朝早くからここを書いている（笑）。早い梅雨入りですけれども、挫けずに行きましょうぜい。あたしもがんばります。

　しかしまあ、ここまでの歴史で一番マズいのかもしれない感覚なこの５月の情勢ですよね。みんな死なないようにがんばりましょう。伊勢市で暮らしていると、本当に空気が綺麗なので、都心とかのテンパっている空気（意味伝わりますよね？）が分かり難いのですが、それは本当にありがたいことだなあ、と。伊勢市で同時にテンパっている人生の自分を思いました。

　あたしは正直音楽批評が特技な人間です。評論と批評は厳密には違うものです。

　表現者の懊悩を掘り下げるのが専門のように思われると思うのですが、実際にはちょっと違って、もうちょっとやりやすい道が、とか、ここ止まってほしい、とか。そういうので成り立っているのがあたしの脳内プランニングです。

　今年が始まって半年弱ですね。昨日も散々書いたんですけども、嵐ロスが厳しいこの時代のあたしです。なんかね、責任を感じる。あの年末のどん詰まりのラストのコンサートですよね。あれを観たいんだよね。なぜ、その日観なかったのかは、理由は他にありまして。頭がズレるのが嫌だったからなんだけども。

　でも、今観てね、問題がどれぐらいひどいのかを感じたいな、と思っていたりします。

　どうしても完遂したかったその道。なんでできなかったのかは、運悪くひとりだけ宿命が違ったから。そのことを感じ。考え。計算して、これからの先の未来へ、タイムコントロールは絶対しようと思わないで下さい、と。力強くメッセージしておきます。ミザリーが逆に濃くなってしまっているので。

　何事も目算で、できる、と思わないよう気をつけて下さい。興行のプランを立てる方々。オリンピック、パラリンピックに関しても。また、今の現況、どうこうできる状態で正直ありません。人間には神経というものがありますが、酷使した後は弱ってどうにもならないことがあります（実際あたしもちょっと弱っています、あの後）。気をつけて下さい。

　あたしも痛感したのですが、本当に展望は立たないものです。時間をコントロールすることは、天罰の元だと思うようになりました。盛り上げるにせよ、整えるにせよ、傲慢にならないように、生きていようと、思います。

　書いている最中に知ったのですが、田村正和さんが亡くなられた、とのニュースを拝見しました。素敵な方でしたね。また、確認したけど危ないほうだったですね。心不全で、とのこと。緩やかだったんだろうなあ、と。その死までの道のりを思いました。心からご冥福をお祈りします。それにしても素敵でしたね。あたしも大好きです。

　今、『めざまし８』を見ながら書かせていただいていますが。コーラスワークも、声妙も限界よりちょっといいぐらいの美しい俳優さんでした。その努力が実ったんだろうなあ、と。ラストカルマを確認しながら、思いました。谷原章介さんとあたしの気持ち、今一緒だろうと思います。

　あたしも心臓が弱いので、ちょっと気持ちがわかる気がします。走れないですしね（笑）。でも、まあ、また嵐の話に戻して恐縮なんですけれども。ダンスを舞うのも結構（もうおじさんばかりですし・笑）、心臓を酷使するので、あんまりそんなに基本だと思ったらあかんよとかそういうことを後で思ったあたしだったという。今日はこんな感じです。

　あたしもハマって観たけど、『古畑任三郎』カッコよかったですね。声ちゃんと出ていますね（映像見ながら）。良かった。素敵だあ。ありがとうございました、田村さん。ありがとう。