ラディールの日記

悲しみが見えてきたかな。

2021/07/05 14:24
 アラシックのみなさま、こんにちは。

 こういう風にご説明をしている人も、嵐さんのところは相当多くいるんだろうなあ、と思いながらも、ぜひあたしもと。書かせていただいています。みなさま力いっぱい待っていて下さってありがとうございます。いえいえ、こちらこそいつもお世話になっております。

 まだちょっと手が離せなくて、弱っているところ凄く弱っているので、全然、みなさんが信じてらっしゃる通りで、常識的に黒いシナプスとか通っていませんから、あらかじめご安心下さいね。ありがとうございます。

 みんなが信じている通りですよ(一緒にいますよ)。だから安心して下さいね。

 ああ、相葉ちゃんの方の『2021 FNS歌謡祭 夏』は14日ですよね。どうだろう、会えるかな、と、色々堅実な皆様の祈りが、ちゃんと聞こえている(もしくは有形無形のプレッシャーとして伝わってくる・笑)。のが分かりますよ。

 でもこういうときの取り出しは難しいから、一概に誰でも欲しい結果になってくれるとは限りません(そうお父さんにでも言ってみてね・笑)。

 翔ちゃんのどうでした? あたしまた寝落ちで、最後まではよく観なかったんですが。楽しかったですか?

 正直、なんかちょっと物足りなかったでしょ(笑)。あたしもそうでした。でもなんか記念になるいい機会だったなあとは書いておきますね(ごめんな)。いつも芸能界はこればっかりだから、みんなそこは覚えてね。

 ええええ。大丈夫ですよ(でもまだ結構痛そうなんだ)。あんまりこれは人には言わないでね。立派な男の人だな、とよく分かるようになったね。みんなもそう? あたしもそうですよ。そんなん、そんなに調子悪いのに、みんなのために一生懸命頑張ってくれて来たんですよ。

 ありがとう、と書いて。ごめんなさい、と謝り。いえいえみんな、もうちょっとだから元気出してじっくり待っていてと書きますね。でもその代わり、凄く先鋭的な悲しみが、そこに付いてくるものだとも知っていますが…(聞いたのではないからね)。

 本当に悲しいときってね、人間ごまかすもんなんだよ。悲しいよなあ。なんで大丈夫だったのに、うちのあの仲のいい女の子をあんな風に台無しにしたりするんだろう。フェイクニュースって奴はね。なんも正しくない。全然余裕で大丈夫だったのに。あの子どうなったのかあたしは知らない。なんでなんだろうね。

 嵐は、嵐が生き甲斐だったんだって最近初めてあたしも気づいた。なくなったらもう耐えられない範囲だったりしたんだ、って、正直最近気づいた。もっとゆとりがあって、もっと自由で、もっと大人なんだって信じていた。

 それが違うんだって。意外と少年じみていて、そこが一番良かったの。

 まさかそんなに内実が違うとは、あたしは自分では知らなかった。当たり前に5人がソウルメイトで。グループソウルで。スパイラル単位で見たときにはそうだったんだけど。一人だけ違うメンバーがいて。それが愛ある虚偽だったんだと。あの見てきた全ては虚偽だったのだと。

 ただ最後に東京ドームで彼らが歌い舞った際の、あの5人の横並びの時間。それが定めだったんなんて。なんで君たちのところにあの人はおらず。そこにはただ悲しみがあるだけ。それがとても悲しくて、毎日ダイジェスト見ていますね。

 なんでだろうね。みんな分かるよね。どうしてなんだろうなあ。悲しいなあ。

 ずっと5人でいれば、きっといつまでも幸せだったんだろう、と。そう思っています。いつまでも5人で。そんでもあの日のあの場所でそれは命運尽き。最後の「Love so sweet」で、彼らは歌うための羽根を喪ってしまった。歌唱声が取り上げられ。もはや歌えず。最後まで恥を忍びながらもさらけ出してくれた真実。あの像の最後の瞬間。

 なんでこんな虚しいこと。なんでこんな皮肉な結果。よくしてもらったのに。

 明けない夜はないよ。彼らついていない方だったんだね。遠い記憶。いなくなった2人目。人間が人間を中傷することが過度を超えたその時代。あの子はフェイクニュースの発生防止の回線だった。

 フェイクニュースは、喜びを奪った。そう書いておきます。

 何も歓びへと舵を取りたい訳でもなかったのに。もうどうしても止まれない欲求。そんなことあり得るんだって誰か先にあたしに説明しておいて下さい。

 いつまでも一緒にいるための太陽の化身だった5人組。戦乱の悲劇に晒されやすかった悲しいボーイズコーラスの設定宿命値。けれどそれを叶えられず徒花に散ったミステリー。もう決してみんな卑屈にならずに渡っていこうと思っています。

 あの子たちは、互いが大好きで。少し険を立てるように嘘をついていたんですね。5人で夜に、飲み会をして、で、楽しい夜が明けることが何よりも嫌いで。互いに肩を叩き合いながら、5人でいられた喜びを噛み締めていた。

 もう二度とない粛清の回線。涙しかそこにはありません。

 5人にとって、互いは何よりもの宝物だった。必ずずっと一緒に有りたかった。なのに、一つ像が毟り取られた。悲しみとともに。

 あれから半年経ったんだなあ、と。少し振り返りながら書いています。

 ありがとう、と。ごめんなさい、と。少し出来ることがあれば、と思いながらこれを書いています。もちろん、あたしは部外者ですし、関係はありません。けれども。せっかくなので、あたしが、嵐になってあげようと思っています(笑)。

 みんな、あたしの基本的な人生を、返して下さってありがとう。あの、とても嬉しいのです。自分は自分をどうにか守れたようです。だからこそ、メンバーへ花束を。ありがとう。本当に、みんなを守ってくれて、ありがとう。少年の眼差しのままでね。

 ありがとう。それにしても、この悲しみも誰かに早く見せたいです。ええ、そうですよ。毎晩、あんまりロマンチックなんで。あんまり胸が痛いので(笑)。そんな夜もありますが、それはそれですね。元気出してな、みんなな。ありがとう。

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