去る春、君の声だけが在る
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>>2年の秋ごろ、初対面の印象を語り合う
「まあずいぶん緊張したヤツだと思ったけどよ」
「嘘!バシさん、今にも殴りかかってきそうな顔して私のこと見てたよ!超怖かった!!」
「ハア!?初対面の女子にそんなこと、流石にしねえよ!」
「自転車部史上最も暴力沙汰起こした男がよく言うよ!」
「本入部初日に変なコが来たな〜とは思ったよ。ね、高田城 くん」
「まあね」
「え!真波はともかく、レイさんまでそんなこと……!」
私がガックリ膝をつくとポンポンと背中を叩かれる。私の倍くらいある手のひら。二度目のインターハイ前らへんから、距離が近くなった、と思う。決して恋愛を伴うようなやつじゃなくて、真波やレイさんに対するものと同じように扱ってくれてるのを感じる。
「初対面が変なヤツだったからってなんだ。今じゃ自転車部の誇る敏腕マネージャー様じゃねえか」
「バシさん……!!」
感動のあまり、ガバと抱きつこうとして躱される。じっとり睨めば、子猫を摘むみたいにブレザーの首を掴まれて引き離される。一年の時から見下ろされてたのに今じゃ大人と子供みたいな体格差だ。191センチはデカすぎる。平均身長の私には抵抗のすべなし。
「まあ、それはそれ……だ」
「わ〜銅橋 くん照れてる」
「照れてねーーーよ!」
標的が真波にうつり、一瞬視線が交錯する。わかってる、我々2人の約束「3年のインターハイで完全走破リザルト奪取の上ハコガク総合優勝、勝利の抱擁を交わす」にはまだ早い。馬鹿みたいな約束だけど、律儀に守ってくれるのが、バシさんなので。
「まあずいぶん緊張したヤツだと思ったけどよ」
「嘘!バシさん、今にも殴りかかってきそうな顔して私のこと見てたよ!超怖かった!!」
「ハア!?初対面の女子にそんなこと、流石にしねえよ!」
「自転車部史上最も暴力沙汰起こした男がよく言うよ!」
「本入部初日に変なコが来たな〜とは思ったよ。ね、
「まあね」
「え!真波はともかく、レイさんまでそんなこと……!」
私がガックリ膝をつくとポンポンと背中を叩かれる。私の倍くらいある手のひら。二度目のインターハイ前らへんから、距離が近くなった、と思う。決して恋愛を伴うようなやつじゃなくて、真波やレイさんに対するものと同じように扱ってくれてるのを感じる。
「初対面が変なヤツだったからってなんだ。今じゃ自転車部の誇る敏腕マネージャー様じゃねえか」
「バシさん……!!」
感動のあまり、ガバと抱きつこうとして躱される。じっとり睨めば、子猫を摘むみたいにブレザーの首を掴まれて引き離される。一年の時から見下ろされてたのに今じゃ大人と子供みたいな体格差だ。191センチはデカすぎる。平均身長の私には抵抗のすべなし。
「まあ、それはそれ……だ」
「わ〜
「照れてねーーーよ!」
標的が真波にうつり、一瞬視線が交錯する。わかってる、我々2人の約束「3年のインターハイで完全走破リザルト奪取の上ハコガク総合優勝、勝利の抱擁を交わす」にはまだ早い。馬鹿みたいな約束だけど、律儀に守ってくれるのが、バシさんなので。
