元々は普通のポケモンだったが、実験という名の改造で不死身の体を手に入れてから肉体年齢が止まった。見た目より長く生きているらしい。痛覚や五感などはきちんと備わっている。血液は好物かつ力の源。彼女の体には今まで吸ったおびただしい量の血が蓄えられている。本人曰く「好きなひとほど血が美味しくて、美味しい血ほど力が出る」とのこと。出血しすぎると弱り、再生速度も鈍る。

ガブリエラからは何とも思われていない（強いて言えば「付き纏われて鬱陶しい、何度殺しても蘇る厄介な敵」）にも関わらず、全くお構いなしで日々愛を囁く。ガブリエラの血を吸う機会を虎視眈々と狙っている。理性も倫理観もブッ飛んでいるが、しろがねの言うことには従順。例えガブリエラと殺し合っている最中でも、彼に撤退を命じられれば名残惜しみつつ素直に従う。

得意な戦法はうずしお＋ほろびのうた。水の牢獄に閉じ込めてじわじわ殺す。自分は不死身なのでほろびのうた状態になっても平気。しろがねから「敵はいくら殺してもいいけど味方はなるべく殺さないように」と言われているため、巻き添え防止のしんぴのまもりを使ってくれるが、度々うっかり忘れるのはご愛嬌。きゅうけつ・おにび・たたりめ・ミラーコートもお気に入り。戦場ではガブリエラを見つけるなり彼女の元へすっ飛んで行くのがお約束。敵陣営にとっては雑魚掃討向きの特性＆戦法な上に強敵ガブリエラを足止めできるため、ちゃんと役に立っている。

※拙宅の世界観では状態変化もアロマセラピーなどで回復可能。ただしゲームと同じように他の状態変化・状態異常と重複してかかる。