PINK PORTION
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蜜のような液体を指に絡めて、いつもより敏感な身体を容赦なく蹂躙する。
とろとろに溶けた思考。
一欠片も残っていない理性。
快楽で染め上げられた身体は熱を追いかけるように、いとも簡単に絶頂へ放り投げられる。
「あ、あぁぁっ!ふ、あ、だめ、またいっちゃ、あ、 」
「名無しサン、イってる時に突かれるの好きじゃないっスかぁ」
薄情そうな口調とは裏腹に、目の前の男は猟奇的な笑みを浮かべる。
熱も、情欲も、身体の隅々まで喰らい尽くしてしまいそうな、肉欲に飢えた獣のようだ。
痙攣している中を慈悲なく擦り上げられれば、呆気なく立て続けに達してしまう身体。
媚薬のせいか、それはいつもより簡単に、何度も。
一際甲高い声をあげ、浦原の太くて長い指をやわらかく締め上げる。
あぁ。またイってしまった。
「ふ、あ…っ、きもち、いいの、とまらないよぉ……っ」
ぽろぽろと目尻から生理的な涙がこぼれ落ちる。
痛くもない、辛くもない。
ただ際限のない快楽が少しだけ怖くて、ただただ溺れる沼が深くて。
「そろそろこれ、欲しいんじゃないんっスか?」
いつの間にか剥き出しにされた一物。
凶器のようにそそり立つそれは、他人のものと比べようがないが恐らく長くてかなり太い。
最奥を容赦なく叩く先端も、中を全部擦りあげるような太さも、名無しにとっては凶器でもあり狂喜でもあった。
こくんとひとつ頷けば、浦原はとてもいい笑顔で問いかける。
「おねだりはしないんっスか?」
普段なら散々躊躇した後に、半強制的に言わされるいやらしい台詞。
が、残念ながら媚薬で火照った身体はそれどころではない。
それに強固な彼女の理性は、当の間に粉砕されているのだから。
「うらはらしゃん、の、おちんちん…っここ、はやくほしいよぉ…っ」
指で散々に溶かされた秘部を名無し自身の指で柔らかく開けば、生唾を呑むような音が耳に届いた。
「ホント、名無しサンはボクを煽るのお上手なんっスから。」
PINK PORTION#03
中へ性急に挿れると、いつもよりもぐしゃぐしゃに溶けていた。
それこそ普段、散々イかした後に入れた時もぬめっているのに咥えたものを離さないような名器だというのに。
それよりも、
(熱い、)
蜜壷へ散々指に絡めては流し込んだ媚薬のせいか。
中にまだたっぷりと残ったソレは、浦原にも効いているようで。
余裕なく「は、」と息を吐きながら、中の感触を味わう。
これは確かに、効果は絶大を通り越して凶悪だ。
最奥まで腰を押し進めれば、先端にコツンと当たる柔らかい肉壁。
甘い声を上げていた名無しが、一際大きく啼いた。
「いつもより浅いっスね?子宮口降りてきちゃうほど、そんなに気持ちいいんっスか?」
「う、あっ…おく、きもちいい…っ」
熱に浮かされた瞳でとろんと見上げてくる名無しの表情は扇情的以外の何物でもない。
ピストン運動を繰り返していればおのずと降りてくるいやらしい最奥も、今や子種が欲しいと言わんばかりにぐずぐずにねだってきている始末だ。
可愛い。エロい。いやらしい。
語彙がなくなってしまう程に、浦原は目眩がした。
世界で一番大切な恋人の、滅多に見られない乱れに乱れた痴態を見て、興奮しない男はいないだろう。
中に挿入したままの愚息が、更にムクリと大きくなるのが嫌でもわかった。
「ん、あ……っうらはら、しゃ…おっきく、なったぁ……っ」
「名無しサンが、煽るからっス、よ!」
「は、あっ、あぁっ!」
腰を掴んで打ちつければ、泡立つような水音と肌がぶつかる乾いた音が響く。
いつもよりも深く最奥を穿っているせいか、白い首筋を天に向けてあられもなく名無しが声を上げた。
(は…マズイっスね、)
柔らかく締め付けてくる膣内も、まざまざと見せつけられる痴態も、浦原にとって最高の媚薬だ。
ピストン運動で引き抜けば離さないと言わんばかりに絡みつき、中に挿し込めば呑み込むように奥へ奥へ誘う。
自分がここまで彼女の身体を開発したとはいえ、こうも乱れるとこんなに危険な代物になるとは。少し予想外だった。
勿論、嬉しい誤算・というやつだが。
「ボクの、全然離してくれないっスね…っそんなに、美味しいんっスか?」
「ふ、あっあ、しゅき、い…っおく、ごりゅって、なっちゃ、あ、あぁっ!」
軽く達したのだろう。
浦原の魔羅を深く咥えこんだまま、背中を弓なりに反らして腰を震わせた。
文字通り食いちぎられそうな中の狭さに、浦原も眉を顰めて必死に耐えるが…正直、一回目はあまり長く持たなさそうだ。
「ひとりでイっちゃったんっスか?ホント、名無しサンはエッチになったら堪え性がないんっスねぇ」
「あ、だ、ってぇ……っ」
達した後程、敏感なものはない。
中で今にも欲を放ちそうな浦原のナニをゆっくり抜き差ししてやれば、達した時に溢れたのだろう。
粘着質な愛液が白く柔らかな尻を伝ってシーツに落ちた。
「ん、あっ、あ…っいま、だめぇ…っまた、イっちゃ、あ、」
「いいっスよ、好きなだけ達してください、」
あぁ。もっともっと、堕ちればいい。
普段の凛とした姿の名無しも勿論好きだし、彼女のそんな芯の通ったところに惚れてしまった。
けれど昼間からは想像出来ないほどに淫れる彼女も狂おしい程に愛している。
(ボクなしじゃ、生きていけないくらい、溺れればいいのに、)
自分はきっと彼女なしじゃ生きていけないだろう。だから彼女も自分なしじゃ生きていけないくらい、深みに沈んでしまえばいいのに。
きっと一生表に出すことはない浦原の少しだけ歪んだ愛は、熱になって深く深く打ちつけて、欲として中に吐き出した。
***
(やりすぎた。)
あの後何度も身体を重ね、最後は意識を手放した名無しの身体を揺さぶってしまう始末だ。
一週間分以上の熱を出したかのような疲労感は心地よく、いくら鍛えているとはいえ倦怠感は拭えなかった。
温めたタオルで丁寧に汗やら体液を拭ってやれば、一見証拠隠滅は出来た。
が、ドロドロになってしまった名無しの布団はどうしようもない。
これは明日、顔を真っ赤にした彼女に怒られるのだろう。
(お説教だけで名無しサンのエッチな姿が見れるなら、役得……っスかね?)
まだ半分ほど残ってしまった媚薬を、浦原はこっそり自室の引き出しの中にそっとしまうのだった。
彼女の受難は、まだまだ続きそうだ。
余談だが、お説教はもちろん受けた。
『お願いですから忘れてください!』と涙目で懇願する名無しにうっかり劣情を覚えてしまうのは、また別の話。
とろとろに溶けた思考。
一欠片も残っていない理性。
快楽で染め上げられた身体は熱を追いかけるように、いとも簡単に絶頂へ放り投げられる。
「あ、あぁぁっ!ふ、あ、だめ、またいっちゃ、あ、 」
「名無しサン、イってる時に突かれるの好きじゃないっスかぁ」
薄情そうな口調とは裏腹に、目の前の男は猟奇的な笑みを浮かべる。
熱も、情欲も、身体の隅々まで喰らい尽くしてしまいそうな、肉欲に飢えた獣のようだ。
痙攣している中を慈悲なく擦り上げられれば、呆気なく立て続けに達してしまう身体。
媚薬のせいか、それはいつもより簡単に、何度も。
一際甲高い声をあげ、浦原の太くて長い指をやわらかく締め上げる。
あぁ。またイってしまった。
「ふ、あ…っ、きもち、いいの、とまらないよぉ……っ」
ぽろぽろと目尻から生理的な涙がこぼれ落ちる。
痛くもない、辛くもない。
ただ際限のない快楽が少しだけ怖くて、ただただ溺れる沼が深くて。
「そろそろこれ、欲しいんじゃないんっスか?」
いつの間にか剥き出しにされた一物。
凶器のようにそそり立つそれは、他人のものと比べようがないが恐らく長くてかなり太い。
最奥を容赦なく叩く先端も、中を全部擦りあげるような太さも、名無しにとっては凶器でもあり狂喜でもあった。
こくんとひとつ頷けば、浦原はとてもいい笑顔で問いかける。
「おねだりはしないんっスか?」
普段なら散々躊躇した後に、半強制的に言わされるいやらしい台詞。
が、残念ながら媚薬で火照った身体はそれどころではない。
それに強固な彼女の理性は、当の間に粉砕されているのだから。
「うらはらしゃん、の、おちんちん…っここ、はやくほしいよぉ…っ」
指で散々に溶かされた秘部を名無し自身の指で柔らかく開けば、生唾を呑むような音が耳に届いた。
「ホント、名無しサンはボクを煽るのお上手なんっスから。」
PINK PORTION#03
中へ性急に挿れると、いつもよりもぐしゃぐしゃに溶けていた。
それこそ普段、散々イかした後に入れた時もぬめっているのに咥えたものを離さないような名器だというのに。
それよりも、
(熱い、)
蜜壷へ散々指に絡めては流し込んだ媚薬のせいか。
中にまだたっぷりと残ったソレは、浦原にも効いているようで。
余裕なく「は、」と息を吐きながら、中の感触を味わう。
これは確かに、効果は絶大を通り越して凶悪だ。
最奥まで腰を押し進めれば、先端にコツンと当たる柔らかい肉壁。
甘い声を上げていた名無しが、一際大きく啼いた。
「いつもより浅いっスね?子宮口降りてきちゃうほど、そんなに気持ちいいんっスか?」
「う、あっ…おく、きもちいい…っ」
熱に浮かされた瞳でとろんと見上げてくる名無しの表情は扇情的以外の何物でもない。
ピストン運動を繰り返していればおのずと降りてくるいやらしい最奥も、今や子種が欲しいと言わんばかりにぐずぐずにねだってきている始末だ。
可愛い。エロい。いやらしい。
語彙がなくなってしまう程に、浦原は目眩がした。
世界で一番大切な恋人の、滅多に見られない乱れに乱れた痴態を見て、興奮しない男はいないだろう。
中に挿入したままの愚息が、更にムクリと大きくなるのが嫌でもわかった。
「ん、あ……っうらはら、しゃ…おっきく、なったぁ……っ」
「名無しサンが、煽るからっス、よ!」
「は、あっ、あぁっ!」
腰を掴んで打ちつければ、泡立つような水音と肌がぶつかる乾いた音が響く。
いつもよりも深く最奥を穿っているせいか、白い首筋を天に向けてあられもなく名無しが声を上げた。
(は…マズイっスね、)
柔らかく締め付けてくる膣内も、まざまざと見せつけられる痴態も、浦原にとって最高の媚薬だ。
ピストン運動で引き抜けば離さないと言わんばかりに絡みつき、中に挿し込めば呑み込むように奥へ奥へ誘う。
自分がここまで彼女の身体を開発したとはいえ、こうも乱れるとこんなに危険な代物になるとは。少し予想外だった。
勿論、嬉しい誤算・というやつだが。
「ボクの、全然離してくれないっスね…っそんなに、美味しいんっスか?」
「ふ、あっあ、しゅき、い…っおく、ごりゅって、なっちゃ、あ、あぁっ!」
軽く達したのだろう。
浦原の魔羅を深く咥えこんだまま、背中を弓なりに反らして腰を震わせた。
文字通り食いちぎられそうな中の狭さに、浦原も眉を顰めて必死に耐えるが…正直、一回目はあまり長く持たなさそうだ。
「ひとりでイっちゃったんっスか?ホント、名無しサンはエッチになったら堪え性がないんっスねぇ」
「あ、だ、ってぇ……っ」
達した後程、敏感なものはない。
中で今にも欲を放ちそうな浦原のナニをゆっくり抜き差ししてやれば、達した時に溢れたのだろう。
粘着質な愛液が白く柔らかな尻を伝ってシーツに落ちた。
「ん、あっ、あ…っいま、だめぇ…っまた、イっちゃ、あ、」
「いいっスよ、好きなだけ達してください、」
あぁ。もっともっと、堕ちればいい。
普段の凛とした姿の名無しも勿論好きだし、彼女のそんな芯の通ったところに惚れてしまった。
けれど昼間からは想像出来ないほどに淫れる彼女も狂おしい程に愛している。
(ボクなしじゃ、生きていけないくらい、溺れればいいのに、)
自分はきっと彼女なしじゃ生きていけないだろう。だから彼女も自分なしじゃ生きていけないくらい、深みに沈んでしまえばいいのに。
きっと一生表に出すことはない浦原の少しだけ歪んだ愛は、熱になって深く深く打ちつけて、欲として中に吐き出した。
***
(やりすぎた。)
あの後何度も身体を重ね、最後は意識を手放した名無しの身体を揺さぶってしまう始末だ。
一週間分以上の熱を出したかのような疲労感は心地よく、いくら鍛えているとはいえ倦怠感は拭えなかった。
温めたタオルで丁寧に汗やら体液を拭ってやれば、一見証拠隠滅は出来た。
が、ドロドロになってしまった名無しの布団はどうしようもない。
これは明日、顔を真っ赤にした彼女に怒られるのだろう。
(お説教だけで名無しサンのエッチな姿が見れるなら、役得……っスかね?)
まだ半分ほど残ってしまった媚薬を、浦原はこっそり自室の引き出しの中にそっとしまうのだった。
彼女の受難は、まだまだ続きそうだ。
余談だが、お説教はもちろん受けた。
『お願いですから忘れてください!』と涙目で懇願する名無しにうっかり劣情を覚えてしまうのは、また別の話。
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