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「おかえりなさい!」
「ただいまー!お味噌汁の匂いがした!」
名前さんはポーンとカバンを投げてスーツの上着もついでに飛ばしてスリッパをつっかけながら僕の方に来てそのまま後ろからハグをした。よくやられることだけど未だに慣れなくてびっくりしてしまう。男らしく、男らしく!僕はお味噌を入れてあとは煮立たせないよう少し混ぜるだけのお味噌汁をぐるぐるかき混ぜた。
「キャベツ?」
「うん、キャベツとお豆腐。あとはご飯と鶏の生姜焼きと昨日の煮物持って来てて……」
「うーん美味しそう!さすが涼くん」
名前さんは嬉しい~って僕の首に顔を埋めて回した腕にぎゅうぎゅう力を込める。動揺したけどとりあえず火を止めて、ご飯よそりましょうと声をかける。若干裏返ってたかもしれないけど名前さんはおとなしく手を離してお茶碗を二つ、お味噌汁のお椀も二つ出した。あっさり離れた体温が少し寂しくて、お揃いの食器は未だに慣れない。
名前さんは僕が男性アイドルとしての再デビューを決めた後に876プロに他所の事務所から来てくれたプロデューサーさんだ。愛ちゃんたちは日頃レッスンやお仕事で顔を合わせて親しくしているけど、再スタートを切った今315プロでの活動も多い僕とは顔見知り程度だった。そんな距離があった僕たちもなんだかんだあって同じ家で一緒にご飯を食べたりする仲になったんだけど、名前さんのパーソナルスペースの狭さは僕の心臓に悪い。愛ちゃんたちから聞く僕はきっと女の子してた頃のことが多くて多分3人並べて見ているからあんまり男の子だと思われていないのかもしれない。とほほ、再デビューしてカッコいいと言われることが増えたけど好きな人からのスキンシップのレベルは悲しいかな愛ちゃんたちと同列なのだ。
「おいし~~い!涼くんのお味噌汁本当に最高!」
「生姜焼きもお代わりしてくださいね」
でも、いい。好きな人がこんなに僕の得意なことで喜んでくれるんだからわがままの言いすぎも良くないだろう。
「あーあ、涼くんがお婿さんになってくれれば毎日涼くんのお味噌汁飲めるのになあ」
「!?」
名前さんは爆弾発言をしたにも関わらず白いお米もおいしい!とにこにこしている。でも僕だってお仕事を重ねて男らしさは日々積み重なっているはずだ。
「名前さん、」
恋愛ドラマに出た時と同じくらい心臓がばくばくしていた(あの時は女の子役だったけど)。名前さんは僕の覚悟も知らないできょとんとしている。
「名前さん、僕あなたが好きです。」
「ただいまー!お味噌汁の匂いがした!」
名前さんはポーンとカバンを投げてスーツの上着もついでに飛ばしてスリッパをつっかけながら僕の方に来てそのまま後ろからハグをした。よくやられることだけど未だに慣れなくてびっくりしてしまう。男らしく、男らしく!僕はお味噌を入れてあとは煮立たせないよう少し混ぜるだけのお味噌汁をぐるぐるかき混ぜた。
「キャベツ?」
「うん、キャベツとお豆腐。あとはご飯と鶏の生姜焼きと昨日の煮物持って来てて……」
「うーん美味しそう!さすが涼くん」
名前さんは嬉しい~って僕の首に顔を埋めて回した腕にぎゅうぎゅう力を込める。動揺したけどとりあえず火を止めて、ご飯よそりましょうと声をかける。若干裏返ってたかもしれないけど名前さんはおとなしく手を離してお茶碗を二つ、お味噌汁のお椀も二つ出した。あっさり離れた体温が少し寂しくて、お揃いの食器は未だに慣れない。
名前さんは僕が男性アイドルとしての再デビューを決めた後に876プロに他所の事務所から来てくれたプロデューサーさんだ。愛ちゃんたちは日頃レッスンやお仕事で顔を合わせて親しくしているけど、再スタートを切った今315プロでの活動も多い僕とは顔見知り程度だった。そんな距離があった僕たちもなんだかんだあって同じ家で一緒にご飯を食べたりする仲になったんだけど、名前さんのパーソナルスペースの狭さは僕の心臓に悪い。愛ちゃんたちから聞く僕はきっと女の子してた頃のことが多くて多分3人並べて見ているからあんまり男の子だと思われていないのかもしれない。とほほ、再デビューしてカッコいいと言われることが増えたけど好きな人からのスキンシップのレベルは悲しいかな愛ちゃんたちと同列なのだ。
「おいし~~い!涼くんのお味噌汁本当に最高!」
「生姜焼きもお代わりしてくださいね」
でも、いい。好きな人がこんなに僕の得意なことで喜んでくれるんだからわがままの言いすぎも良くないだろう。
「あーあ、涼くんがお婿さんになってくれれば毎日涼くんのお味噌汁飲めるのになあ」
「!?」
名前さんは爆弾発言をしたにも関わらず白いお米もおいしい!とにこにこしている。でも僕だってお仕事を重ねて男らしさは日々積み重なっているはずだ。
「名前さん、」
恋愛ドラマに出た時と同じくらい心臓がばくばくしていた(あの時は女の子役だったけど)。名前さんは僕の覚悟も知らないできょとんとしている。
「名前さん、僕あなたが好きです。」
