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LV3ー01・02 あとがき

2022/01/27 18:14
LV裏設定・小ネタ・メモ
大変お待たせ致しました、漸くビティス&ナズナのターンでございます。ちゃんと書くのハロウィンSS以来なので2年以上かかってしまいました。ほんとごめん。でも出せてよかった。3周年までには3話書き終えたい(いつもの)。

なくてもいいかな~と思ったので作中では明記しませんでしたが、ナズナたちハーフの「製造」は代理出産で行われていました。ポケモンの精子と人間の卵子(またはポケモンの卵子と人間の精子)で受精卵を作り、それを人間の女性かメスポケモンの子宮に移植する、という方法で。母親の種族を問わず、基本的にポケモンベースはタマゴから、人間ベースは母胎から生まれるようです。
例えばナズナの場合、アブソル♀の卵子+人間♂の精子で作った受精卵を移植した人間♀から生まれました。卵子を奪ったポケモンにそのまま受精卵を移植しても暴れて抵抗するので上手くいかず(あたりまえ体操)、高額な報酬と引き換えに代理出産してくれる女性を募るようになりました。人間の方のナズナ母はこれ。
アブソルの方のナズナ母は研究所で囚われ利用された大勢のポケモンのうちの1体。突然捕らえられ、訳も分からないまま何度も卵子を奪われました。ある日、たまたま生後間もないナズナを見かけた際に種族特有の危険察知能力で自分の子だと気付いてしまい、怒りと憎悪と絶望と屈辱に駆られるままナズナに襲いかかります。散々暴れるわ大事な実験体を殺そうとするわで、とうとう殺処分されてしまったのでした。
「ハーフの出生率は極僅かであるにも関わらず大勢のハーフがいた」のは下手な鉄砲も数撃てば、ということですね。少なくとも27回は成功してるので。マッドなサイエンスも甚だしい~。どれだけの種や卵が使われたのやら。成否はさておき、遺伝子組み換えとかも同時に行われていたんじゃないでしょうか。

ビティスの「何故なら彼らは」の続きとか、あの台詞の答え合わせとかはいずれ本編でやります。いつになるかわかりませんが!きっと!!必ず!!生きてる間に完結させます!!!!

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