BLEACH
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名無しは、少し後悔していた。
何度達したのか数えるのも馬鹿らしくなるくらい、グダグダに蕩けた秘部。
その中で好き勝手内壁を擦り上げる太くて長い男の指に、何度絶頂へ放り投げられたか。
乳白色にとけていく思考回路から乖離するように、あぁこの快楽地獄はいつ終わるのかとどこか他人事のように考えてしまった。
弓形に反る躰。
太腿や尻へ伝う愛液で、布団にシミが出来てしまっているだろう。
息を整える間もなく、ずるりとゆっくり抜かれる浦原の指は艶めかしく光っていた。
それが誰の体液なのか、考える必要もなかった。
for promise#17.5(後篇)
最初は指一本でも身体を強ばらせていた蜜壷も、もうすっかり蕩けてしまった。
勿論浦原が手慣れているというのもあるが、それでも
(こんな何度もイっちゃうなんて、名無しサンの身体エッチっスね)
これを本人に言ったらなんて抗議されるだろうか。
所謂おぼこだというのに、まさかこんなにもイきやすいとは。
幸か不幸か身体の相性はおそらく抜群だ。名無しにとって、これは後々頭を悩ませることになるのだが。
「名無しサン。」
くたくたに草臥れている彼女の頬を撫でれば、柔らかく細められる目元。
こんなにも前戯で夢中になるのは浦原も予想外だった。
全ては可愛い、この目の前の愛し子が悪い。そう思うことにした。
魅惑的というのもある意味罪かもしれない。双方にとって。
浦原自身の下着を放り投げれば、立派な男根が天に向かってそそり立っていた。
愛液でふやけてしまった蜜壷へ押し当てれば、それだけでも背筋がぞわりと粟立つ。
濡れそぼったそこへ慣らすように、上下に擦りつければ名無しから小さな嬌声が零れた。
正直、彼女の意識は朦朧だろう。これはイかせすぎた自分が悪いかもしれない。
「うらはら、さ、ん…、」
「はい?」
「い、いれるん、ですか…?」
とろんとした表情に浮かぶ、僅かな不安げな色。
無理もない、性行為自体が今回が初めてなのだから。
あぁ、致す前に誓った『優しくする』という宣誓は守れないかもしれない。
「怖いっスか?」
「う……、あ、その、手を、」
最初みたいに、握っててほしいんですけど、ダメですか…?
ぼそぼそと遠慮がちにお願いされる、それはそれは可愛らしい『おねだり』。
「お安い御用っスよ」と答えて握れば、綻ぶように名無しはゆるりと笑った。
あぁ、本当に、もう。
無自覚ってズルいと思う。
「痛かったら爪立ててイイっスからね」
そうは言ったものの、きっと彼女は我慢するのだろう。
小さく頷く名無しに、ボクはそっと何度目かの口付けを落とした。
***
「は…っ、全部、入ったっスよ」
おなかが、くるしい。
指とは圧倒的に質量が違うそれに、目の奥がチカチカした。
僅かに残った理性が泡のように弾けて消えていくようだ。
内側から押し広げられるように奥まで挿れられれば、一番最奥にコツンと当たる感覚がやけにリアルに感じる。
入れられる最中、肉を割くような初めての痛みはもう経験したくはないが。
「ふ、ぅ…っは、あ…」
返事をするのも一苦労で、肩で小さく息を繰り返していれば浦原が小さく笑った、気がした。
もう眼の前がぼんやりする。
意識が朦朧とする感覚は久しぶりだ。
あの時――滅却師との戦争が始まった当初は霊力が安定しなくてしんどかったが、今回は話は別だった。
あぁ、与えられる快楽に目眩を覚えるなんて。
「大丈夫っスか?」
「うで、切り落としたときの、いたみよりは」
下腹部がじんじんと蝕むような熱と、遠くなっていく痛みが名無しの意識をなんとか繋ぎ止める。
「それと比べられるのはどうかと思いますけどねぇ」と目の前の浦原が困ったように笑うが、どこか余裕のない笑みだった。
「動きますけど、いいっスか?」
浦原の問いに小さくひとつ頷く。
もうどうにでもなれ・そんな気持ちだ。
ぬろ・と少し抜けたと思ったら、ゆっくり最奥まで入ってくる。
緩慢な動きで内側の肉壁を刺激される度に、身体を蝕む快楽で震えた。
実質、大きなソレで、内臓を擦られているだけ。
それなのにどうしてこんなにも、からだがおかしくなるのか。
朦朧とした思考では、答えが出るはずもなかった。
***
「名無しサン、さっきから中すごい締めつけっスけど、」
大丈夫っスか?
そう続けられるはずだった言葉は、口の中でぐっと呑み込んだ。
いや、大丈夫じゃないのはむしろ自分かもしれない。
いくらなんでも百年ぶりだからといって、今まで散々遊んできたというのに。
情けない事ながら、この目の前の生娘だった少女に全部持っていかれそうなのだ。
コツンとポルチオ・いわゆる子宮口に当たれば、名無しの喉がひゅっと鳴った。
くぷくぷと柔らかな最奥を先で突けば、ぐずぐずにとけた名無しの甘い声があられもなく零れる。
きゅうきゅうと締めつけてくる中は、酷く狭い。
もちろん浦原の魔羅が大きいというのもあるし、名無しが初めてというのも相まって、その締めつけは予想よりも凄かった。
小さなストロークが徐々に肌を打ち付けるような音を立てていく。
皮膚がぶつかる乾いた音と同時に、とろとろにとけきった愛液が泡立つような音が部屋に響いた。
握った名無しの右手がわずかに震えている。
もう彼女は限界だろう。
さっきから中が痙攣しっぱなしで恐らくずっと達している。
押し上げられたまま戻る隙すら与えていないため、仕方ないといえば仕方ない。
浦原自身は正直まだまだ頑張れるのだが…これ以上執拗に攻め立てれば、もしかしたら金輪際拒否されるかもしれない。それだけは避けたかった。
まぁ、もう手遅れかもしれないが。
「名無しサン、」
名前を呼んで啄むような接吻をすれば、ふにゃりと彼女の目元がまろむ。
「うらはらさん、」
呂律が怪しいふわふわした声でそっと呼ばれる。
ボクの浴衣をシワになるくらい掴んでいた左手が、しがみつくように首元に回された。
だいすきですよ。
ふやふやにとろけたほほ笑みを浮かべて、小さく囁く。
本当に、彼女にはかなわない。
「ボクも大好きっスよ、名無し。」
あぁ、愛しいって、こういうことか。
掻き抱くように抱きしめて何度も腰を打ちつければ、中に吐き出される欲望。
甘い甘い嬌声でひと啼きした後、くたりと彼女は意識を手放した。
***
あぁ、少しやりすぎてしまった。
汗やら体液やらでぐちゃぐちゃになった彼女の身体を拭いてやれば、くったりとしたリボンが視界に入った。
ゆるりと結ばれたちょうちょ結びは正面で結んでいたはずなのに、今はすっかり明後日の方向に向いてしまっている。
「確かに、ちゃんと頂いたっスよ。」
するりとリボンを解いて、白い首筋に唇を落とす。
悪戯心半分で紅い痕をつけたが、さて彼女は気づくだろうか。
汗だくになった彼女のTシャツを脱がし、寝間着用の浴衣を着せた。
かなり大きいが何も着ないよりはマシだろう。
「おやすみなさい、名無しサン」
完全に意識を手放した彼女の肩まで布団を被せ、ボクはこの上なく幸せな眠りにつくことにした。
何度達したのか数えるのも馬鹿らしくなるくらい、グダグダに蕩けた秘部。
その中で好き勝手内壁を擦り上げる太くて長い男の指に、何度絶頂へ放り投げられたか。
乳白色にとけていく思考回路から乖離するように、あぁこの快楽地獄はいつ終わるのかとどこか他人事のように考えてしまった。
弓形に反る躰。
太腿や尻へ伝う愛液で、布団にシミが出来てしまっているだろう。
息を整える間もなく、ずるりとゆっくり抜かれる浦原の指は艶めかしく光っていた。
それが誰の体液なのか、考える必要もなかった。
for promise#17.5(後篇)
最初は指一本でも身体を強ばらせていた蜜壷も、もうすっかり蕩けてしまった。
勿論浦原が手慣れているというのもあるが、それでも
(こんな何度もイっちゃうなんて、名無しサンの身体エッチっスね)
これを本人に言ったらなんて抗議されるだろうか。
所謂おぼこだというのに、まさかこんなにもイきやすいとは。
幸か不幸か身体の相性はおそらく抜群だ。名無しにとって、これは後々頭を悩ませることになるのだが。
「名無しサン。」
くたくたに草臥れている彼女の頬を撫でれば、柔らかく細められる目元。
こんなにも前戯で夢中になるのは浦原も予想外だった。
全ては可愛い、この目の前の愛し子が悪い。そう思うことにした。
魅惑的というのもある意味罪かもしれない。双方にとって。
浦原自身の下着を放り投げれば、立派な男根が天に向かってそそり立っていた。
愛液でふやけてしまった蜜壷へ押し当てれば、それだけでも背筋がぞわりと粟立つ。
濡れそぼったそこへ慣らすように、上下に擦りつければ名無しから小さな嬌声が零れた。
正直、彼女の意識は朦朧だろう。これはイかせすぎた自分が悪いかもしれない。
「うらはら、さ、ん…、」
「はい?」
「い、いれるん、ですか…?」
とろんとした表情に浮かぶ、僅かな不安げな色。
無理もない、性行為自体が今回が初めてなのだから。
あぁ、致す前に誓った『優しくする』という宣誓は守れないかもしれない。
「怖いっスか?」
「う……、あ、その、手を、」
最初みたいに、握っててほしいんですけど、ダメですか…?
ぼそぼそと遠慮がちにお願いされる、それはそれは可愛らしい『おねだり』。
「お安い御用っスよ」と答えて握れば、綻ぶように名無しはゆるりと笑った。
あぁ、本当に、もう。
無自覚ってズルいと思う。
「痛かったら爪立ててイイっスからね」
そうは言ったものの、きっと彼女は我慢するのだろう。
小さく頷く名無しに、ボクはそっと何度目かの口付けを落とした。
***
「は…っ、全部、入ったっスよ」
おなかが、くるしい。
指とは圧倒的に質量が違うそれに、目の奥がチカチカした。
僅かに残った理性が泡のように弾けて消えていくようだ。
内側から押し広げられるように奥まで挿れられれば、一番最奥にコツンと当たる感覚がやけにリアルに感じる。
入れられる最中、肉を割くような初めての痛みはもう経験したくはないが。
「ふ、ぅ…っは、あ…」
返事をするのも一苦労で、肩で小さく息を繰り返していれば浦原が小さく笑った、気がした。
もう眼の前がぼんやりする。
意識が朦朧とする感覚は久しぶりだ。
あの時――滅却師との戦争が始まった当初は霊力が安定しなくてしんどかったが、今回は話は別だった。
あぁ、与えられる快楽に目眩を覚えるなんて。
「大丈夫っスか?」
「うで、切り落としたときの、いたみよりは」
下腹部がじんじんと蝕むような熱と、遠くなっていく痛みが名無しの意識をなんとか繋ぎ止める。
「それと比べられるのはどうかと思いますけどねぇ」と目の前の浦原が困ったように笑うが、どこか余裕のない笑みだった。
「動きますけど、いいっスか?」
浦原の問いに小さくひとつ頷く。
もうどうにでもなれ・そんな気持ちだ。
ぬろ・と少し抜けたと思ったら、ゆっくり最奥まで入ってくる。
緩慢な動きで内側の肉壁を刺激される度に、身体を蝕む快楽で震えた。
実質、大きなソレで、内臓を擦られているだけ。
それなのにどうしてこんなにも、からだがおかしくなるのか。
朦朧とした思考では、答えが出るはずもなかった。
***
「名無しサン、さっきから中すごい締めつけっスけど、」
大丈夫っスか?
そう続けられるはずだった言葉は、口の中でぐっと呑み込んだ。
いや、大丈夫じゃないのはむしろ自分かもしれない。
いくらなんでも百年ぶりだからといって、今まで散々遊んできたというのに。
情けない事ながら、この目の前の生娘だった少女に全部持っていかれそうなのだ。
コツンとポルチオ・いわゆる子宮口に当たれば、名無しの喉がひゅっと鳴った。
くぷくぷと柔らかな最奥を先で突けば、ぐずぐずにとけた名無しの甘い声があられもなく零れる。
きゅうきゅうと締めつけてくる中は、酷く狭い。
もちろん浦原の魔羅が大きいというのもあるし、名無しが初めてというのも相まって、その締めつけは予想よりも凄かった。
小さなストロークが徐々に肌を打ち付けるような音を立てていく。
皮膚がぶつかる乾いた音と同時に、とろとろにとけきった愛液が泡立つような音が部屋に響いた。
握った名無しの右手がわずかに震えている。
もう彼女は限界だろう。
さっきから中が痙攣しっぱなしで恐らくずっと達している。
押し上げられたまま戻る隙すら与えていないため、仕方ないといえば仕方ない。
浦原自身は正直まだまだ頑張れるのだが…これ以上執拗に攻め立てれば、もしかしたら金輪際拒否されるかもしれない。それだけは避けたかった。
まぁ、もう手遅れかもしれないが。
「名無しサン、」
名前を呼んで啄むような接吻をすれば、ふにゃりと彼女の目元がまろむ。
「うらはらさん、」
呂律が怪しいふわふわした声でそっと呼ばれる。
ボクの浴衣をシワになるくらい掴んでいた左手が、しがみつくように首元に回された。
だいすきですよ。
ふやふやにとろけたほほ笑みを浮かべて、小さく囁く。
本当に、彼女にはかなわない。
「ボクも大好きっスよ、名無し。」
あぁ、愛しいって、こういうことか。
掻き抱くように抱きしめて何度も腰を打ちつければ、中に吐き出される欲望。
甘い甘い嬌声でひと啼きした後、くたりと彼女は意識を手放した。
***
あぁ、少しやりすぎてしまった。
汗やら体液やらでぐちゃぐちゃになった彼女の身体を拭いてやれば、くったりとしたリボンが視界に入った。
ゆるりと結ばれたちょうちょ結びは正面で結んでいたはずなのに、今はすっかり明後日の方向に向いてしまっている。
「確かに、ちゃんと頂いたっスよ。」
するりとリボンを解いて、白い首筋に唇を落とす。
悪戯心半分で紅い痕をつけたが、さて彼女は気づくだろうか。
汗だくになった彼女のTシャツを脱がし、寝間着用の浴衣を着せた。
かなり大きいが何も着ないよりはマシだろう。
「おやすみなさい、名無しサン」
完全に意識を手放した彼女の肩まで布団を被せ、ボクはこの上なく幸せな眠りにつくことにした。