High×Joker
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そして次のイマドキJKのトレンドはこちら!自撮りより他撮り!!オレの中では自撮りといえば、四季!っていうイメージなんだよな」
「そうそう、四季はSNSにもよく自撮りをアップしてるんですよ!四季、この調査結果はどう?」
「マジでショックっす……自撮りはもう古いってみんなに思われてたってことっすか……」
「四季くん、本気で落ち込まないでください」
「うわーん!自撮りより他撮りなんて、そんなの絶対認めないっす!!俺はみんなにいらないって言われるまで自撮りを上げ続けるんで!!!!!!」
「四季、そろそろ調査結果発表に移っていいか〜〜?」
今日はハイジョの看板番組の1つでもあるバラエティ番組の収録だ。春名と隼人がプレゼンターを務めるイマドキの流行をお知らせするコーナーは中々に好評で、観覧席の反応も上々。
「他撮りが最近ブームになってる理由としては、他の人が撮ってくれるから全身コーデが写る!友達といるよっていうリア充アピール!手ブレがなくて写りがいい!などなど……」
「試しにメンバーが事務所で他撮りにチャレンジしてきました!お宝写真にも期待してくださいね!それでは、VTRお願いします!」
撮影が終わって無事メンバーを送り届け、なぜだか車から降りなかった四季をそのまま乗せて夜の都内を走る。
「プロデューサーちゃん、お仕事まだ終わらないカンジっすか?」
「ホワイトボードの予定直したら帰るよ」
「……じゃあその後お部屋行っていい?」
「……いいよ」
珍しく殊勝な態度だなと思っていたけど、これが狙いとは思わなかった。とりあえず冷静さを保って返事をしておいた。
あんなにカワイイ顔で、お願いされたら断れるはずがない。にこにこの笑顔もカワイイけど断られたらどうしようっていうちょっと不安を含んだあざとい顔もまたカワイイので。
四季がお邪魔しまーす、と小さい声で挨拶して靴もちゃんと端に揃えた途端、一人暮らしをしている私の部屋がぱっと明るくなったような気がした。
何度も遊びに来て慣れているから、冷蔵庫開けていい?とちゃんと聞いた後に迷わず「プロデューサーちゃん、何飲むー?」と冷蔵庫までたどり着いた。「ビールついであげよっか?」「いや、麦茶でいいです」そしたら、「プロデューサーちゃん、お疲れ様ですってお酌してあげようと思ったのに」と残念そうな四季の声。さすがに未成年を前に飲めません。四季が大人になったらね、というと振り向いて笑顔を向けてくれた。
部屋着に着替えてからリビングに戻ると麦茶と、それから作り置きしておいたピクルスをテーブルに並べて四季はテレビを見ていた。
「四季、泊まらずに帰るよね?」
「久しぶりにお泊りしたいなーなんて……ダメっすか?」
「だ、だめじゃない……」
泊まらないよね?と聞こうとしたはずが、あんまりにもしょんぼりしてみせるから私は結局断れずだめじゃない、と言ってしまった。意志が弱すぎる。明日は土曜日だから四季は学校ないし……わかってます、本当は断るべきなのも。でも、ヒトのはずの四季にたらんと垂れた犬っぽい耳と悲しげな尻尾が見えたんです、本当なんです、そんなの見たら断れません…………
私のだめじゃない、の返答に四季は打って変わって明るい表情で勢いよく振り返り、部屋に戻ってきた私が四季のくれたフワフワの女子力高めのルームウェア着ているのを見た途端、ぱっと反応して嬉しそうな顔をした。
「プロデューサーちゃん、似合ってるっす。あ、そうだ!」
困惑する私を前に四季はビュンと勢いよくリビングを出て行った。戻ってきたときにはお泊り用に置いている、同じブランドのルームウェアを着ていた。派手派手なやつじゃなくてメンズのネイビーとオフホワイト、ポイントにピンクの入ったガーゼっぽいカーディガンが似合ってる。
「イェーイお揃いっす!」
にこにこしてる顔が本当に可愛くて、私の隣に座ってギリギリまで近寄ってくるのも許してしまう。そのまま四季はカメラアプリを立ち上げて、腕をめいっぱい伸ばした。
「ほらほら笑って〜〜!」
「えっ無理無理いいよ、アップする用なら四季1人でいいでしょ」
「そんなぁ、せっかくのカップルコーデなんだから、一枚くらい………」
みるみるうちにしょんぼりとした四季を見て、私はまあ、1枚くらいなら。とうっかり許してしまった。
「プロデューサーちゃんもうちょっと首傾けて、そうそう……」
途端に押しっぱなしのシャッターがバババババと勢いのいい音を立てた。ハイチーズ!的なのやらないの?とびっくりしたら「連写して1番いいやつを選ぶようにしてるっす!」とニコニコしながら教えてくれた。今時の若者すごい。
「あっ、せっかくだから他撮りもしてあげよっか?全身コーデが映るからSNSにもいいんじゃない?」
「うーーん……」
やっぱり他撮りは好きじゃないのかな、と微妙な反応に首をかしげる。
「それなら、プロデューサーちゃんともう一枚自撮りしたいっす……」
「やっぱり自撮りにこだわるね?」
「だって、自撮りならいっぱいくっついてもオッケーだし、」
首にすり寄ってきながら拗ねたように言うから、私はもはや四季のこれは才能だなとぼんやり思って、体の力を抜いた。首を傾けて四季の頭にこつんとぶつけると、四季は嬉しそうに笑ってシャッターを切った。
私もいつもより柔らかい顔をしてるし、四季はもうこのまま写真集の表紙にしてもいいんじゃないかってくらいいい笑顔だ。
「ね、プロデューサーちゃん、今日はダメ?」
笑顔に見惚れていたら、四季は嬉しそうに私のルームウェアのボタンに手をかけた。
「……ダメって言ったら我慢できるの」
「……できないっす!」
「ああ〜〜やっぱり」
うって変わってバカ全開の笑顔に、思わず天を仰ぐと何を勘違いしたのかそのままショートパンツを下ろされた。
「下着も、俺の選んだやつ付けてくれてる、」
「あーもう、うるさい!」
今の顔もかわいいけど、こっちの顔は写真集に使ったらファンが卒倒しちゃうな。冷静に考える頭の片隅で、これからの展開に期待している自分がいる。最中にシャッターを切って仕返ししようか。そんな余裕は多分ないけど。
「そうそう、四季はSNSにもよく自撮りをアップしてるんですよ!四季、この調査結果はどう?」
「マジでショックっす……自撮りはもう古いってみんなに思われてたってことっすか……」
「四季くん、本気で落ち込まないでください」
「うわーん!自撮りより他撮りなんて、そんなの絶対認めないっす!!俺はみんなにいらないって言われるまで自撮りを上げ続けるんで!!!!!!」
「四季、そろそろ調査結果発表に移っていいか〜〜?」
今日はハイジョの看板番組の1つでもあるバラエティ番組の収録だ。春名と隼人がプレゼンターを務めるイマドキの流行をお知らせするコーナーは中々に好評で、観覧席の反応も上々。
「他撮りが最近ブームになってる理由としては、他の人が撮ってくれるから全身コーデが写る!友達といるよっていうリア充アピール!手ブレがなくて写りがいい!などなど……」
「試しにメンバーが事務所で他撮りにチャレンジしてきました!お宝写真にも期待してくださいね!それでは、VTRお願いします!」
撮影が終わって無事メンバーを送り届け、なぜだか車から降りなかった四季をそのまま乗せて夜の都内を走る。
「プロデューサーちゃん、お仕事まだ終わらないカンジっすか?」
「ホワイトボードの予定直したら帰るよ」
「……じゃあその後お部屋行っていい?」
「……いいよ」
珍しく殊勝な態度だなと思っていたけど、これが狙いとは思わなかった。とりあえず冷静さを保って返事をしておいた。
あんなにカワイイ顔で、お願いされたら断れるはずがない。にこにこの笑顔もカワイイけど断られたらどうしようっていうちょっと不安を含んだあざとい顔もまたカワイイので。
四季がお邪魔しまーす、と小さい声で挨拶して靴もちゃんと端に揃えた途端、一人暮らしをしている私の部屋がぱっと明るくなったような気がした。
何度も遊びに来て慣れているから、冷蔵庫開けていい?とちゃんと聞いた後に迷わず「プロデューサーちゃん、何飲むー?」と冷蔵庫までたどり着いた。「ビールついであげよっか?」「いや、麦茶でいいです」そしたら、「プロデューサーちゃん、お疲れ様ですってお酌してあげようと思ったのに」と残念そうな四季の声。さすがに未成年を前に飲めません。四季が大人になったらね、というと振り向いて笑顔を向けてくれた。
部屋着に着替えてからリビングに戻ると麦茶と、それから作り置きしておいたピクルスをテーブルに並べて四季はテレビを見ていた。
「四季、泊まらずに帰るよね?」
「久しぶりにお泊りしたいなーなんて……ダメっすか?」
「だ、だめじゃない……」
泊まらないよね?と聞こうとしたはずが、あんまりにもしょんぼりしてみせるから私は結局断れずだめじゃない、と言ってしまった。意志が弱すぎる。明日は土曜日だから四季は学校ないし……わかってます、本当は断るべきなのも。でも、ヒトのはずの四季にたらんと垂れた犬っぽい耳と悲しげな尻尾が見えたんです、本当なんです、そんなの見たら断れません…………
私のだめじゃない、の返答に四季は打って変わって明るい表情で勢いよく振り返り、部屋に戻ってきた私が四季のくれたフワフワの女子力高めのルームウェア着ているのを見た途端、ぱっと反応して嬉しそうな顔をした。
「プロデューサーちゃん、似合ってるっす。あ、そうだ!」
困惑する私を前に四季はビュンと勢いよくリビングを出て行った。戻ってきたときにはお泊り用に置いている、同じブランドのルームウェアを着ていた。派手派手なやつじゃなくてメンズのネイビーとオフホワイト、ポイントにピンクの入ったガーゼっぽいカーディガンが似合ってる。
「イェーイお揃いっす!」
にこにこしてる顔が本当に可愛くて、私の隣に座ってギリギリまで近寄ってくるのも許してしまう。そのまま四季はカメラアプリを立ち上げて、腕をめいっぱい伸ばした。
「ほらほら笑って〜〜!」
「えっ無理無理いいよ、アップする用なら四季1人でいいでしょ」
「そんなぁ、せっかくのカップルコーデなんだから、一枚くらい………」
みるみるうちにしょんぼりとした四季を見て、私はまあ、1枚くらいなら。とうっかり許してしまった。
「プロデューサーちゃんもうちょっと首傾けて、そうそう……」
途端に押しっぱなしのシャッターがバババババと勢いのいい音を立てた。ハイチーズ!的なのやらないの?とびっくりしたら「連写して1番いいやつを選ぶようにしてるっす!」とニコニコしながら教えてくれた。今時の若者すごい。
「あっ、せっかくだから他撮りもしてあげよっか?全身コーデが映るからSNSにもいいんじゃない?」
「うーーん……」
やっぱり他撮りは好きじゃないのかな、と微妙な反応に首をかしげる。
「それなら、プロデューサーちゃんともう一枚自撮りしたいっす……」
「やっぱり自撮りにこだわるね?」
「だって、自撮りならいっぱいくっついてもオッケーだし、」
首にすり寄ってきながら拗ねたように言うから、私はもはや四季のこれは才能だなとぼんやり思って、体の力を抜いた。首を傾けて四季の頭にこつんとぶつけると、四季は嬉しそうに笑ってシャッターを切った。
私もいつもより柔らかい顔をしてるし、四季はもうこのまま写真集の表紙にしてもいいんじゃないかってくらいいい笑顔だ。
「ね、プロデューサーちゃん、今日はダメ?」
笑顔に見惚れていたら、四季は嬉しそうに私のルームウェアのボタンに手をかけた。
「……ダメって言ったら我慢できるの」
「……できないっす!」
「ああ〜〜やっぱり」
うって変わってバカ全開の笑顔に、思わず天を仰ぐと何を勘違いしたのかそのままショートパンツを下ろされた。
「下着も、俺の選んだやつ付けてくれてる、」
「あーもう、うるさい!」
今の顔もかわいいけど、こっちの顔は写真集に使ったらファンが卒倒しちゃうな。冷静に考える頭の片隅で、これからの展開に期待している自分がいる。最中にシャッターを切って仕返ししようか。そんな余裕は多分ないけど。
