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ヒザマとロギ メモ

2024/06/30 15:23
裏設定・小ネタ・メモ
・ヒザマとロギ
ヒザマが本当はロギの護衛なんて必要ないくらい強いことはお互い知ってるけど、ロギはヒザマの気が向いた時しか戦わせない 必要とあらば足にも盾にもなる お互い守る/守られるのが当然という認識
そういう雇用関係だし、ヒザマは戦士ではなく商人なので

ヒザマ→ロギは玩具に対する愛玩・愛着 彼の死後に遺灰の一部を小瓶に入れて常に持ち歩く程度にはお気に入りだけど「子供の頃のいっとうお気に入りの玩具」以上でも以下でもない ロギ以外の玩具も大勢ある
ロギ→ヒザマは無関心 スカウトされたから雇われただけ 契約通りきちんと暇潰しが提供されるので粛々と従う
ヒザロギの萌えポイント、お互いに相手への感情は薄っぺらだけど それはそれとして雇用関係なのでお互いの役割をきっちりこなすところ
ロギはヒザマを守るしエスコートするしちゃんと主として扱う ヒザマも同様にきちんと従者として扱う


・ロギが育てた「同族の幼子」=軍組の紅風
今も昔も中華服の同族のガキの面倒を見ているのは偶然が必然か という感じ
ロギはかつて同族の子どもを拾って育てたことをぼんやり覚えてるんだけど、紅風は綺麗さっぱり忘れてる 仮にお互い生きて戦場で再会することがあっても紅風は全く気づかないし思い出すこともない ロギは自分とよく似た蹴り捌きにピンと来るかもだけど特に感慨はない なんだ死んでなかったのか、程度
ヒザマに飼われることになった時うっすら「また同族のガキと共に過ごすことになるとは」と思ったり思わなかったり どこかで何の気なしに紅風のことを話してそう
そのうちヒザマは仕事の中で紅風の存在を知り、ロギの教え子であることも知る(気付く)けど特に何もしない


・ロギ(軍鶏じゃない方)について
原型はウェーニバル 弱きを助け強きを挫く明るいヒーローのような男 軍鶏の方と唯一肩を並べられた存在 軍鶏の方に本気で命を狙われてることを知りつつ彼を友達だと思っていた
皆に愛された英雄はある日見ず知らずの子どもを庇ってあっけなく命を落とす
軍鶏ロギとの殺し合いの最中、軍鶏ロギが破壊した崖の崩落から子どもを庇い、その子の無事を確認して満足げな笑みを浮かべて死亡

何故だ 己は貴様しか見ていなかったのに 己は貴様だけを見ていたのに 必ずこの手で殺すと決めていたのに 己がそう思える相手は貴様だけだったのに 何故 何故 何故

無自覚に軍鶏ロギに水を与えて一生癒えない渇きを植え付けた鴨ロギ 軍鶏ロギからのクソデカ感情に1ミリも気づかないまま死んだし、死後にさらなるクソデカ感情を向けられることも知らない 周りが勝手に脳を焼かれるタイプの光属性男
軍鶏ロギといいスティーヴンといい、とっくに死んだ相手にいつまでも執着してクソデカ感情を抱いてる奴多すぎ


・ロギの渇き
ロギは己の渇きを認めたくない つまらないから暇潰しを探してるだけ、と言い聞かせてる 何故かいつまでも鴨ロギを忘れられないのもあくまで殺し損ねたから
ずっと渇いたままならまだましだったのに たった一度でも水を得てしまったばかりに渇きを自覚してしまった 故に長年苛まれる羽目になる
でもひびの入った器にどれだけ水を注いでも満たされることはないんすわ
ヒザマはロギのこういうとこ全部ひっくるめて「可愛い~~~~♡」という感情


・ヒザマとプリメラの違い
プリメラはスティーヴンの身も心も手に入れたいし彼の一番になりたい 幸せになって欲しいどころか「あたしがおじさまを幸せにする」の気概
誰にも邪魔させない おじさまはあたしのもの、あたしはおじさまのためだけの王様なの おじさまの心を動かすのはあたしだけでいいの
ヒザマはロギの満たされないのに満たされたくてあがく様が可愛いので一生満たされないで欲しい 彼が満たされたりあがくことをやめた瞬間に興味を失う
ロギから興味を持たれる事に興味がなく、むしろ一切自分に興味を持たない所も含めて可愛い

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