High×Joker
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「夏来の誕生日を何かしらのサプライズで祝いたい」
とハイジョーカーの面々が言い出した。
「割と時間ないけど、どうするの」
「サプライズパーティーはどう?お菓子持ち寄ってケーキも用意して!」
「うーん、普通すぎないか?」
「旬はどう?」
「……そうですね」
旬はスマホを眺めていたけど、呼びかけに応じて顔を上げた。
「朝食サプライズ、はどうですか」
「それ、スッゲーいいと思うっす!!やろうぜ、朝食サプライズ!」
「なに、朝食サプライズって」
四季はぱっと顔を輝かせたけど、春名と隼人と私は初めて聞くその言葉に首を傾げた。
「誕生日に学校来たら机にお菓子が山積み!!!っていうのはよくあるサプライズじゃないっすか」
「あー、あるかも」
「それの朝食バージョンですよ。ほら、見てください」
旬くんはSNSの画面を見せてくれた。
机の上にしゃけやご飯やお味噌汁、出し巻き卵が並んでいて、デザートにケーキがついてる写真もある。登校して自分の机がこうなっていたら異様な光景だろう。
「誕生日にはあえてザ・和食!!っていうのが今の流行っす」
「それに焼き鮭も、ご飯も味噌汁も、コンビニで揃いますしね。食器さえ準備できれば手軽にサプライズができる!ということで人気になり始めてます」
旬はあんまり流行とかを敏感にキャッチするタイプでないと思っていたけど、仕事のためにアンテナを張るようにしているらしい。
「今年は誕生日が休日だから、夏来にはご飯食べずに事務所に来てもらえばいいと思うよ」
「それならご飯、事務所の炊飯器で炊いてもいいんじゃないかな?プロデューサー、炊飯器使ってもいい?」
「いいな!おかわり出してあげられるし」
「いいよ、お米もあるし好きに使ってね」
わくわくとした様子でどんどんサプライズが決まっていく。楽しそうでいい。手伝えることならなんだって手助けしてあげたくなる。
「おかずどうする?」
「シャケと、卵焼きと…後は何か……」
「はいはいドーナツ!」
「それはデザート。コンビニで買えるお惣菜か……きんぴらとかひじきとか?」
「じゃあ当日、4人で買ってから事務所に来る?」
「せっかくだから事務所で作りたいんですけど、だめですか」
「旬?」
真面目な顔をした旬くんがした提案に周りが一瞬止まるも、すぐに賑わった。
「やろう!お味噌汁作って、シャケ焼こう!!きんぴらの作り方も調べるからさ!」
「前の日にスーパーで買っておけば朝来て作れるし」
「わくわくしてきたっす!」
夏来、喜んでくれるかなあ、朝食べないで来るように言わないとな、なんてみんながニコニコして話している。心配しなくてもみんなが考えたサプライズを夏来はきっと喜んでくれるし、このサプライズだけでなくて本番のプレゼントもあるって聞いたらあの綺麗な顔をほころばせてくれるに違いない。
「プロデューサーちゃん、楽しみっすね!!」「そうだね、でもあんまりうきうきしてると夏来にばれちゃうからね」
「ダイジョーブ!みんなでうまく準備するっす!」
「わっもうこんな時間!レッスンルーム片付けてくる!」
「僕も行きます!」
バタバタと4人がレッスン室に駆け出していったので、私は放り出されたままの旬のスマホを手にとって振り向いた。
皆の笑顔を見てるとせっかくだから、4人の分も朝食を用意してあげようかなと思えてくる。前日も皆は仕事があるから、買い出しは私がしておいて、5人で朝食を食べたらいい。きっと喜んでくれるんじゃないかな。
「ね、夏来」
「わかってる……当日まで知らないふり、するよ」
「それと朝はご飯食べないでくるようにね」
「うん」
部屋の外で待っていた夏来も嬉しそうに頬をゆるめた。話し合いの途中で戻ってきたものの、話題がサプライズだったため入るには入れず、部屋の外でおろおろしていたのだ。息を潜めて待機してくれたおかげで4人は気づかなったみたいだけど。
「楽しみだね、誕生日」
「うん、すごく……楽しみだよ」
夏来は照れくさいようなそれでも嬉しくてたまらないのを我慢できないような顔をして、旬のスマホを受け取った。
「……迎えにいってくるね」
「よろしくね」
パタパタと足音が遠ざかり、今度こそ部屋に一人きりになった。さて、皆が戻ってくるまでに資料を片付けようか。
とハイジョーカーの面々が言い出した。
「割と時間ないけど、どうするの」
「サプライズパーティーはどう?お菓子持ち寄ってケーキも用意して!」
「うーん、普通すぎないか?」
「旬はどう?」
「……そうですね」
旬はスマホを眺めていたけど、呼びかけに応じて顔を上げた。
「朝食サプライズ、はどうですか」
「それ、スッゲーいいと思うっす!!やろうぜ、朝食サプライズ!」
「なに、朝食サプライズって」
四季はぱっと顔を輝かせたけど、春名と隼人と私は初めて聞くその言葉に首を傾げた。
「誕生日に学校来たら机にお菓子が山積み!!!っていうのはよくあるサプライズじゃないっすか」
「あー、あるかも」
「それの朝食バージョンですよ。ほら、見てください」
旬くんはSNSの画面を見せてくれた。
机の上にしゃけやご飯やお味噌汁、出し巻き卵が並んでいて、デザートにケーキがついてる写真もある。登校して自分の机がこうなっていたら異様な光景だろう。
「誕生日にはあえてザ・和食!!っていうのが今の流行っす」
「それに焼き鮭も、ご飯も味噌汁も、コンビニで揃いますしね。食器さえ準備できれば手軽にサプライズができる!ということで人気になり始めてます」
旬はあんまり流行とかを敏感にキャッチするタイプでないと思っていたけど、仕事のためにアンテナを張るようにしているらしい。
「今年は誕生日が休日だから、夏来にはご飯食べずに事務所に来てもらえばいいと思うよ」
「それならご飯、事務所の炊飯器で炊いてもいいんじゃないかな?プロデューサー、炊飯器使ってもいい?」
「いいな!おかわり出してあげられるし」
「いいよ、お米もあるし好きに使ってね」
わくわくとした様子でどんどんサプライズが決まっていく。楽しそうでいい。手伝えることならなんだって手助けしてあげたくなる。
「おかずどうする?」
「シャケと、卵焼きと…後は何か……」
「はいはいドーナツ!」
「それはデザート。コンビニで買えるお惣菜か……きんぴらとかひじきとか?」
「じゃあ当日、4人で買ってから事務所に来る?」
「せっかくだから事務所で作りたいんですけど、だめですか」
「旬?」
真面目な顔をした旬くんがした提案に周りが一瞬止まるも、すぐに賑わった。
「やろう!お味噌汁作って、シャケ焼こう!!きんぴらの作り方も調べるからさ!」
「前の日にスーパーで買っておけば朝来て作れるし」
「わくわくしてきたっす!」
夏来、喜んでくれるかなあ、朝食べないで来るように言わないとな、なんてみんながニコニコして話している。心配しなくてもみんなが考えたサプライズを夏来はきっと喜んでくれるし、このサプライズだけでなくて本番のプレゼントもあるって聞いたらあの綺麗な顔をほころばせてくれるに違いない。
「プロデューサーちゃん、楽しみっすね!!」「そうだね、でもあんまりうきうきしてると夏来にばれちゃうからね」
「ダイジョーブ!みんなでうまく準備するっす!」
「わっもうこんな時間!レッスンルーム片付けてくる!」
「僕も行きます!」
バタバタと4人がレッスン室に駆け出していったので、私は放り出されたままの旬のスマホを手にとって振り向いた。
皆の笑顔を見てるとせっかくだから、4人の分も朝食を用意してあげようかなと思えてくる。前日も皆は仕事があるから、買い出しは私がしておいて、5人で朝食を食べたらいい。きっと喜んでくれるんじゃないかな。
「ね、夏来」
「わかってる……当日まで知らないふり、するよ」
「それと朝はご飯食べないでくるようにね」
「うん」
部屋の外で待っていた夏来も嬉しそうに頬をゆるめた。話し合いの途中で戻ってきたものの、話題がサプライズだったため入るには入れず、部屋の外でおろおろしていたのだ。息を潜めて待機してくれたおかげで4人は気づかなったみたいだけど。
「楽しみだね、誕生日」
「うん、すごく……楽しみだよ」
夏来は照れくさいようなそれでも嬉しくてたまらないのを我慢できないような顔をして、旬のスマホを受け取った。
「……迎えにいってくるね」
「よろしくね」
パタパタと足音が遠ざかり、今度こそ部屋に一人きりになった。さて、皆が戻ってくるまでに資料を片付けようか。
