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「名前さんを見てると、ここが痛くなるんです。どうしてですか?」
やよいさんはうるうると大きな目を塩水で潤ませて私を見上げた。どうしてでしょう。なにかの悪い病気かもしれないわ。理由がまだ、よくわからないから出来るだけ私と離れてお仕事しましょう。ね、やよいさん。やよいさんのためよ。やよいさんはそんなあ!と泣きそうな顔をしてお洋服のお腹のところをぎゅっと掴んだ。胸が痛む。やよいさんのためなのよ。わかってくれる?やよいさんはしばらく黙って、私のだめ押しにはいと頷いた。さあ、お仕事しましょう。具合が悪くなったらちゃんと教えてね。はあい。やよいさんがとぼとぼ背中を向けてスタジオの方に歩いていった。ああ、なんて悪い大人。事務所のみんなにも触っちゃダメよといってある大事な資料が入っている机の引き出しのことを考えた。あそこに入ってる辞表を明日にも出さなくちゃ。私はまたやってしまった。何回やってもこうやってやよいさんを苦しめてしまう。かわいいやよいさんにはかわいくて素敵な人と結ばれてもらわなくちゃ困るのだから、私はこうしてまたやよいさんの前から姿を消すのだ。
やよいさんはうるうると大きな目を塩水で潤ませて私を見上げた。どうしてでしょう。なにかの悪い病気かもしれないわ。理由がまだ、よくわからないから出来るだけ私と離れてお仕事しましょう。ね、やよいさん。やよいさんのためよ。やよいさんはそんなあ!と泣きそうな顔をしてお洋服のお腹のところをぎゅっと掴んだ。胸が痛む。やよいさんのためなのよ。わかってくれる?やよいさんはしばらく黙って、私のだめ押しにはいと頷いた。さあ、お仕事しましょう。具合が悪くなったらちゃんと教えてね。はあい。やよいさんがとぼとぼ背中を向けてスタジオの方に歩いていった。ああ、なんて悪い大人。事務所のみんなにも触っちゃダメよといってある大事な資料が入っている机の引き出しのことを考えた。あそこに入ってる辞表を明日にも出さなくちゃ。私はまたやってしまった。何回やってもこうやってやよいさんを苦しめてしまう。かわいいやよいさんにはかわいくて素敵な人と結ばれてもらわなくちゃ困るのだから、私はこうしてまたやよいさんの前から姿を消すのだ。
