈はクラスメイトだし、これに麻布を加えたメンバーで今年の修学旅行は回ったらしいから本人たちからしたら私が思うほど謎メンではないのかもしれない。
「浴衣着てどうしたの?お祭りにでも行くの」
「撮影だよ!俺も学園屈指のイケメンだからなあ!選ばれちまって困るな~フフ」
「ねえ花隈、清洲全然困ってるように見えないんだけど」
「 鷹翌、これでモテるようになるんじゃないかって思ってるんだよ」
「日頃の行いからして到底無理だろうにな」
「うっうるせー!俺だって好きで彼女ナシなわけじゃないんだよ!」
清洲が地団駄を踏んで一乗谷がため息をついた。美人のため息だから絵になる。清洲だって別に本人が思ってるほどモテないわけじゃなくて、後輩の女の子とかは頼りになって男らしい清洲先輩にちょっと憧れてる子もいるんだけどいかんせん普段の相手を選ばないナンパ行為が軽率だとかチャラいイメージを与えてしまってるのがよくないのだと思う。女の子にモテないわけじゃないのだ、彼女はできないけど。どちらかといえば男にモテがちだけど。花隈も一乗谷もそれをわかっててからかっている節があるからな。
「でもこの男らしくてイケイケな俺をみたら!彼女の1人や2人や3人くらいは……」
「清洲、そこまでしてモテたいの?」
「モテたいに決まってるだろっ!!名前ちゃんが彼女になってくれるっていうなら俺は全然?全然問題ないけど?プールに夏祭りにカラオケ?どこでもいいぜ」
「モテないくせして彼女3人も作ろうとしてる人はちょっと……」
「クゥッ!」
清洲はいい加減横の2人の冷たい視線に気づいた方がいいよ。めちゃくちゃ冷めた目してるよ。
「そうだ、名前は3人の中なら誰がいい?」
「ゲッ」
「ゲッとは何だ、勿論完璧な私だろうな」
「一乗谷圧迫面接はやめてほしいな~花隈も笑いながら怖い質問しないでほしいな~」
「そんなに悩むことじゃないよ?直感で」
「圧迫面接の中で直感はだいぶバイアスかかりますけどね」
改めてベランダを見上げても、三者三様それぞれ違う色柄の浴衣がよく似合っている。私には選べないけど。大人っぽく見えるし。学園の女子たちがこぞってブロマイドを買い求めることだろう。もちろん、一乗谷のは彼を敬愛する部員たちも。
