「DEAD LAYER」第一回

  • 近々

    それでは、クトゥルフ神話TRPG

    シナリオ「DEAD LAYER
    〜xxxxしないと出られない部屋〜」
    を開始します
    よろしくお願いします〜

  • マキコ

    よろしくお願いします!

  • マキコ

    サブタイなに????え??

  • 近々

    都合により伏字にしています!がんばれ!

  • 近々

    早速ですが栗原くん

  • あなたは硬い床の感触で目が覚める。

  • 部屋の壁には扉が一枚、扉とは別の壁に窓が一枚、
    そして瓦礫の積まれた壁に、カーテンで区切られた壁がある。

  • 扉は遠目から見ても、鍵穴があるようには思えない。

  • そしてあなたの隣には、頭にずだ袋を被せられた人間が倒れている。

    ずだ袋の口は首元でしっかりと閉じられている。

  • マキコ

    うえ…

  • マキコ

    やだ…
    やだ…

  • マキコ

    紙袋のひとは男性っぽい?女性っぽい?

  • 近々

    女性っぽいよ

  • 近々

    横たわる女性は、頭からずた袋をかぶっている。

  • 近々

    背格好からして、成人済みであると分かる。

  • 近々

    上着の裾がめくれており、腹のあたりに何か文字が書いているように見える。

  • マキコ

    カーテンで区切られた壁ってどういうことですか

  • 近々

    天井から吊ってあるカーテンで仕切られてるだけだ

    向こう側は見えない。

  • マキコ

    ふむ

    自分の様子を確認する
    服とか怪我とか異変など

  • 近々

    特にない

    持ち物はない

  • マキコ

    女性の体にかいてある文字を確認しにいこう

    触れないように

  • 近々

    ずた袋の人物の服は風化しており、古めかしく見える。

  • 近々

    服をめくると「FREE SEX」の文字と、足の間に向かって伸びた矢印がある。

  • 栗原 洋

    うわあ…

  • マキコ

    女性は呼吸してる?
    袋は取れそうですか?

  • 近々

    呼吸はわからないが、肌はみずみずしく血の気もある。

  • 近々

    袋は縛られている紐を解けば取れそうだ。

  • マキコ

    人らしく起こそうかな…

  • 栗原 洋

    あの…?

    すいません、大丈夫すか

  • マキコ

    肩を揺すります

  • 近々

    服越しに体温を感じますね。

    反応はない

  • マキコ

    ええー首に触れて脈を確かめられますか?

  • マキコ

    一応医学がある人間なんですけど

  • 近々

    ゆっくりとだが脈はある

    振ってどうぞ

  • マキコ

    73

    医学失敗

  • 近々

    それではよくわからなかったというか異変は感じなかった

  • 近々

    女の体に傷などはない。

    脈はゆっくりだが眠っているか、弱っているかだろうと思う。

  • マキコ

    ううーんそれならあまりにも不気味だけど紙袋とります。

  • あなたが恐る恐る袋の口を縛る紐を引くと、するりと簡単に紐は解けた。

    袋の端をつまんで引っ張ってみる。軽い。
    摩擦による抵抗がないことに違和感を感じる暇もなく、ずだ袋は抜ける。

  • …ずだ袋の向こうには、何も無かった。

  • 本来であれば人間にあるべきはず頭部が、どこにもない。

  • 首から上を何か鋭利なもので切断されたのか、輪切りになった首からは喉や脊椎といった生々しく赤い切り口が、探索者をじっと見つめているようにも思えた。

  • 近々

    明らかに死んでいると分かる死体に遭遇したあなたはSANチェックです

  • マキコ

    あいやーーーーーーーわー、ーーーあーーーーーーうあーーーあーーーー

  • マキコ

    いいいこわいよおおおおお

  • 近々

    かわいそうごめんな

  • マキコ

    85

    SANc失敗

  • 近々

    1d3ドゾ

  • マキコ

    3ですね

  • 栗原 洋

    ひいいっ……

  • マキコ

    後ずさる

  • マキコ

    なぜ脈が………………

  • 近々

    栗原くんさんは心臓がどくどくとうるさい

  • 栗原 洋

    ここはどこだっ…

  • マキコ

    窓から外を確認したい

  • 窓は雨風に晒され続けたのか、泥や埃の汚れでくもっていて、覗きこんでも何も見えない。

    窓枠は歪んでいるのか錆びついているのか、開きそうもない。

  • マキコ

    OK

  • マキコ

    カーテンの向こう見に行く……

  • 恐る恐る、カーテンを避けて向こう側を覗いた。

    カーテンの奥には、黒い布切れを被った台のようなものがある。

    大きさは130cm程度。
    黒い布は埃をかぶっている。

  • 他には何もない。
    それだけが鎮座した空間だ。

  • マキコ

    いやだあ

  • マキコ

    恐る恐るてを出してめくるよ

  • 黒い布をめくる。
    軽く埃が舞った。

    そこには、古めかしい映写機のようにも撮影機のようにも見える、台座の上に木箱の乗ったオブジェクトがあるようだ。

  • マキコ

    ほおー
    動きそうなんですか?

  • 近々

    もっとよく見る?

  • マキコ

    見ます

  • あなたは上にかかっていた黒い布を取り払った。今度こそ埃が盛大に舞い、咳き込むかもしれない。

    そこには先程確認した通りの見た目の木箱が、台座の上に固定されている。

  • 木箱は台座に固定されており、取り外すことはできないようだ。
    また、木箱には覗き窓のようなものがついており、覗き込めそうだと感じる。

    また、台座部分には、8桁のダイヤルメモリが設置されている。ダイヤルメモリは数字を上下に動かして使用するタイプ。

    現在ダイヤルは、『19270327』の数字に合わせられている。

  • マキコ

    日付みたいだな
    ちょっと覗きます

  • 覗き込むと、レンズの向こうに映像が映し出された。

  • どこかの部屋のようだ。部屋の中には、老婆と呼べそうなほど年老いた女がひとり。

    そして、あなたと同じ部屋にいる『ずだ袋の人物』が老婆のそばの床に横たわっている。

  • 年老いた女は、手に持った1冊の本に火をつける。
    燃える本の上にさらに3冊本をくべている。

    それから壁の方へいくと、本棚から本を取り出し、机に座るとペンで本へ何かを書き留めているようだ。

  • しばらくして老婆は本棚へと本を戻すと、どこかへ行くように歩き出し、あなたの視界から消えた。

    そこで映像もふつりと途絶える。

  • マキコ

    こわいよおおおお

  • マキコ

    やだよおおお

  • 近々

    とりあえず映像見たことによるアイディアどうぞ

  • マキコ

    51

    アイディア成功

  • 近々

    それでは、日付のような数字に合わせられたダイヤルと、
    先ほどの映像の内容から、あなたはこの装置が過去を覗くものであると気づく。

  • 近々

    そのような奇妙な装置が実在すること、そして使用してしまったことに対してSANチェック0/1d3です。

  • マキコ

    78

    SANチェック失敗

    3の減少 やばい

  • 近々

    現在SANいくつ?

  • マキコ

    29だわ

  • 近々

    かなり低いので色々緩和して回しますね
    がんばれ

  • 近々

    さて、先程あなたは映像に出てきたのがこの部屋ではないのかと部屋を見回した。

    そこである変化に気づく。

  • 近々

    瓦礫の山であった場所に本棚が出来ている。
    本棚には本が1冊転がっている。

  • マキコ

    えーと本棚が出現したってことでいいんですかね

  • 近々

    そっすね
    がれきは無くなってます

  • マキコ

    本を見に行こう
    女性はまだいるよね?

  • 近々

    そのままそこにいますよ

  • マキコ

    うう

  • あなたは女性を横目に本棚の前へ行き、本を手に取る。

  • 本の表紙には「1925-1930 Diary」と書かれている。

    中を捲ると、どうやら簡単な日記であることがわかる。

  • マキコ

    読みますです
    女性を視界のはしに入れながら

  • どうやら1925年からの日記のようだ。最後の日記は『1927.03.27』となっている。

  • 近々

    長いので頑張って読んで

  • 1927.03.27
  • アレは三度死ぬ。

    一度死んで蘇れば人ではなく、二度死んで蘇れば化物ですらない。だが三度死ねば、もう蘇ることもないという。

  • だが……だが私にはもう、もう一度アレを殺すことはできない。
    あんなものだとしても、アレはたしかに私の子だったのだから。

  • 村人は信じるものか。我が子を殺してしまうような、気の触れた女の戯言など。

    だからこの家ごと隠してしまうことにした。私の最後の命の灯火を使えば、不可能ではないだろう。
    もうここへ誰も訪れないように。二度と我が魔性の子に、触れるものがいないように。

  • アレの心臓が完全に動きを止めるか、あるいは封印を解くほどの力を得てしまったとき、私はいよいよ完全にこの世から去ることができるのだろう。

    アレは性交渉により魔力を得ることが出来る。あれが魔力を取り戻してしまえば、どんな恐ろしいことになってしまうのか。

  • 終わりを確認する術はないが、前者であることを切に願っている。

    さようなら、愛しい我が家。

    さようなら、愛しい我が子。

  • マキコ

    >>分かりやすく日記書いて<<

  • マキコ

    素敵ですね

  • そのほか、いくつかの内容は読むことが出来るが、ほとんどの内容はインクが滲んだり消えたりしていてろくに読めそうもない。

    読めそうな日付は『1925.01.03』『1925.12.10』『1926.09.09』そして『1927.03.27』の4つのみ。

  • マキコ

    やあだあ

  • マキコ

    日付順に読んでいきます

  • 近々

    はい

  • 君は日付を遡り、読めそうなページから順に読み始める。

  • 1925.01.03
  • これでもう、何冊目だろうか。

  • いつものように埋まった日記帳を箱にしまっていて気がついた。
    いつしかこれは、私とあの化物との日記になっている。

  • あの子はいつか、いつか、元に戻るだろうか。いや、初めからおかしかったのか。

    愛したあの人を疑いたくはない。
    けれども……。

  • 1925.12.10
  • ついに完成した。
    色ガラスを手に入れるのは大変苦労したけれど、それに見合うだけの収穫があった。

  • 懐かしいあの人。私の愛した人。
    ガラスを覗き込めば懐かしい姿が映る。

    触れたい。私を抱きしめて。

  • どこへ行ってしまったの。

    どこに。

  • 1926.09.09
  • あの子を殺そう。もう一度。

  • 近々

    以上で読めそうなページは全てです

  • マキコ

    面白いんだがー

  • マキコ

    えっとさ
    自分の記憶を頼りに 今日の日付は思い出せますか?

  • 近々

    本日(3/30)でいいよ

  • マキコ

    へえ わかった

  • マキコ

    ドアを確認したい
    ドアノブあるんすよね?

  • 近々

    あるね

  • マキコ

    聞き耳ふる~

  • マキコ

    94

    聞き耳失敗
    出目が悪い!!!

  • 近々

    わるいねえ

    ドアの向こうもこちら側も、静まりかえっているようだ

  • マキコ

    ちょっとドアノブ回してみようかな

  • 近々

    まわんないね
    びくともしない

    鍵穴はない

  • マキコ

    ボロそうとか

  • 近々

    ボロそうっていうか古めかしい感じです

  • マキコ

    押したり引いたりしてみる

  • 近々

    びくともしません

  • マキコ

    こまった

  • マキコ

    例の機械の数字を19260909にして覗きこみたい

  • 近々

    はい

  • ※探索者のSAN値がかなり低いので、装置を使用するたびに削られるSANを免除しています

  • 機械も古風で金属がところどころ変色しているが、丁寧に扱われていたのかダイヤルは動くようだ。

    カチカチと数字を合わせ、覗き込むとまた映像が流れ始める。

  • 19260909の映像
  • 見知らぬ、しかしとても美しい女性が、いささか見目の不釣り合いな恋人らしき存在を連れて、床を何やら探っている。

  • 懐から鍵を取り出して、床に差し込むと、床がパカリと開いた。
    どうやら地下室の扉のようで、二人はそこへ消えていく。

  • …しばらくすると、美しい人間は腕にミイラのようにカラカラに乾いた人間を抱えて出てくる。

    どこか淫蕩とした眼差しで舌舐めずりをしながら、ミイラを抱えて去っていく。

  • あの美しい人間が、さきほど連れ込んだ相手をミイラにしたのだ。
    あなたは直感で悟るだろう。

  • 近々

    そこで映像は終わる。
    信じられない光景を目の当たりにしたあなたはSANチェック1/1d3です

  • マキコ

    62

    SANチェック失敗
    1の減少

  • マキコ

    うーん部屋を見渡してみますが

  • 近々

    部屋の中央あたり、ずた袋の人物の足元付近の床に、鍵付きの扉が現れています。

  • マキコ

    いやだなあ

  • マキコ

    出現した扉に聞き耳がしたい

  • マキコ

    52

    聞き耳失敗

  • 近々

    それでは扉の向こうは静まり返っている

  • マキコ

    ノックしてみます

  • 栗原 洋

    (どんどんっ)

  • 近々

    ゴンゴン、と重い音がするが、扉の向こうは空洞のようだとわかる

  • マキコ

    あける

  • 近々

    ガチャッと音がして引っかかる

    鍵がかかっているようだ

  • マキコ

    女の服をあさります
    懐など

  • 近々

    懐はてをつっこむの?めくるの?

  • マキコ

    突っ込むよ

  • あなたが服の合わせから手を差し入れると、女の柔らかな乳房の間に、首から下げた鍵が乗っているのが感触でわかる。

    取り出してみると簡単な作りの普通の鍵が出てくる。

    体温で若干生暖かい。

  • マキコ

    きめえーー

  • マキコ

    じゃその鍵をお借りして扉に使います

  • 栗原 洋

    ごめんなさいね

  • マキコ

    とか声かけつつ

  • 近々

    鍵は扉にぴったりだった
    すんなり回る。

  • マキコ

    よしゃ開けるで

  • 開けると、地下へと続く階段が現れる。中は薄暗い。
    そう深くないところに床がうっすら見えるようだ。

  • マキコ

    こえーなー
    扉はあけたまま降りていきます

  • 近々

    はーい

  • 地下室は経年で埃こそ積もってはいるものの、綺麗に整頓されているようだ。

    かつては誰かの部屋であったようで、ベッド、本棚、姿見や衣装ケースなど、一通りの家具が揃っている。

  • 調べられるものは
    ●ベッド、●衣装ケース、●本棚

  • マキコ

    本棚から見ていきます~

  • 本棚には古めかしい書籍が並んでいる。
    ジャンルも統一感はない。

  • 近々

    図書館どうぞ
    もし見つけたいものがあるなら宣言ください

  • マキコ

    あ~63
    惜しい

    図書館失敗

  • マキコ

    そうだなあ日記かなあ
    箱にいれてるとか言ってた

  • 近々

    なるほど
    探してみるが、箱らしきものは発見できない
    目星と幸運どうぞ

  • マキコ

    目星2クリ!!
    幸運73失敗!!

  • それでは、雑多に並べられた本と本の隙間から、何やら破られたページの切れ端が覗いているのを見つける。
    取り出してみると、筆跡や体裁から、日記の切れ端だとわかる。

  • 日記の切れ端の日付は『1895.05.01』となっている。

  • また、一冊だけ、どことなく異彩を放っている本を発見する。

    タイトルは『象牙の書』とある。
    かなり分厚い。

  • マキコ

    色々困る~~~~~
    日記から読みます

  • 近々

    古ぼけた紙にきみは目を通す。

  • 1895.05.01
  • 昨日は本当に素敵な夜だったわ。澄んだような瞳でどこか遠くを眺めていた。
    とても美しい人だったけれど、朝起きたらいなくなってしまっていた。

  • この地下室に男の人を連れ込んだのは初めてだったわ。
    誕生日だから、ちょっと気が大きくなっていたのかしら。

    初体験があの人で良かった。少し痛かったけど、とっても優しくて、心が飛んでいきそうなほど気持ちよかった。

  • また、逢えるかしら。
    私の愛しい人。

  • マキコ

    ころすぞ………………

  • 近々

    こわ……

  • マキコ

    あのー

  • マキコ

    映像で見た 地下へ入っていく人
    入る前と 出てきたときで雰囲気結構違ったりしてましたか

  • 近々

    そんなことはない

  • マキコ

    はーい

  • マキコ

    筆跡は 上で見つけた日記と似てますか?

  • 近々

    似てますね

  • マキコ

    そうか
    じゃあ見つけた書物を…見る前に

    ベッドを見に行きます

  • 第一回 終了
  • やたら生々しくて生理的嫌悪を抱かせるずだ袋の女と二人きりで、
    精神的に疲弊してきたマキコ

    何もなかったとこに急に何か増えてるっていうのが
    マキコの恐怖のツボだと知ってるくせに、このシナリオを回す鬼畜KP

  • 今回はかなりクトゥルフっぽいホラーなのでKPはずっとわくわくです。
    次回に続く〜!

    お疲れ様でした!

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