喜一（きいち）／ダイケンキ　ヒスイのすがた♂
おとなしい性格／ちょっぴりごうじょう
俺／君、あなた　２１歳　１８６ｃｍ　げきりゅう

目付きが鋭く、長身・強面・無表情の三拍子から怖がられがちだが、実際は気弱・臆病・押しに弱い。無口で人見知りが激しい。心を許した相手以外とは会話もろくにできないため、二朗が通訳することもしばしば。言葉にするのが苦手なだけで自分の考えはしっかり持っており、突然大胆な行動に出ることも。一度こうと決めたら梃子でも動かない頑固者。父の死後、無力な自分を変えるためギンガ団へ入団。旅や仲間との出会いを通して少しずつ人見知りや臆病さを克服していく。やがて「自分の手でヒスイ地方全土の地図を描きたい」という夢を持つ。

備考：誰にでも敬語を使うが二朗にのみ砕けた口調で話す。彼の父はラベン博士の助手であり、博士や妻と共に別の地方から来た異邦人。妻は息子を産んで間もなく亡くなり、男手ひとつで喜一と二朗を育てた。５年前に病に倒れ死去。

「……い、いえ。別に……なんでも」
「二朗は……頼りなくなんか、ない。俺の、大事な……自慢の、兄貴」