昨日、日記で「カイト」のライブビデオが配信スタートしたという話を書いてから、今朝までに１０回は観たと思います。ファンのみなさんの、コメントも読んだりしたのですが、さっきで２０００件ぐらいだったかな。１００件ぐらいしか読めてないですが。素敵な気持ちをいっぱい書いてくださり、ありがとう、とあたしが御礼を書いておきます。

　いやあたしが書いても意味がないのかもしれませんが（笑）。はいはい。

　ちょっと水を差すような話をします（今朝はあんなに長くない予定です・笑）。


　あたしは音楽録音に関する知識が多い、音楽批評が特技のブロガーです。「カイト」を拝見していて、昨日は書かないでおこうかなあ、と思ったところがあるのですが、＜コーラスが失敗している＞と、書いたところ、何かちゃんと説明しちゃおうと思います（ごめんなさい）。

　凄く美しいハーモニーを願って、何回も何回も、何十回ぐらいなんかなあ。練習したであろう「カイト」だったはずです。それが、本当に申し訳ないけど、早めに書かないと再生がズレて来ているから書きたいので書くんですけど。

　成功していなくても、失敗したままで聞くのが美しいのです（もっとね）。みんな、気合があるんだね。最初に聞いたときと比べて、ミスしている声が聞き取れないぐらい、みんな成功している気持ちで聞くんだね。気をつけて下さい。

　相葉さんがね、＜レ＞の音だけ取れてないんだよね。事実としては。＜レ＞の音まで来ると、解けて声が下がるんだよ。全音＜レ＞だけ取れてないの（「カイト」は）。それで、ハモリがちゃんと成立しなかった（サビ頭の、全部）。ので、櫻井くんが凄くキーキーなっている、ガムシャラなテイクだったりね、しますよ。

　載せていいですか、と、聞きたいけれど。良いだろうと思うので、載せます。

　なんか顔をしかめていたり、自嘲していたりする箇所があるでしょう。それは凄く珍しい現象ですよ。驚かれるだろうけど。

　だから相葉ちゃんは大事にして下さい（笑）。優しくして上げてくださいね。ものすごく精密に観た結果なんで。気にしないで下さい（かつ）。ああ言うのは、本人が一番辛いものです。なんでかなー、とはならなかったと分かるし。

　櫻井くんの悔しさだけがよく分かるのが人生ではないよ。では。