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せっかく遊びに来てくれたのに唸り続けていて申し訳ない。キッチンから出てきた冬馬くんはソファでうつ伏せになって延々唸り続けている私にぎょっとして、マグカップをローテーブルにおろした。女の子への夢を壊したようで申し訳ないけどそれどころじゃない。漂ってきた匂いからして、マグの中身は冬馬くん特製ハチミツ入りホットミルクだ。
「……プロデューサー、飲めるか?」
「うーちょっと待って……」
よっこいしょと肘を立てて起き上がると、冬馬くんはくるくるとスプーンで中身をかき混ぜてからカップを手渡してくれた。量も少なくてすぐ飲みきれそう。
「あーあったかーい……」
「……そんなにひどいのか?」
「うん、今回のは凶悪。ごめんね夢壊すような唸り声で」
「今更気にしねぇよ。ほら、薬」
銀のシートから薬を取り出して常温の水まで出してくれて、我がまま言うまでもなく甘やかされている。
「せっかくお休みで来てくれたのにごめんね……」
「気にすんな、どうせ外に出かけらんねえし……」
外は冷たい雨で、冬馬くんの言う通り出かける気もしぼむけどこんな日だからこそアイドルの冬馬くんは変装も簡単で済むし出かけやすかったはずだ。
優しいねって笑ってマグを置くと薬飲んだら早く寝ろって、照れ隠しのようにぽんぽんと膝を叩いた。叩いて示したのはうっすい、冬馬くんの太ももだ。
「冬馬くん今日は、大サービスだねえ」
「ごちゃごちゃ言ってないでいいから、寝ろよ」
怒った顔を作ってるけど照れているから怖さは半減だ。伏せた目がちょっと潤んで顔が赤くてちょっとキた。
大人しく膝を借りて、お腹の方を向く。太もも同様薄いお腹で、でもちゃんと筋肉がついてるのを知っている。だからすごくあったかいのだ。
「うー辛いー」
ぎゅっと腰に手を回してお腹に顔面を押し付けるといい感じに暗くてあったかくてちょっとは痛みが緩和される気がする。
うとうとし始めた頃に背中というか脇腹というかそのあたりをぽんぽんとさすられたような気がする。でも、薬のおかげがホットミルクかはたまた冬馬くんの膝枕のおかげかわからないけど眠くて目も開けられない私にはそれが夢の中のことか現実だったかは定かではない。今日は大サービスだったから、夢じゃなかったかもしれない。
「……プロデューサー、飲めるか?」
「うーちょっと待って……」
よっこいしょと肘を立てて起き上がると、冬馬くんはくるくるとスプーンで中身をかき混ぜてからカップを手渡してくれた。量も少なくてすぐ飲みきれそう。
「あーあったかーい……」
「……そんなにひどいのか?」
「うん、今回のは凶悪。ごめんね夢壊すような唸り声で」
「今更気にしねぇよ。ほら、薬」
銀のシートから薬を取り出して常温の水まで出してくれて、我がまま言うまでもなく甘やかされている。
「せっかくお休みで来てくれたのにごめんね……」
「気にすんな、どうせ外に出かけらんねえし……」
外は冷たい雨で、冬馬くんの言う通り出かける気もしぼむけどこんな日だからこそアイドルの冬馬くんは変装も簡単で済むし出かけやすかったはずだ。
優しいねって笑ってマグを置くと薬飲んだら早く寝ろって、照れ隠しのようにぽんぽんと膝を叩いた。叩いて示したのはうっすい、冬馬くんの太ももだ。
「冬馬くん今日は、大サービスだねえ」
「ごちゃごちゃ言ってないでいいから、寝ろよ」
怒った顔を作ってるけど照れているから怖さは半減だ。伏せた目がちょっと潤んで顔が赤くてちょっとキた。
大人しく膝を借りて、お腹の方を向く。太もも同様薄いお腹で、でもちゃんと筋肉がついてるのを知っている。だからすごくあったかいのだ。
「うー辛いー」
ぎゅっと腰に手を回してお腹に顔面を押し付けるといい感じに暗くてあったかくてちょっとは痛みが緩和される気がする。
うとうとし始めた頃に背中というか脇腹というかそのあたりをぽんぽんとさすられたような気がする。でも、薬のおかげがホットミルクかはたまた冬馬くんの膝枕のおかげかわからないけど眠くて目も開けられない私にはそれが夢の中のことか現実だったかは定かではない。今日は大サービスだったから、夢じゃなかったかもしれない。
