テディ/キテルグマ♂
テディ/キテルグマ♂
おっとりした性格/しんぼうづよい
人称:ぼく/きみ、あなた
年齢:18歳
身長:201cm
特性:もふもふ
所属:医療班
おっとり癒し系の衛生兵。前線には出ず、基地などで軍医の助手をしている。10年前にヨハンに救われ、身寄りがなかったことからそのまま軍に引き取られた。声を出せず、身振り手振りでコミュニケーションを取る。常に持ち歩いているメモ帳で筆談することも。表情は豊かでくるくる変わり、笑顔が多い。結構甘えん坊で親しい・懐いている相手とハグなどのスキンシップを取ることを好み、距離も近い。他者の機微にひどく敏感。力は強いが争いごとが苦手で、バトルの経験もほとんどない。何でも一人で抱え込み、辛い時も笑って誤魔化す。喉に大きな傷があるが、本人はいつ出来たものなのかよく覚えていないらしい。
「♪」
〝けが ほっといたら だめ。手当て させて〟
〝ぼく 役に 立ててるかな?〟
詳細
おっとりした性格/しんぼうづよい
人称:ぼく/きみ、あなた
年齢:18歳
身長:201cm
特性:もふもふ
所属:医療班
おっとり癒し系の衛生兵。前線には出ず、基地などで軍医の助手をしている。10年前にヨハンに救われ、身寄りがなかったことからそのまま軍に引き取られた。声を出せず、身振り手振りでコミュニケーションを取る。常に持ち歩いているメモ帳で筆談することも。表情は豊かでくるくる変わり、笑顔が多い。結構甘えん坊で親しい・懐いている相手とハグなどのスキンシップを取ることを好み、距離も近い。他者の機微にひどく敏感。力は強いが争いごとが苦手で、バトルの経験もほとんどない。何でも一人で抱え込み、辛い時も笑って誤魔化す。喉に大きな傷があるが、本人はいつ出来たものなのかよく覚えていないらしい。
「♪」
〝けが ほっといたら だめ。手当て させて〟
〝ぼく 役に 立ててるかな?〟
詳細
当初は折角力の強い種族に生まれたのだから、と一般兵を目指していたが、ヨハンから「優しいお前には向いていない。前線で戦うことだけが〝戦い〟じゃない」と諭され、衛生兵に志願した。……というのが表向きの事情。テディ自身は覚えていないがヨハンに拾われて間もない頃、友人がいじめられている現場を目撃した際、怒りで我を忘れていじめっこたちを半殺しにした上に止めに入った大人数名にも瀕死の重症を負わせてしまったことがある。凄まじい才能を秘めているものの、それに気付いたヨハンが開花してしまわないように(=開花することでテディが戦場に駆り出され、心身共に傷付くことがないように)ずっと戦いから遠ざけようと根回ししている。
テディの喉を潰したのは彼の実父。母に甘えるつもりで力いっぱい抱きしめたらそのまま殺してしまった幼いテディに心底恐怖し、咄嗟に近くにあった刃物で急所である喉を突き刺した。驚いたテディは思わず反撃し、父も殺害。両親を殺め、父親に殺されかけたショックから心を守るためにこの記憶は失われている。幼少期のいじめっこ半殺し事件を覚えていないのは怒りで暴走して理性が吹き飛んでいたから。
テディと出会った日のヨハンが見たものは、上半身と下半身が真っ二つに裂けた女性の死体、頭部がない男性の死体、血の海に転がる瀕死の子供。上記の事件があった際にこの件の真相を察した。
【テディとヨハン】
テディは恩人であるヨハンを心から慕っており、彼が戦場から帰還すると真っ先に出迎えに行く。とうに背は追い越してしまったが、幼い頃からヨハンに頭を撫でてもらうことが大好き。
ヨハンがテディを拾ったのは妻子を亡くして間もない頃。亡き息子と歳の近い子どもが死にかけているのをどうしても見捨てられず、思わず手を差し伸べた。どことなくテディを息子と重ねており、「今度こそ守りたい、失いたくない」という思いからかなり過保護。ただし息子と同一視していたり身代わりだと思っていたりするわけではなく、きちんとテディ自身と向き合い、大切に思っている。
しかし最近は「このままでいいのか」「互いの立場を考慮すると、あまり構い過ぎてはテディにとって迷惑なのでは」「あの子ももう小さくないのだし、そろそろ子離れ(?)すべきでは」といった悩みを抱え、テディとどう接してよいかわからなくなっており、対応がややぎこちない。
テディも変わらずヨハンが大好きなのだが、ヨハンの変化を察して「迷惑かけちゃってるのかな」と思い悩んでいる。微妙にすれ違い中。
双方の事情と言い分を知っているガブリエラは、内心「うだうだ言っていないでさっさと腹を割って話しなさい。伝えたいことを伝えられるうちに伝えておかないと後悔しますわよ」と思っているが、当人同士の問題=自分が口を出すことではないので今の所見守りに徹している。いざとなれば、或いは我慢の限界が来たらヨハンの背中を蹴り飛ばすつもり。
【テディとスポット】
テディは幼くも軍師として活躍してるスポットに憧れと尊敬を抱いていて、スポットはテディの善性・純真さ・怪力に劣等感・嫉妬・憧れを抱いている。強い力、大きな体、守ってくれる大人、素直さ、誰かを信じる心――スポットが持っていないものを沢山持っているから。このふたりは仲良しというよりテディがスポットに懐いている感じ。
テディは察しのいい子だが、スポットの演技力の方が上なので本性は知られていない。スポットとしては裏表がないテディと過ごす時は警戒する必要がないので楽ではあるけれど、やっぱり他者は信じられないし、自分のそういう所を突きつけられて嫌。わりと複雑な感情。とはいえスポットが不機嫌な時などはテディが「今日はスポットくん疲れてるみたいだからそっとしとこう」となるので決定的に地雷を踏み抜くことはない。
テディの喉を潰したのは彼の実父。母に甘えるつもりで力いっぱい抱きしめたらそのまま殺してしまった幼いテディに心底恐怖し、咄嗟に近くにあった刃物で急所である喉を突き刺した。驚いたテディは思わず反撃し、父も殺害。両親を殺め、父親に殺されかけたショックから心を守るためにこの記憶は失われている。幼少期のいじめっこ半殺し事件を覚えていないのは怒りで暴走して理性が吹き飛んでいたから。
テディと出会った日のヨハンが見たものは、上半身と下半身が真っ二つに裂けた女性の死体、頭部がない男性の死体、血の海に転がる瀕死の子供。上記の事件があった際にこの件の真相を察した。
【テディとヨハン】
テディは恩人であるヨハンを心から慕っており、彼が戦場から帰還すると真っ先に出迎えに行く。とうに背は追い越してしまったが、幼い頃からヨハンに頭を撫でてもらうことが大好き。
ヨハンがテディを拾ったのは妻子を亡くして間もない頃。亡き息子と歳の近い子どもが死にかけているのをどうしても見捨てられず、思わず手を差し伸べた。どことなくテディを息子と重ねており、「今度こそ守りたい、失いたくない」という思いからかなり過保護。ただし息子と同一視していたり身代わりだと思っていたりするわけではなく、きちんとテディ自身と向き合い、大切に思っている。
しかし最近は「このままでいいのか」「互いの立場を考慮すると、あまり構い過ぎてはテディにとって迷惑なのでは」「あの子ももう小さくないのだし、そろそろ子離れ(?)すべきでは」といった悩みを抱え、テディとどう接してよいかわからなくなっており、対応がややぎこちない。
テディも変わらずヨハンが大好きなのだが、ヨハンの変化を察して「迷惑かけちゃってるのかな」と思い悩んでいる。微妙にすれ違い中。
双方の事情と言い分を知っているガブリエラは、内心「うだうだ言っていないでさっさと腹を割って話しなさい。伝えたいことを伝えられるうちに伝えておかないと後悔しますわよ」と思っているが、当人同士の問題=自分が口を出すことではないので今の所見守りに徹している。いざとなれば、或いは我慢の限界が来たらヨハンの背中を蹴り飛ばすつもり。
【テディとスポット】
テディは幼くも軍師として活躍してるスポットに憧れと尊敬を抱いていて、スポットはテディの善性・純真さ・怪力に劣等感・嫉妬・憧れを抱いている。強い力、大きな体、守ってくれる大人、素直さ、誰かを信じる心――スポットが持っていないものを沢山持っているから。このふたりは仲良しというよりテディがスポットに懐いている感じ。
テディは察しのいい子だが、スポットの演技力の方が上なので本性は知られていない。スポットとしては裏表がないテディと過ごす時は警戒する必要がないので楽ではあるけれど、やっぱり他者は信じられないし、自分のそういう所を突きつけられて嫌。わりと複雑な感情。とはいえスポットが不機嫌な時などはテディが「今日はスポットくん疲れてるみたいだからそっとしとこう」となるので決定的に地雷を踏み抜くことはない。