最近自分の中で剣パブームが来てるので思いついたことをつらつらと。

カエルラは剣パがこの世の何より大切で守りたいので　彼らを悲しませないために絶対に生き残らなくてはと思ってる　自分が仲間たちを失いたくないと思ってるのと同じように、仲間たちから失いたくないと思われてることを自覚・理解してる　あとシンプルに「みんなとずっと一緒にいたい、一緒に生きていきたい」という思いがとても強い
我が家の旅パ御三家組はだいたいこのタイプだけどレチェフはインディゴと系譜が近い　レチェフは「笑って」と微笑みながら軽やかに身を投げてしまいそうな香りがちょっとするんだけど「んなことさせるかバーカ！！」と引っ張り上げてくれるのが紫パなんですわ

インディゴは剣パへの感情が激重なので本気で「こいつらのためなら死ねる／死んでもいい」と思ってて、いざという時に躊躇なく自分の命を投げ出せてしまえる節がある
でもいざ実際に瀕死の重症負って生死の淵をさまよって、ようやく病院で目が覚めた時に真っ先に見えたものが剣パで　カエルラやファルべを筆頭に泣きながら力いっぱい抱きしめられて　みんなのほっとした顔を見て　仲間たちのぬくもりに触れて「ああ死ななくてよかった」と噛みしめてほしい　お前が仲間を愛してるように仲間もお前を愛してるんだよ

リーマは置いていかれた側だからこそもう二度と置いていかれたくない、自分と同じ痛みを仲間たちに味わせたくない　年齢的にもいずれ愛しい彼らを置いていってしまうから　いつか訪れるその瞬間まで、僕も同じように息をしていたい
できる限り長くみんなのそばにいたいのでわざわざ自分からそれを手放すようなことはしないし、仲間にもそんなことさせない

グラナはカエルラの思考をさらにフラットにした感じ　カエルラは剣パのリーダーとして、ファルべのパートナーとして、ガラルチャンピオンとしてちょっと気負ってるとこがあるんだけどグラナはなーんも考えてない　みんな大好き！！　愛されてる自覚がちゃんとあるし、自分も仲間も同じだけ大事にできるタイプ　えらい

アマランスは臆病なので「みんなを失ってしまうくらいならオレが犠牲になる」タイプ　でももし自分がそんなことしたらみんなは泣いて怒るし、優しくて泣き虫の兄は誰よりも泣いてしまうから　それは嫌だなあとギリギリ自力で踏みとどまれる　臆病だから自己犠牲に走ろうとするし、臆病だから仲間から自分を奪えない　それでええんや

ヴェスタはインディゴをフラットにしたタイプ　インディゴよりフラットに「みんなのためなら死ねる／死んでもいい」し、フラットに命を投げ出せてしまえる　仲間と自分を天秤にかけたら絶対に仲間側に傾くので　じゃあ犠牲にするなら自分（こっち）でしょ、みたいな　レチェフに近いのかも　自分が犠牲になることで仲間が救えるなら安いもの、くらいに思ってそう　この考えの根底に「剣パにいちばん最後に加入した」がありそう
お前は逆に剣パの誰かを本当に失うかもしれないって場面に直面して仲間を失う恐怖を心の底から思い知らされるといいよ　そこで自分が仲間にどういう仕打ちをしようとしてたか気付け　加入順なんて関係なしにみんなお前が大好きだし失いたくないよ　お前がみんなを大好きなように