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>>一兎とぎんの場合
「あ!名前先輩だー!!」
「おーい先輩!」
「わっどうしたの一兎はまたイースターバニーだし……?くん、ここはプールじゃないよ……?水着で廊下はまずくない?」
「大丈夫!バスタオルあるし!」
「そういう問題じゃないんだなあ~」
1年生の珍しい組み合わせだ。一兎は水泳部だし、ぎんくんは帰宅部。服装の取り合わせも着衣と脱衣だし。
「今日1年生、何かあったっけ」
「ううん!二人で撮影だよ。 鷹翌がポイント稼いでこいって」
「ああ、依頼か……」
毎期末に部活動ポイントに悩む同級生の姿が思い浮かんだ。一兎!頼む!水泳部を救うと思ってこの依頼を受けてくれ!と土下座の勢いで頼む清洲と呆れ顔の花隈の姿は容易に想像できた。清洲だって実力はあるんだから大会に出て水泳部らしいポイントの稼ぎ方をすればいいのに。なかなかそうはいかないらしい。
「ぎんくんは?」
「頼まれたから受けてみた!ファストフードのクーポン山ほど貰ったし」
「うーん清々しい」
先輩も今度一緒に行こう、ポテト食おうぜとぎんくんが誘ってくれたので今度ねと躱しておいた。ぎんくんとだとあの目つきの鋭い子となんだか不思議な怖さのある子が付いてきそうなのでちょっとご遠慮願いたい。話せば2人ともきっといい子なんだろうけど。
「ねえ先輩、もう撮影も終わるからそうしたら一緒に帰ろう?」
にこにこと一兎が私の腕に絡みついて可愛いおねだりをした。177センチながら顔がかわいい年上キラーの純粋なパワーで私は若干よろめいた。この顔で数々のおねえさんを陥落させてきたと言う噂は本当らしい。
「アイス食べたいな。ね、先輩アイス食べて帰ろう?」
「オレもアイス食べたい!」
ぎんくんも目をキラキラさせて言うので私はちょっとお財布の中身を思い返していいよと言った。撮影を頑張っただろうし、ご褒美にアイスの1つくらい奢ってあげよう。ただしコンビニアイスで頼む。
「先輩は何食べる?半分こしよう?」
「ねーねー先輩1人いくらまで?どこのコンビニ?」
「わかったわかった!とりあえずその服着替えておいで!うさ耳と半裸のままだと連れてけないから!」
「はーい」
アイス!アイス!と2人はスキップしながら廊下を進む。 私もなんだかんだでかわいい後輩とアイスを食べるのは楽しみなので足取りは軽い。それにしても謎の撮影衣装だなあ。
