嶄/ガブリアス♂
いじっぱりな性格/きがつよい
人称:私、俺/貴方・貴女、お前
年齢:29歳
身長:186cm
特性:さめはだ
役職:炮佳の専属従者兼護衛
仁の従兄。物腰柔らかで気品溢れる凄腕執事。仕事の速さと丁寧さに定評がある。本性は粗暴で気が荒く、幼少期はグレていた。炮佳とふたりの時はタメ口を利き、辛辣な言葉で弱音を吐きまくる彼の尻を叩く。しかし雑な扱いは親愛の裏返しで、炮佳に生涯の忠誠を誓っている。荒んでいた自分を見放さなかった両親と、鍛え上げてくれた祖母の鱗には頭が上がらない。既婚者で、幼い息子がいる。
備考:炮佳とふたりの時は一人称が「俺」になり、彼を「炮佳」と呼ぶ。素肌を晒すことを極度に嫌がる。
「仰せのままに、若様」
「ハイハイ、お前はちゃんとやれてんよ。いちいちヘコむなウゼェから」
詳細
幼い頃、特性を上手くコントロールできず、誰彼構わず傷つけてしまった。それがトラウマで他者を拒み、「こんなんじゃ誰にも仕えられない。自分は一族の恥、落ちこぼれだ」と思い込んでヤケになっていた。しかし12歳の時に炮佳と出会い、気弱だが気高く心優しい彼と関わるうちに、徐々に頑なな心が解れていく。「炮佳にふさわしい従者」になるべく血の滲むような努力を重ね、今に至った。現在素手で触れる/触れられる相手は、主・妻・両親・祖母のみ。息子はもう少し大きくなってから。
炮佳の傷は、心を閉ざし独りでいるグレ期嶄を放っておけず、思わず彼の手を掴んだ際にできたもの。「あの時嶄の手を取ってよかった」という思いを忘れないため、跡を消さずに残してある。嶄としては「お前がそれでいいなら好きにしろ」とのこと。
炮佳の傷は、心を閉ざし独りでいるグレ期嶄を放っておけず、思わず彼の手を掴んだ際にできたもの。「あの時嶄の手を取ってよかった」という思いを忘れないため、跡を消さずに残してある。嶄としては「お前がそれでいいなら好きにしろ」とのこと。