今日のひとこと
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ミネアより
20241115(金)15:36
優しいからこそよく気づきすぎてしまったり、相手のことを心配しすぎてしまったり……、配慮のあまり、こちらが余計に疲れてしまうことってありますよね。
でも本当は、そんなに周りを気にかける必要はないのです。世間はあなたの言動をそんなに気にしていませんし、あなたの配慮をありがたく思ってもいません。冷たい言い方になってしまうかもしれませんが、周りの世界とあなたの間には、常に境界線を引いておくべきなのです。
あなたが一番に守るべきなのは、あなた自身の心と体です。あなたが心身ともに健やかであれば、それが良い影響となって周りに広がってゆくのですわ。どうかいつもあなたを一番に愛し、大切にしてあげてくださいね。勇者より
20241108(金)20:27
自分で言うのもなんだが、俺はかなりのハイレベルな男前だ。けど、山奥の村を出るまではそんなこと知りもしなかったし、なんなら周りのみんなと明らかに違う容姿に、強い劣等感を抱いて生きて来た。
だけど世界を旅するうちに、行く先々で大勢の人間が目をハートにして、うっとり俺に見惚れることに気づいた。ラブレターも山ほどもらった。初対面の奴にケッコンして下さいって言われたこともある。俺って……モテるんだ。
でも俺は、俺が意気地なしで弱虫で、無愛想で面白味がないのを知ってる。クリフトみたいに親切でもないし、到底モテるような人柄じゃない。結局自分自身を好きにならなければ、ぱっと見の他人の評価なんて意味がないんだよな。
あんたはどうだ?自分のことを好きでいるか?
俺はここでこうして話を聞いてくれるあんたのことが好きだ。あんたは優しい人だ。俺も、もっと自分を好きになろうと思う。せっかく男前なんだし、自分自身を認めて生きていかなきゃな!クリフトより
20241104(月)19:20毎日空を見上げると、思うのです。わたしはなんと幸せなのだろうと。飢えることなく食事を摂り、雨風をしのげる家の中で眠り、美しい朝焼けと鳥の声と共に目覚めることが出来る。それだけで、生きているだけで途方もなく幸せなのに、神はわたしにアリーナ姫という存在を与えて下さいました。
この取るに足らないわたしの人生で、生涯をかけて愛する人を得られた喜びは、どれほど感謝を捧げても表せるものではありません。だからこそわたしは、この感謝をすこしでも世界にお返しすることが出来るよう、自分以外の方々へ日々尽くしてゆきたいと願っているのです。ロザリーより
20241030(水)21:01生きていると小さな不安を感じたり、心配してしまうのは当然のことです。わたしたちは完全無欠の神ではありませんもの。
でも、ほんの少しでも不安を手放した方が、毎日を楽に生きてゆけるのは事実です。だって心の中でなにを抱えるかなんて、結局は自分自身でしかどうすることも出来ないのですから。悲しみよりも喜び、不安よりも安心のほうがいいに決まっていますよね。
ご自分の心を安心へと向けるには、まずは深呼吸して笑顔になることです。そんなことできないなんで、どうか言わないでください。いいことがあるから笑顔になるのではなく、笑顔になるからいいことが起きるのですわ。少しずつでもかまいませんから、ほほえむことを日常に意識して増やしてみてくださいね。
シンシアより
20241024(木)18:30
肌寒い季節になると、なぜだかしんみりしたり、わけもなくさみしくなったりするわよね。そんなとき、ふとかたわらを見ると大好きなあの子がいることに、胸がぎゅうっとなるほどのしあわせを感じるの。
一緒に暮らしていたら、いつもふたりでいるわけじゃない。畑仕事をしたり、料理をしたり、熱心に本を読んだり。ふたりで違うことをしていることも多いわ。でもふと目が合うと、あの子は何も言わずに、とても優しい目をしてほほえんでくれる。
わたしは生きていてよかった。また、あの子と一緒にいられてよかった。あの子が勇者という重責から解放されてよかった。今がたまらなくしあわせなの。平凡で何気ない日々。ただおだやかにすぎてゆくこの毎日に、涙が出るほど感謝しているわ。
ピサロより
20241015(火)18:27
ロザリーはいつもわたしに、もっと自由に生きてくださいと言う。
わたしはとうにそうしているつもりなのだが、そうは見えぬということなのだろう。自由とは何なのか考えても答えは出ぬが、わたしにとって自由よりも大切なのは、ロザリーが幸せであるということなのだ。ライアンより
20241007(月)20:08
千里の道も一歩からと言うが、何事もまずは初めてみなければ、うまく行くかどうかすらわからぬのだ。人間の脳は現状維持を喜ぶように出来ていて、ゆえに新しいことを始めるには勇気と胆力がいる。面倒でもさあやるぞと気合いを入れなけれなならぬ。
季節が変わる今この時が、新しいことを始めるのにはちょうど良い。世界の色が変わるのに合わせて、己れの心の色彩も変えるといいぞ。始めたいことが何もなければ、大きなことでなくともよい。いつも通る道順を変えるだけでもよい。自分自身の行動で日常に新しい変化をもたらすのだ。
トルネコより
20241004(金)22:54
あなたがたの世界にも豊かに果実が実り、風が心地よい季節がやっと訪れたようですな。わたしはもちろんのこと、ネネとポポロも秋の味覚である栗やお芋が大好きですよ。焼き芋に大学芋にスイートポテト、モンブラン、栗のタルトに栗きんとん、枚挙にいとまがありません。
浮き浮きとおいしいものを楽しむのも最高ですが、夜になるとひんやり冷えた風や澄んだ虫の声に、不思議となんとも言えないさみしい気持ちになったりするのです。秋とはじつに、豊かで奇妙な季節ですね。
短い秋が過ぎたら、やがて冬がやって来ます。季節は否が応でも巡るもの。誰にも止めることは出来ません。ぜひ、今を存分に味わい尽くしましょう。ブライより
20241002(水)23:53
秋の訪れと共に、朝晩めっきりと冷え込んで来たものじゃ。夜は入浴を終えたらあたたかい衣服を着て、風邪を引かぬようにせねばならぬぞ。むやみに夜更かしもせず、早めに休むことも大切じゃ。
クリフトはかのミントスで倒れてしまったが、あやつめは毎晩アリーナ姫が眠りにつくまでは必ず起きていたゆえ、必然的に不寝番をすることが多く、3人の中の誰よりも睡眠不足であった。今思えば、無理がたたってああなってしまったのじゃな。
わしとアリーナ姫はクリフトが寝込むことで初めて、どれほどあやつに負担をかけていたのか気づいたのじゃ。それからは大いに反省し、野営をできる限り減らし、火の番も交代制にした。よいか、つまりはひとりで無理をしてはならぬということじゃ。
わしらがそうであったように、そなたが無理を重ねることに誰も気づかぬやもしれぬ。周りの人間が全て勘が良いわけではないのじゃ。そなたが一番大切にしなくてはならぬのはそなた自身なのじゃよ。どうかクリフトのように無理を重ねぬよう、自らを労り、自分自身を癒やすよう努めるのじゃ。マーニャより
20240927(金)20:21
もしも体調が悪くなったら、今はよく休めっていう体からのサインだと思うの。あたしってこんな性格だから、いい加減だと思われがちなんだけど、踊りに関しては少しも妥協したくないからつい時間を忘れて練習しちゃうのよね。
大きな舞台の前は、飲まず食わずで一睡もせずに朝まで踊り続けて、貧血を起こして倒れちゃったこともあったわ。あのときはミネアに泣きながら叱られたっけ。そう、結局は無理をしすぎると周りにも心配をかけちゃうってわけ。
疲れを感じたり、不調だなと思ったら、しっかりと休んでとにかく無理はしないで。ついつい頑張りすぎちゃうこともあるけれど、そんなあたしたちって真面目で愛おしいわよね。自分をたくさん褒めてあげて、心置きなくゆっくり休んでね。