aster days
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ひよ里と甘味処へ出かけた時だった。
「なんや、ひよ里。今日は非番か」
「うっさいわ、アホ真子。何の用やねん」
「何の用もないわ。シカトしたらシカトしたらで文句言うくせに、なぁ名無し?」
平子と連れ添っている隊士のひとりと、ばったり会った。どうやら休憩中らしい。
「藍染もご苦労さんやな。こんなアホに連れられて、男二人で甘味処なんてな」
『藍染』と呼ばれた男は曖昧に笑い、困ったように頬を掻いた。
同じ五番隊に同姓の隊員。名無しの知っている藍染とは親戚だろうか。
スキンヘッドの彼を無遠慮に見上げれば、ふいっと目を逸らされてしまった。
「どないした、名無し」
「平子さん。…いえ、何でもないです」
僅かに感じた違和感をかき消して、名無しはメニュー表に視線を落とした。
aster days#12.5
(そう、それは気のせいではなかったのだ)
「なんや、ひよ里。今日は非番か」
「うっさいわ、アホ真子。何の用やねん」
「何の用もないわ。シカトしたらシカトしたらで文句言うくせに、なぁ名無し?」
平子と連れ添っている隊士のひとりと、ばったり会った。どうやら休憩中らしい。
「藍染もご苦労さんやな。こんなアホに連れられて、男二人で甘味処なんてな」
『藍染』と呼ばれた男は曖昧に笑い、困ったように頬を掻いた。
同じ五番隊に同姓の隊員。名無しの知っている藍染とは親戚だろうか。
スキンヘッドの彼を無遠慮に見上げれば、ふいっと目を逸らされてしまった。
「どないした、名無し」
「平子さん。…いえ、何でもないです」
僅かに感じた違和感をかき消して、名無しはメニュー表に視線を落とした。
aster days#12.5
(そう、それは気のせいではなかったのだ)